30日、父方のいとこが他界した。
自分より2才年下。
年の初めにあと1週間もつかどうかと言われていたが
一昨日までがんばってきた。
自分の父が他界してから
父方の親類とはなかなか会う機会も少なく
成人してからは冠婚葬祭で顔を合わし会話する程度だったが
子供の頃は叔父宅で時々だが遊んだものだった。
子供の頃から人なつっこく、ニコニコ顔をくずしたことがなかった。
あの頃の面影をそのまま残した笑顔が、
写真となってしまった。
早すぎるその命に合掌。
やすらかに
●アイドル新党 原 宏一/著
かつて一世を風靡したアイドル・春乃マキは、事務所社長にだまされ、市議会選挙に立候補。
ヤンキー時代の仲間やマネージャーに支えられ、傷つきながらも立ち上がる。果たしてマキは当選できるのか。
--------------------------------------------------------------------------
ヤンキー上がりの落ちこぼれアイドルが政治に目覚めていくンだけれど
いろんなトラブルをヤンキー魂で乗り越えていく。
これは内容がどうのこうのを別にして
おもいっきり楽しんで読むエンターテイメント。
2時間ドラマにしたら楽しそうです。
●シティ・マラソンズ 三浦 しをん/あさの あつこ/近藤 史恵/著
彼らは、ふたたびスタートラインに立った…。NY、東京、パリ。
アスリートのその後を描く、3つの都市を走る物語。
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シティマラソンをテーマに3人の作家が短編集。
話のテンポはやっぱり三浦しをんがいいですね。
あさのあつこは「バッテリー」の作者らしく
友情がストーリーの中心に。
近藤史恵ははじめて読みましたが
なかなか面白かった。もう少しページ数があるとうれしかったなぁ。
●畠山哲雄作品集 絵のある夕張(ふるさと) 絵のある夕張を広める会/編
--------------------------------------------------------------------------
夕張で抗夫として働き、夕張をテーマに創作活動を続ける畠山氏の画集。
あの時の夕張が、変わってゆく夕張が
絵の中におさめられています。
●わが夕張 知られざる炭鉱の歴史 夕張・働くものの歴史を記録する会/編
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数字が苦手なので
表的なものは飛ばし読みしてしまいましたが
炭鉱の歴史が分かります。
そして、資本家と労働者なる関係、
国家ぐるみの炭鉱政策による強制労働。
正社員と下請け、中国・朝鮮人への差別・・・。
言葉では知っていましたが、
こんな歴史が、この夕張にもあったのだと
この年になり理解できた一冊です。
●夕張のこころ 大月フォーラムブックス 稲沢 潤子/著
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新抗事故を契機に夕張を訪れることとなった筆者の目を通して
ヤマで働く、生活する、生きる人々を取材。
血の通った文章で、淡々と書かれるルポタージュとは異なる
あたたかなルポタージュ風の一冊、オススメです!
道内の方でないため、最後の方で食べ物を紹介するのだが
間違って書かれている。ご愛敬でしょう。
ちなみに、「コマイ・かんかい・かすべ」の件です。
●シューパロ川のほとり 栂 苓子/著 日本図書刊行会
消え去った炭鉱(ヤマ)は少女にとって夢の町であった。
災害、閉山、過疎、水没…これでもか、これでもかというようなふるさとの崩壊を見てきた9年間は、
ある意味でふるさと奪還、ふるさと蘇生でもあったという著者の、遠い日々とふるさとへの思い。
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小学校から12年を過ごした大夕張へのオマージュ。
姪の結婚式のため来札したことから
旧友と大夕張への母船回帰をはたす。
そこから空白の30数年をさかのぼってゆくエッセイ。
作者はなんと数年前に無くなった我が恩師と
同級生ということが「てぶくろ」という章でわかった。
恩師が書いた「産声」、もう一度読み直してみようと思う。
自分より2才年下。
年の初めにあと1週間もつかどうかと言われていたが
一昨日までがんばってきた。
自分の父が他界してから
父方の親類とはなかなか会う機会も少なく
成人してからは冠婚葬祭で顔を合わし会話する程度だったが
子供の頃は叔父宅で時々だが遊んだものだった。
子供の頃から人なつっこく、ニコニコ顔をくずしたことがなかった。
あの頃の面影をそのまま残した笑顔が、
写真となってしまった。
早すぎるその命に合掌。
やすらかに
●アイドル新党 原 宏一/著
かつて一世を風靡したアイドル・春乃マキは、事務所社長にだまされ、市議会選挙に立候補。
ヤンキー時代の仲間やマネージャーに支えられ、傷つきながらも立ち上がる。果たしてマキは当選できるのか。
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ヤンキー上がりの落ちこぼれアイドルが政治に目覚めていくンだけれど
いろんなトラブルをヤンキー魂で乗り越えていく。
これは内容がどうのこうのを別にして
おもいっきり楽しんで読むエンターテイメント。
2時間ドラマにしたら楽しそうです。
●シティ・マラソンズ 三浦 しをん/あさの あつこ/近藤 史恵/著
彼らは、ふたたびスタートラインに立った…。NY、東京、パリ。
アスリートのその後を描く、3つの都市を走る物語。
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シティマラソンをテーマに3人の作家が短編集。
話のテンポはやっぱり三浦しをんがいいですね。
あさのあつこは「バッテリー」の作者らしく
友情がストーリーの中心に。
近藤史恵ははじめて読みましたが
なかなか面白かった。もう少しページ数があるとうれしかったなぁ。
●畠山哲雄作品集 絵のある夕張(ふるさと) 絵のある夕張を広める会/編
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夕張で抗夫として働き、夕張をテーマに創作活動を続ける畠山氏の画集。
あの時の夕張が、変わってゆく夕張が
絵の中におさめられています。
●わが夕張 知られざる炭鉱の歴史 夕張・働くものの歴史を記録する会/編
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数字が苦手なので
表的なものは飛ばし読みしてしまいましたが
炭鉱の歴史が分かります。
そして、資本家と労働者なる関係、
国家ぐるみの炭鉱政策による強制労働。
正社員と下請け、中国・朝鮮人への差別・・・。
言葉では知っていましたが、
こんな歴史が、この夕張にもあったのだと
この年になり理解できた一冊です。
●夕張のこころ 大月フォーラムブックス 稲沢 潤子/著
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新抗事故を契機に夕張を訪れることとなった筆者の目を通して
ヤマで働く、生活する、生きる人々を取材。
血の通った文章で、淡々と書かれるルポタージュとは異なる
あたたかなルポタージュ風の一冊、オススメです!
道内の方でないため、最後の方で食べ物を紹介するのだが
間違って書かれている。ご愛敬でしょう。
ちなみに、「コマイ・かんかい・かすべ」の件です。
●シューパロ川のほとり 栂 苓子/著 日本図書刊行会
消え去った炭鉱(ヤマ)は少女にとって夢の町であった。
災害、閉山、過疎、水没…これでもか、これでもかというようなふるさとの崩壊を見てきた9年間は、
ある意味でふるさと奪還、ふるさと蘇生でもあったという著者の、遠い日々とふるさとへの思い。
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小学校から12年を過ごした大夕張へのオマージュ。
姪の結婚式のため来札したことから
旧友と大夕張への母船回帰をはたす。
そこから空白の30数年をさかのぼってゆくエッセイ。
作者はなんと数年前に無くなった我が恩師と
同級生ということが「てぶくろ」という章でわかった。
恩師が書いた「産声」、もう一度読み直してみようと思う。