残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

8月の読書

2014年09月02日 10時46分30秒 | Weblog



● クジラの彼 有川 浩/著 角川書店

合コンで出会った史上まれに見る高物件の彼は、
次にいつ会えるかわからない潜水艦乗りだった…。
陸・海・空の自衛隊を舞台に描いた、
男前でかわいい恋するオンナたちの、絶対元気になれる最強恋愛小説全6編。

--------------------------------------------------------------------------

★★★★☆

自衛隊3部作の登場人物など
自衛隊がらみの恋愛模様が6つ。

気になっていたスピンオフが楽しかったなぁ。








● 旅猫リポート 有川 浩/著 文藝春秋

「さあ、行こう。これは僕らの最後の旅だ」
秘密を抱いた青年と1匹の相棒が見る美しい景色、出会う懐かしい人々。
その旅の行方は…。現代最強のストーリーテラーによる、青年と猫のロードノベル。

--------------------------------------------------------------------------

★★★★☆

いや~、久々に本を読んでウルウルになってしまいました・・・。

朝のロッテリアで涼みながらの読書だったので
周りの目が気になって・・・。

猫好き、犬好きの方、泣いてみませんか?!






● 田舎暮しをしてみれば 林 えり子/著 集英社

生粋の江戸っ子である著者が、長野県佐久市の内山に、土地を買い、家を建てた。
都会人が別荘をもって、優越感にひたるのとは違って、故郷を追われた敗者復活戦との意気込みであった。
しかし、信州の自然に魅せられ、地元の人々に、ぞっこん惚れてしまった著者。
貯金に励み、家作りにつぎこんだ。
満天の星のもとに佇むわが家を思い、目頭を熱くする。
「田舎」暮しの魅力、喜びをユーモラスに描く。

--------------------------------------------------------------------------

★★★★☆

小さなドラマにあふれる(半)田舎暮らしのエッセー。

なかなかおもしろかったなぁ。








● ヒア・カムズ・ザ・サン  有川 浩/著 新潮社

大切な人への想いが、時間と距離を超え、人と人とを繫げていく-。
愛と家族の再生を描く表題作と、演劇集団キャラメルボックスで上演された舞台に着想を得た
「ヒア・カムズ・ザ・サン Parallel」を収録。

--------------------------------------------------------------------------

★★★★☆

ひとつのストーリーコンセプト7行から作られた2つのドラマ。

これ、いいです!

やっぱし、ストーリーテイラーだわ!!








●北海道田舎移住日記 はた 万次郎/著

マンガ家の青年は東京暮らしに見切りをつけて北海道へ。
零下20度、ウンコが凍る北海道の奥地で犬一匹、猫二匹と暮らす。
自由と悦楽と試練の1992年4月からの2年間を、イラストを交え日記風に綴る。

--------------------------------------------------------------------------

★★★★☆

エッセーのようなものって、ほとんど読みません。

だけど、これは読んじゃいました。

好き嫌いが分かれる漫画家と思いますが
なかなか良い感じの田舎暮らし。








● ウッシーとの日々 1-3  はた 万次郎/著 集英社

--------------------------------------------------------------------------

★★★★☆


先の「北海道田舎移住日記」を読んで、このマンガに突入。

ボワ~ンとした暖かさが伝わる田舎暮らしマンガです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿