残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

いっぱい、走る

2014年11月10日 17時39分28秒 | Weblog
先週の3連休からハードな日が続いた。

2日に義叔父、4日には叔父が立て続けに亡くなったのだ。

義叔父の葬儀はちょっと遠いのと仕事の都合で勘弁させていただいたが
栗山の叔父はそうも行かない。

通夜には遅れてしまったがなんとか線香をあげてきた。
いったん自宅へ戻り、翌朝の告別式に再訪。

義叔父と叔父、二人で仲良く酒を酌み交わしていて欲しい。

そして、11月8日は奥の誕生日で
新得町のクッタリ温泉で一泊だ。

まずはウトナイ湖の夜明けを狙って朝の4時出発。



まだ日は昇っていない。
風も穏やかだがかなり冷え込んでいる。



湖面への映り込みがとても鮮やかだ。



遠くにはハクチョウ、カモたち、マガンの残党も。



静かな中、急に大きな羽音が。
マガンとヒシクイのねぐら立ちだ。

実に雄大な自然の中に、いまここにいることがとてもありがたいと思えた。

きっと、叔父たちの死を見たせいなのか。



日が昇る。



早くなくなった父の代わりに
いろいろ世話をやいてくれた叔父に感謝だ。



誕生日の奥。

この後、鵡川漁港のカモたちの写真を撮ろうと寄ってみたが
ダ~レもいなかった。

平取、日高を通り
日勝峠を抜け十勝清水、新得、鹿追へ。



二風谷ダムで出会ったカルガモ。



平取、不動の滝の横にあった小さなお稲荷さん。



日勝峠、おいでおいでの木。

温泉には1時間も早くチェックインし
たっぷりと温泉を満喫させていただいた。

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2 コメント

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Unknown (ケイ)
2014-11-13 18:31:05
いつも素晴らしい画像を拝見しております。近い方々をお見送りなさり、その悲しみは言葉に尽くしがたいものとお察しいたします。昨年私も母やいとこを亡くし途方に暮れておりました。
そんな時、やはり空を見続けました。
陽は昇り陽は沈む。自然の営みの大きさに心が癒されたものです。
紅色に染まる日の出の写真は圧巻ですね。心に染み入りました。
奥様のシルエットにも管理人様のさりげなく、それでいて溢れる深い愛情を感じました。
本当に心揺さぶる写真の数々、ありがとうございます。
これからも宜しくお願い申し上げます。

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はじめまして ((^^))
2014-11-14 11:19:53
ケイさん、コメントいただきありがとうございます。

5年前、自分が大病をしてから
家と仕事以外のことをほとんど知らないんだなぁと気がつきました。

それから、あっちへこっちへと出かけるようになり、
写真を撮るようになりました。
また読書もそうですね。

でっかい自然を見ていたら
自分の小ささや煩悩なんてたいしたことないんだなぁって、思っちゃいますね。

今後も、お暇なとき当ブログへ遊びにいらっしゃってください。

ありがとうございます。
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