残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

ゆうばり紅葉まつりと清水沢発電所

2011年10月11日 13時42分22秒 | Weblog
10月8日、連休初日。
天気がよいので、翌日美唄-夕張の予定を変更して
夕張へ行くことに。

夕張清水沢アートプロジェクトの一環で
解体中の清水沢火力発電所内部に入る事ができる。
そして、ゆうばり紅葉まつりも開催、さらに滝の上発電所内部も見学できると一度に3度美味しい。



滝の上発電所、北炭のマーク。



ゆうばり紅葉まつりは夕張にはこんなに人がいたのかと疑いたくなるほどの人出。
そして出店の数もこんなにあるとは想像すらしなかったほど。

とくにみそおでんは子供の時に食べた懐かしの炭山祭りの味。
店のおばちゃん曰く、炭山祭りにもお店を出しておでんを売っていたそうだ。
なるほど!

さて、紅葉の方はと言うと、



橋の手前のモミジが真っ赤に色づいてはいるけれど
他はようやく黄ばんで来たところ。
今週末が見頃といった感じ。



千鳥が淵。



この赤が一際目を引きます。



公園の会場脇で巣を作ろうとクモが頑張っていました。



旧清水沢中の橋からのズリ山。
ここに夕張清水沢アートプロジェクトのスタッフ、有志の手により階段が付きました。



清水沢火力発電所



発電所事務所内部







内部は当時のまま。
そしてこの折り鶴も当時からあるそうです。
きっと、炭鉱事故の度に増えていったものかも知れません。



発電所事務所外から



発電施設内部

白い配電盤は大理石、機器は東京芝浦製作所製(いまの東芝)。





2階から



清水沢駅で開催中の照井さんの写真展を見学。

この清水沢駅横にたくさんあったお祭りの出店、
もう一度さっきの懐かしいみそおでんが食べたくて
紅葉まつり会場へUターン。

残念ながら開催時間が終了したようで
後片付けの人しかもういませんでした。残念。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
悲しき千羽鶴。 (kiku)
2011-10-12 00:49:42
コンタさん。アップありがとうございます。
変わりゆくもの、変わらないもの織り交ざり、歴史は流れてゆくのでしょうね。

天空に 舞い踊る蜘蛛 我知らず
  





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85年の流れ ((^-^))
2011-10-12 11:41:29
1926年大正15年に完成した発電所。
そして今の夕張へと、
85年もの時間が流れているんですね。
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追記 ((^o^))
2011-10-12 11:47:09
現在取り壊し中の建物は1941(昭和16)年にできたもののようです。
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