conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
[ブックマーク『conparuの白い航跡』もよろしく]

昨日と今日

2013-01-28 22:27:09 | 日記

いつになく早朝6時に起床して雨戸をあけると、パラパラと薄雪が降りかかった跡が見えました。
成田空港では滑走路が白く染まったそうで、空の便に影響出た。と、
JR電車の案内ビューアにあった。

同じ東京でも、西と東では気象の状況が違う。東西に長い地形ということもある。
沿岸部と山間部の違いのほかに、今日のような縦に伸びた等高線による寒波が
沿岸部に雪を降らせたもとだと、確か気象予報士が言っていた。
電車は多少の遅れを持ちながら、順次運行されたようです。

昨夜と今日の日中は、急に亡くなられた親族の葬儀に赴きました。
いつもの足跡ありがとうございました。

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茶ノラ

2013-01-19 23:29:20 | 日記

野犬は保健所の一斉捕獲作戦で壊滅してから久しい。
ところが、野良ネコは危害を加える心配もなく、痩せた風もなく
どうどうと家々の路地を闊歩しているのだ。

私の家の周りでは灰色のシマトラ(メス)と、全体が茶色のオス猫が縄張りにしている。
近くに用事で出かけた時など、ちょっとでも声をかけようものなら、身を摺り寄せるように
尾っぽを振ってついてくる。

ミャ~ァオ、鳴声にも媚びているような響きがあって、内心ドキッとするのだ。
昨夕は近くのコンビニから帰る娘に、オスの茶ノラがへばりついてきて、
玄関のドアが開くものなら、一気に入り込んでくる体勢だった。

娘がインターホーンのチャイムを鳴らし、助けを求めている。
「押し入り常習犯」の茶ノラを入れるわけにはいかないので、ドアの内側から
ドーン!と一発手打ちをすると、あわてて逃げて行った。

この茶ノラの先祖かも知れないのだが、かなり前のことで
ミーと云う茶色の母猫がいた。
この猫も、そうとう人間の心情に媚びるところがあって、鳴き方が音楽的に抒情的だった。

ある時、台所の網戸を開けて入ったらしく、テーブルに置いてあったスティックパンを袋ごと失敬していった。
ところが猫の悲しさゆえに1本、2本、3本、と落して行って、合わせて5本ほど。ということは、殆ど落して行ったので
子猫のところにはせいぜい1,2本だけ持ち帰ったことになる。

ミーよ!どうせ持っていくなら全部持っていけばいいものを!憎めないノラ猫だった。

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作ってみました

2013-01-10 21:37:32 | 日記

妻に頼まれて台所に置くものを作ってみました。
これは何だと思いますか?
 
    

サイズ=525㎜×325㎜×380㎜
      (幅)   (奥行) (高)

これでお分かり                 
    

根菜類の保存箱です。

自家菜園のジャガイモ、里芋、サツマイモ(牛乳パックに入っている)
少量づつですが、すぐに取り出せるので重宝です。
空気の流通を良くするための、工夫がしてあります。

この後は木製のプロペラつき風向機をつくります。
どんなのが出きるやら。

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小寒のメロディ

2013-01-05 22:07:12 | 詩歌

ささやかな正月を迎え
矢のような三が日も過ぎて行った

陽が西に落ちた後のように
琥珀色のコーヒーを飲みながら
レコードを聴いている

回転して緩やかに波うつ
音源の上を
静かに針が走っているのを
見つめている

不思議なもので

メロディの静けさが
部屋に満ちると
温かい手触りが
私の中を駆けていく

小寒の春は
風の声さえ閉じている

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ウィンナーワルツ

2013-01-01 23:28:53 | 詩歌

明けましておめでとうございます。

2013年の幕が開けました
青天の祝福を受けて
心もスーッと軽くなりました

大晦日は少しばかり飲みすぎて
元日の初詣は昼ごろ

古刹の寺の賽銭箱に
100円玉を三つ投げ入れ

一年分の家族の安泰と
世の平安を祈りました

空を見上げれば
菩提樹の葉の茂りの向こうに

雲ひとつない青空が
もっと願をかけなさい

と云っていたが
本堂の本尊のまえでも
同じお祈りをした


郵便受けから賀状を取りいれて思うのは、以前のような束の厚みがないこと。これも自然の流れで当然だ。それでも差出人の名前を見ると、一人一人の顔が字面を通して浮かんで来て嬉しくなる。

夜にはNHKのウィーンフィルのニューイヤーコンサートを観た。3時間にわたるウィンナーワルツを聞いても、飽きがこなかった。

取り寄せた寿司を食べながら酎ハイを飲み、『美しく青きドナウ』
よかったですよ。

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