conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
[ブックマーク『conparuの白い航跡』もよろしく]

新感染の行き先は?

2020-03-25 19:05:50 | 随想

パンデミックを迎えて世界が恐々と自国に閉じこもる中、個人としてどの様なビジョンで立ち向かい、また見えない細菌の感染に対して、どの様に処したら良いのだろう。
これについては既に医療関係者が何度も語ってきた。感染が怖かったなら人の集まる場所には行かない、最小限の外出に留めて家に閉じこもる。マスクを着用し、うがいや手洗いを励行するなどである。付け加えるならば、パンデミックの脱出口が時間的、地理的に、どの辺に現われてくるのかを、息を潜めて推察し、見つめ続けていくことによって、少なくとも見えざる敵の恐怖心を和らげる一つの方法になるのではないか。

 三大感染源と云われるエイズ、結核、マラリア、これらは現在も地域的な発生領域をもって恐怖の中にあるが、忘れられたかのように先進国の視野から消えている。このような状況下で新しい感染源が発生したことの意味は、つまり、先進国にとっての細菌の恐怖を、足下に植え付けられたに等しい。地球規模の一体感が新しい秩序の構築に向かうのか、それとも分裂の連鎖で地球の滅亡に向かうのか、果たして世界のリーダーの力量が問われる。
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コロナと規制

2020-03-18 11:39:03 | 日記
上空を飛ぶ機影は軍用機のみとなって、ひたすら青い空がコロナの影響を受けています。コロナウィルスは数時間上空に留まって生きているらしい。発生源の中国の実態はよく分からないけれど、世界がパンデミックの嵐の中に引き込まれているのだから、発生源としての関わりを何らかの形で表明すべきだ。世界を恐怖に落とし込む、歴史的惨事は今に始まったことではない。旧約聖書の中にも、疫病が蔓延して幼児の死が各戸を襲っているとき、神の声が聞こえた。「戸を閉めて子を外に出してはならぬ」、解釈には今昔の相違もあるだろうけれど。
新コロナウィルスは高齢者や病者に最悪の結果を与えかねないので、人の集まるところへの規制は当然だ。入院している「病者」を見舞うことも出来ないが、むしろ安全と考えて時を待とう。
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アンチエイジング

2020-03-05 20:13:04 | 随想
「アンチエイジング」この言葉の響きの良さは何としたことか。
最近耳にする『健康寿命』と云えば、何となくお仕着せがましいと云うか、肌感覚から少し離れていると感じるのは偏見だろうか?カタカナ語にはオープンで非抑制的なニュアンスを感じていると云えば、これもまた個人的な感性によるバイアスと云われても仕方ない。アンチエイジングには医療や美容、健康に心がけて、老化しない体質を保持する意味があるから、健康寿命に直結するものでもある。
特にアンチエイジングを意識している訳ではないけれど、健康のために自宅のダイニングルームで週3回のトランポリンをしている。そのせいかショッピングセンターの中でも疲れを知らない。最近のことであるが、シルバーエイジの仲間に入らないかと、あるシルバーサークルから声がかかったけれど断った。まだその気もないからである。
 年々日本人の平均寿命と健康寿命が伸びているのも、実感として理解できる。私の周りでも実年齢より若い人が増えた。六、七十代ならまだまだ要介護も支援も必要ない元気世代である。そう有りたい。2017年度の全国健康寿命の平均は男72.14、女74.79だそうで、東京都の順位は男72.0(24番目)、女74.24(38番目)とあった。山陰地方には元気者が多いようである。
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