conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
[ブックマーク『conparuの白い航跡』もよろしく]

「火夫」って死語?

2006-07-29 17:35:00 | 日記

  夏に入り火夫は黙々汗を拭き

「火夫」はもう、死語に近いかもしれない。熱源が石炭や薪だったころ、体感的に伝わってくる言葉でしょう。
焼成炉にしても今では電気炉が主体で、他にガスバーナーとか重油バーナーを使う程度だから、熱源をもろに浴びて上半身が汗で光る、文字通り「火夫」の存在は遠い過去のものとなった。もっとも陶芸家の登り窯なんかは、未だに薪を用えているから別格だけれど。

一部の職業では名称だけを引き継いでいるものもあるようです。例えば船舶の内燃機関がジーゼルエンジンで、重油を熱源にしていてもファイアマン(機関員)と言うように。
電気炉の場合、熱源からすれば「熱夫、熱男」が相応しいかも知れないけど、これじゃぁ絵にならない。

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蒲焼

2006-07-23 21:31:00 | 日記
今日は「土曜丑の日」う・な・ぎ。本来なら暑気に負けないように、スタミナ補充の意味合いが強いと思う・・・この天候だから補充の必要も無い・・・と、思うのだが食べました。

鰻の蒲焼は、国産に限るね、今夜のは鹿児島産。身の絞まりと香りが輸入物の中国産を寄せつけない。

私が小さいころは「蒲焼のお茶漬け」を食べていた。風味は今のものより数倍あった。・・・もう、あの味わいは来ないだろうな。
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ドミニカ移民に寄せて

2006-07-23 00:29:00 | 日記

ドミニカ移民の、国に対する損害賠償訴訟が却下されてから、舞台裏では移民の苦渋の訴えにどうかして叶えてやりたい、と言う元閣僚の働き掛けで、小泉総理の「お詫び宣言」が出た。
歴代総理が見てみぬ振りをしてきた?と思われても仕方が無い裁判の来し方に、消化不良の何とも落ち着かない思いを抱いてきた人は多いはず。総理の決断はその思いを払拭するものだった。議員立法で打つ手も有ったのでは、と言う気もするけど、その前に外務省の対応が呆れるばかり、情けない。
非は非として認める度量が無くて、国を背負えるか。省は、官僚は、いざとなったら「逃げの手」に固執する場合があまりにも多い。




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梅雨の合間に・・・

2006-07-21 01:31:00 | 日記

梅雨前線が停滞している中で、土砂災害も無く生活に変化を及ぼす兆しはほとんど無いこの地。
昨日(20日)は雨が降りませんでしたので、畑のジャガイモ掘りをしました。長雨で腐らせてはもったいないので、二畝全部を掘り起こしました。
早速じゃがバターで食しました。「おいしい~!」

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雨ですね

2006-07-19 00:29:00 | 日記

皆さん今晩は~、今晩はと言っても0時を過ぎて真夜中です。
昨日も今日もカフエに来るのが遅すぎて、足跡レスが出来ませんでした、ごめんなさい。
台風の影響だと思いますが、梅雨前線が大暴れしています、山陰や北陸地方の被害が心配です。関東地方は連日の涼しい夜を迎えて、熟睡できるのが申し訳ないほどです。 ・・・それでは、おやすみなさい。




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カメレオン天気

2006-07-16 00:08:00 | 日記

朝の起床時からムンムン熱気で、亜熱帯の何処かの国にいるような日本列島。それでも、暑いなりに見返りもついていて、暗灰色の雨雲が上空を覆ったかと思うと、すかさず雷鳴の轟きとともに大粒の雨が降ってくる。亜熱帯は影を潜めて、純日本式の夕立なのだという思いで心も休まる。
ところが、今日(15日土)の天気模様にはびっくり。雷鳴が轟き、俄かに雨が降り出したかと思う間もなく、前項否定とばかり大粒の雹が矢のように落ちてきては地面に跳ね返った。2.5cmほどの「大粒ダイヤモンドの乱舞」みたいでした。

 

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前立腺肥大で去勢

2006-07-09 23:16:00 | 日記

7月8日(土)の出来事、7歳になった雄犬のタロー(シェルティ・トライ)が、このところ尿量が少ない、変だ。人間なら40代の若さだと言うのに、かかりつけの獣医から「前立腺肥大」の宣告を受けた。
「睾丸の摘出(去勢)をすることで、前立腺が縮小し、排尿しやすくなります。」・・・あわれ、愛犬は去勢の手術をいたしたのであります。
 
 前立腺肥大症犬にもありて去勢の憂き目悲しき目

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会いに行くところ

2006-07-03 03:03:00 | 日記

日曜日の午後、妻子を駅に送ったその足でO市にある古刹、S観音寺に向かった。時によっては無性に、自分の中にあるもう一つの存在者と向き合いたくて、郷愁にも似た思いがそこへと向かわせた。

表街道を二十分も走れば山門に到着する距離なのに、普段は無意識の中に常在して、さほどの「来たいという気持ち」も沸かずに済んでいる。
山門を潜ると、石畳参道の正面に古い阿弥陀堂があり、阿弥陀仏がひっそりと置かれている。寺域の静寂を全部集めたような、厳かな雰囲気があり、一番好きな仏堂だ。
静かで重厚で厳かに黒ずんだ弥陀仏に手を合わせていると、静けさの中に溶け込んでいく自分を感じている。

観音像のある本堂は、この阿弥陀堂を曲折して大杉の下を潜り、石段を登ったところにある。この大杉の手前を本堂に向かっているとき、石段の上の方から透けたような白い雲が飛んできて、私の体を通り抜けていった。これは霊運であろう。

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月末紀行

2006-07-01 00:53:00 | 日記

650円を浮かして、帰りの道を国道20号で帰る。
帰るといえば蛙、(駄じゃれ)・・・蛙のお玉杓子がうじゃうじゃいて、アメンボウがいて、水澄ましがいて・・・

いきなり帰りの国道20号線、となりましたが時を戻して、今日の行き来しの事柄を記してみましょう。

隠れ里、山中の神奈川県F町は、月末には行かなくてはならないところ。今日も製品を積んで圏央道を通り、北相模の山また山のくねる道を、リズミカルにハンドリングしながら「Y」に着きました。

「Y○房」の敷地の一角に小さな池があります。周りはぐるっと山が囲っていて、静かなところです。

この池にモリアオガエルの卵がかえり、無数のお玉じゃくしが泳いでいるなかに、アメンボウや水澄ましが、澄んだ水面をすいすいと滑っているのです。メダカもいましたね。
クレマチスの涼しい花色が、水鏡に映っているのも素敵でした。
           
          

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