conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
[ブックマーク『conparuの白い航跡』もよろしく]

節電は小さな一歩から

2011-06-28 21:26:00 | 日記
二階のプライベートな和室が、私のカフエへの入口にあたる空間でもある。
朝のうちは涼気が漂い凌ぎやすい室内ではあるけれど、夕には西日の猛炎が窓越しに充満してきてカフエの入り口を閉ざしてしまう。
通路の小窓の外に簾をかけて日射しを避けても、瓦や壁の輻射熱が圧倒して簾の効用をなしていない。

近いうちに大きめの織布のサンバイザーを取りつけるつもりでいるから、変化が見られると思う。
一階は対照的で、ひんやりと涼しい。ぐるりと樹木の植え込みに囲まれて、狭いながらもエコクリーンの一役を買っている。

東京電力の電力不足の兆しが、さまざまに消費電力をおとして節電の工夫を促しているようです。
昨夕、3ヵ月半ぶりに体育館を訪れ、管理人同士の懐かしい話し合いの場を繕いましたが、体育館内の天井灯もすべてLED照明灯に交換したと聞きました。勿論エアコンも止めて窓いっぱいに自然風を取り入れていました。

一般家庭にも15%削減を求めるようになっています。
我が家では東日本大震災以前から、一部を除いてLED電球に換えていましたから(節電といっても、電気代の節約が趣旨でしたが)、東電に協力してきたことになります。

最近はドラッグストアにも、充電式LED照明付き扇風機が売られています。災害非常時用の扇風機で、2000円もしない安価だったので1個買いました。

エアコンの使用を抑えて効率よく部屋を冷やすためには、1室に限定して雑魚寝を覚悟しています。何としても停電だけは避けたいと思うし、東電の料金アップにブレーキをかけるためにもささやかな協力をしています。
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光陰矢のごとく

2011-06-17 00:08:00 | 日記
IE8からIE9へグレードアップしてみた。
最大の利点は、バーが集約されて画面が広く使えること。
「お気に入り」や「ツール」がシンプルなアイコンにコンパクトにまとめられて、必要な時には即、引き出せるという私好みの構成になっている。
こう云うといかにもスイスイとネットを泳いでいる感がしてくるのは、言葉の軽はずみかな。好みは好みだから仕方がない。

IE9にはうたい文句の一つに『ナビゲーションが速い』とあったけれど、さほど速いとは思えなかった。環境が「光」ということでもともと光速だったからね。

『光陰矢のごとし・・・』月日の経つのもアッという間の早さで、手術を受けてから1カ月を過ぎようとしています。背中の痒みも随分と収まってきたように思う。

アレルギー症状が出たのは今回が初めてで、体質の変化を改めて知らされた。
不思議な症候としてはMRSAが自然消滅していたこと。
「何故?」という疑問は解けないのですが、たぶん食生活が大きいのだろうと推察しています。

MRSAの主体である黄色ブドウ球菌をやっつけるには、表皮ブドウ球菌の増殖が必要ということで、それなりの摂食を心がけたし、何よりも女房の食への関心がバランスの良い食生活と、さらには体質改善へと向かわせてくれたのだと思う。

何種類かのハーブエキスと梅肉エキスの常用、そして体力増強の運動としてウォーキングを心がけたのもよかったと思う。

結果として抗生物質の服用は術後の経過を早めたのですが、対照的に副作用のアレルギー症状が表れてしまったと云うことでしょう。
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ふり返れば病棟

2011-06-11 19:58:00 | 日記
スズメやカラスに学習能力があるとすれば、犬猫にはなおさら「ある」というべきだろうか。
私が二週間の入院生活から自宅に戻った時、タローは平然として尻尾を振りながら玄関に迎えに出てきた。

昨年の退院時とは対照的な落ち着きを見せていたので、内心ホッとしたと同時に驚きでもあった。
留守番が長くなってもお父さんは帰ってくる・・・そんな安心感があったのかも知れない。

入院している間、夕食が済んだ後の電話口では、家族と一日の様子を簡単に話し合ったけれど、その都度タローの声が受話器を占領していた。「ああ、お父さんの声だ!」とタローの耳に聞こえていたのかもしれない。

病棟での一日は長いと思うのが普通で、患者によっては三度の食事が待ちきれない人もいる。私は四人患者の大部屋だったが、通路を挟んで向かい側の個室にはUさんという私と同じような個室形成術を受けた患者がいた。

彼は手術を受けた翌日から歩きまわり、大部屋を渡り歩いてちっともじっとしていなかった。
三度の食事時になると腕時計と睨めっこで、食事のチャイムが鳴ると誰よりも早くすっ飛んで行くのが常だった。そして食べ終わるのも早く、さっさと自室に戻って行った。

私はと言えば、彼と趣が違ってチャイムを待ち焦がれることはなかった。
意図的に時間を食いつぶす方法をとったのである。それは「漢字ナンクロ」に挑戦してウンウン唸ってのことだが、熱中するあまり時間を忘れていたからだった。

病院の売店では一通りの品揃えがあり、衣類や化粧品、菓子その他の雑貨がある中で、新聞雑誌は外界の情報を伝えるとともに退屈な時間を繕ってくれた。

私も手術の数日後には、「漢字ナンクロ」で個室のUさんのようにバタバタとしていたのだけれど、体はじっとしていても頭の疲れとなって表れているようで、眠くてしようがない毎日を送っています。

週一度の術後治療を受けながら、順調に回復軌道に乗っています。
眠りから覚めては漢字ナンクロのページをくくり、また眠くなるという、どうしようもない時間に呑まれています。
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夕べ寸描

2011-06-06 18:51:00 | 日記
  白壁に夕陽留まる梅雨晴れ間

陽が長くなってまいりました。
夕べの心地よい風が吹くころには
白壁にとどめた影も消えて、モノトーンの帳
が下り始めます。静けさの漂う夕暮れ時です。

もう少しのんびりします。
時には息継ぎをしに水面に上がって来ます。
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ただいま

2011-06-01 17:31:00 | 日記
二週間の入院生活から帰ってまいりました。
病棟も病室もベッドも、昨年の入院時とまったく同じだったので、『昨年の延長のような…』感じがしてしまう。と、看護師さんに言われてしまいました。

術後の痛みは感じなかったし、順調な回復経過だったので思ったより早く退院できました。意外なことに、MRSAの消滅が事前の検査で判明したのですが、このことにより抗生剤の投与が利いたように思います。

肝心な聴力の回復も、思った以上に、、、回復できたと云うのが実感です。まだ静養期ですから、安定するまで時間を要しますけれど。

休みの間にご訪問くださった方々、ありがとうございました。お返しもままならないですが、当分の間ご容赦ください。
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