残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

10月の読書

2013年11月01日 13時07分14秒 | Weblog



● 星々の悲しみ 宮本 輝/著

喫茶店に掛けてあった絵を盗み出す予備校生たち、アルバイトで西瓜を売る高校生、
蝶の標本をコレクションする散髪屋――。
若さ故の熱気と闇に突き動かされながら、生きることの理由を求め続ける青年たち。
永遠に変らぬ青春の美しさ、悲しさ、残酷さを、みごとな物語と透徹したまなざしで描く傑作短篇集
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★★★★☆







● トウキビ。HOKKAIDO HAPPY ORGANIC  金繁美由紀/著

農業超初心者・31歳フリーライターが、2年間の農場時々通いで見つけた新しい自分。
極私的農業見習い時々通い日記。 --------------------------------------------------------------------------

★★★★★

元タウン情報誌のコピーライターさんが
長沼町の農場で実体験した農業のあり方、人のあり方、さらには食べ物って、と
自分の目と耳と体で感じ取った体験記であります。

偉ぶったところもなく、ひとつひとつ優しい文章で
大切なものはいったい何なんだろうと伝えてくれます。

おすすめだわ!!





● メダカが田んぼに帰った日  金丸 弘美/著

えっ!? どうして絶滅危惧種のメダカが戻ったの? 
「不耕起栽培」と呼ばれる独自の栽培方法で自然を呼び戻した過程を追う。
田んぼと自然と、人の物語。
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★★★★☆

「県庁おもてなし課」を読んだ後に
地域興しの参考物件にと
「田舎力 ヒト・夢・カネが集まる5つの法則」という作者の本を数冊購入していたので、
トウキビを読んだ後につい手に取りました。

グリーンツーリズム、スローライフ・・・とってもいいことなんだけれど
やってみたいことなんだけれど、難しいよね。

本の内容と言うよりも、作者の文章構成にちょっと一言、
同じ内容のことが、5回も6回も出てくるのは
さすがにしつこいわ~。
ページ稼ぎかと勘ぐってしまうショ。




●他に、ココに書けないタイトル数冊・・・

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