conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
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オーバーフロー的考察

2017-10-15 20:33:06 | 随想

秋雨が冷たい。天気予報では前線が停滞して、当分晴れ間は見られないようである。
10月恒例の運動会も雨間を縫うようにして過ぎてしまった。時の経つのは早い。最近は特に感じる。
政局の推移も滝壺に落ちるがごとく一蓮托生と言った趣がなきにしもあらず、人それぞれの判断に責任が持てればいい。ストレスの多い時代に生きる老若男女は、いかにして時代の濁流にのまれないで対岸に泳ぎ切れるか、そうは言っても濁流だからね、、、無事を願うなら濁流に飛び込まないだけのことだけど、浦島太郎のように世迷い人となって、桃源郷に行ってもどってこないか、いずれにしても金がかかる。
政府は一人あたり1千万円の国家負債を抱えこんいるというけれど、国家がパンクする前に通貨単位の切り上げなんかでチャラにするとなれば、明治初期以来の伝家の宝刀を抜いたことになる。デフレ気味の個人消費が低迷している現在では、そんなこともないと思うが、寒風の中にある我が懐を思うと日本銀行の懐が恋しい。「馬鹿を見るのは国民」とならないよう経済の立て直しをお願いしたい。
国民皆保険制度が根づいたおかげで、安価な診療を受けられるのはありがたいけれど、安易に診療を受ければ、高齢者人口の増加とともに制度も崩壊しかねない。できるだけ未病の状態を保つように、対抗策を考えて健康に留意すれば、将来の若者に負担を押しつける割合も減ってくるだろう。我が内にエイジレスのマグマを感じられるように、肉体と心を柔軟にしておくことが大切ではないか。

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