conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
[ブックマーク『conparuの白い航跡』もよろしく]

稲光りバージョン

2008-08-29 12:19:00 | 日記
  稲妻の独り舞台や尖る夜


昨夜の稲妻は派手なドンパチみたいで、これまで見たことがなかった。

閃光に続く落雷の轟音が、細めに開けた雨戸から容赦なく押し入ってくる。

時も時、パソコンに向かってセキュリティの新バージョンを組み込んでいたところで、目はディスプレーに向きつつも、黒こげバージョンにならないか少しは焦った。

思いっきり旧バージョンを捨てて、新バージョンにしたおかげで、アクセススプリンターになりましたよ。

コメント

齧ってみます

2008-08-28 00:58:00 | 日記

国際舞台も喧しくなって来ましたね。
まるで戦国時代に突入したみたい、完全にリーダー不在です。
ロシアのグルジア侵攻は、世界が混沌となる前の勝算あっての行動でしょう。しかもオリンピック開催の日を選んで、各国の指導者が居並ぶ中に、爆弾を投下したも同然でした。プーチンは知っていたでしょう。
ロシアは鉱石や石油資源国として潤っていますから強気に出ています。
大統領はEUから非難を浴びても『失うものは何もない』と豪語しました。
これぞ『北の熊』ロシアの引っ掻き爪ですよ。
米国もボタンの掛け違いから身動き出来ずに犬の遠吠えです。もともと大国の核拡散が遠因で、MD構想をポーランドに設置しようとする米国に対抗して、ガードするものだと思います。

世界経済も渦を巻いて竜の眼が光っています。将来的には食糧問題も世界危機を招きかねない。地下水だって争奪戦になり得ます。節食には慣れているけど、水は意外性の問題かな?

コメント

そう思うよ

2008-08-26 01:17:00 | 日記

案の定である、、、球界のブーイングが起きた。
茶の間からもHジャパンの結末を嘆く声が聞こえるようだ。
一人ひとりの選手が力を出し切って、チームが一丸となった上で負けたのなら、茶の間も納得したはずである。

テレビの中のプレーは無機質で味気ないものだと思う。が、プレーヤーの熱力がブラウン管を膨らまして、観ている私たちの胸をも膨らましてくれる、比喩的な表現だけど、そこに感動もある。

帰国したH監督が、何かと敗因を挙げていたけれど、それはそれとして、言えば云うほど言い訳に聞こえてくる。

ロゲ会長が『大リーグから選手を引き戻さない限り、(野球の)再開はありえない』と云ったとか、、、これは強烈な批判ですね。

コメント

秋気の彼方

2008-08-23 01:41:00 | 日記
北京の熱戦が選手の額に汗となって、無色のメダルを茶の間に届けてくれます。

北京は暑そうだけど、日本の晩夏の今時は嘘のように炎暑が遠のき、たぶん降雨が続いたせいだろうけど涼しい風も湧いて来て、うっすらと秋気を漂わせています。
カナカナと蜩の声も畑で聞きました。

オリンピックももうすぐ閉幕ですね。
今日の陸上競技400、1500メートルリレーを観て思うことは、アジア人に比べて欧米やアフリカ選手の破格的な体力の相違に驚きました。

終盤に入ると、猛烈にスパートをかけ、加速を増して一気にゴールインの様は、
さかのぼれば狩猟民族と農耕民族の差が表われたのかな、などと勝手なキメをつけてしまいます。
コメント

ノート君看病中

2008-08-16 22:16:00 | 日記
オリンピックに浸りきっているとは言わないまでも、それなりにカフエのドアを開ける頻度が落ちてきました。
セキュリティの錆びつきも有って、アンインストールとインストールを繰り返しながら、不安定なキー操作の中でコメント返しや日記を打っています。時間のかかることといったら、イヤになるくらい。ノートくんも熱があるようだ。
コメント

楽しめばいいじゃないか

2008-08-15 00:29:00 | 日記
単純に成果を喜ぶ種目もあれば、血圧が上がって悪夢の床につくのもありで、まさに百花繚乱咲き荒れ狂っております。

そんな中で狂わず見ていられたのは、北島康介の平泳ぎ100Mと200M競泳。二冠も当然と思える後半の加速ピッチは見ていて惚れ惚れするほどだった。

何事もだけど、結果を出すまでの艱難辛苦は本人が一番知っていることだから、見ているほうは単純に勝利を祝福してあげよう。

気になるのは星野ジャパンでしょうか、
どうもチームに覇気がない。
四番がねぇ・・・人選を間違えたのかな。

それと、柔道・・・始めの頃は金、銅、銅とさい先よく、そして今、谷本と上野がそれぞれ一本勝ちの金を取っているにもかかわらず、停滞ムードが漂ってくるのはどうしたことか、、、やはり思いがけない敗者が多いせいだろうね。

世界柔道はどうも勝ち技が汚い、一本こそが究極の技であり、美学だと思うんだが、、、そう言いつつ「単純に楽しめばいいじゃないか」と陰の声も。
コメント

北島金言

2008-08-11 22:58:00 | 日記
「何も言えない・・・」感動で胸がいっぱいだったのだろう。
あれを見ていたら、私も「何もいえない」
コメント

北京色

2008-08-09 23:14:00 | 日記
北京オリンピックの競技が始まり、Cafe子のブログは北京便りが多いようです。
開幕のセレモニーが延々と、・・・これでもか、これでもか、と北京ダックの食傷気味でしたが、それでも黄河文明の足元、秦の始皇帝の再来かと見まごう豪華絢爛絵巻物の展開に時を忘れました。

人海戦術とは言え、統制の取れた演出には眼を見張るものがあります。

 *(キョロ)* オリンピック回転寿司となり目は皿に

昨夜はテレビに釘付けだったので、カフエもおやすみ。さあ!競技初日の柔道は、期待された柔らちゃんが初のメダル、「銅」でしたね。ルールも変わって日本選手はやりにくそう、「がんばれ日本!加油!」
コメント

「封印された長崎」

2008-08-08 03:29:00 | 日記
広島から長崎へ、原爆忌の鎮魂の祈りが続きます。ブラウン管の上にも63年の間、繰り返される非戦の誓いが映し出されました。非常に重い内容で、当時の写真を見ると焦土と化した瓦礫の中に幼い児を負ぶった少年がいる。
既に息絶えた背中の児を、火葬に伏すために不動の姿勢で順番待ちをしていると言う。

NHKスペシャル『封印を解かれた写真、長崎』では、他にもたくさんの記録写真があったけれど、上記の少年の写真が一番印象に残った。

おそらく両親は被爆して犠牲になったのかもしれない。キッと唇を噛んで遠くを見つめている少年の手は、今では死語となっているかも知れない「最敬礼」の死者への儀礼だ。

軍の掟に背いて私用の写真を撮り残していたのは、写真班の軍曹ジョー・オダネル。彼は長崎の惨状を撮影しているうちに、子供たちの打ちひしがれた姿に感情を動かされ、軍規を破ってまでも記録に残したのである。

後に米国でそれらの写真を公表しようとしたが、場所を提供してもらえなかった。公式的には原爆投下が正当だという一般的な国民のコンセンサスが出来ていたから、彼の行為は国賊行為とみなされ、抗議のメールや電話が殺到した。

そのため天井裏のトランクの中に、40数年封印したままになっていた写真なのだが、ジョー・オダネルの良心が公開へと急き立てた。

私はここにアメリカ人の良心と正義を見た。一人でも体制に立ち向かう心の強さを見たのである。幸いに彼の息子が意思をついで、今では封印を解いた写真展が開催され、核縮減から廃絶への機運も高まりつつあるのは、広島長崎被爆犠牲者への慰霊であり、鎮魂であると思う。

  死者の声るいるいと満つ原爆忌
コメント

ヒロシマ

2008-08-06 23:29:00 | 日記
 めぐり来る死者の言なき声原爆忌

今年も暑い夏の日を迎えた。63年前の火炎の日である。原爆「ヒバクシャ」の静かな祈りが、今もなお世界の胸を打つ。

多くの被爆者が後遺症の難病を患いつつ世を去り、残された者は今を生きる。

63年を経た「被爆者」の道は、「認定の裁可」の前に涙を呑んだ。けれど、
時は黙していなかった。

ようやく中性子線被爆の罹患が認められるようになった。まだハードルは残っているけど、今を生きる被爆者にとって、新しい言葉を継ぐ一里塚となった。


コメント

浅き夢見し・・・

2008-08-05 00:53:00 | 日記

改造内閣が二十一世紀に相応しい羅針儀を持って、(GPSの時代だって方向性を示すには必要でしょう)経済の立て直しが出来るか?
今日の本題は上記のような難しいことを言うつもりではないのですが、生活必需品の値上がりラッシュを見ていると、温暖化防止の策定作業と同じくらいに難しく、一国の内閣で解決できない難題だと思えるのだが。だが、しかし、とも思う。

一介の老士が考えるには底が浅いので、世の憂いに留めておこう。
小泉構造改革政権と、後を引き継いだ阿部政権によって、規制緩和が進んだまではいいとしても、社会格差が一層進んで富める者は更に富み、持たざるものは更に貧して心血を削ぐ、と言うような状況を見てきました。
今度の福田改造内閣は、『安心実現内閣』を旗印に何処に向かおうとしているのだろう。第一に米国を無視しての政策はありえないから、国際的ポジションの枠は変わらない。経済を立て直すというが、原材料を外国に依存している国としては、コストを如何に抑えるかを労働価値の切り下げで補っている企業の現実と向き合えない。

他になくて日本にあるものってなんだろう。それを国策にして将来の発展に結びつける・・・たとえば世界一美味しい真水に付加価値を与えるとか、味がよいジャポニカ米の有効作付けと、革新的な料理の開拓と輸出・・・でも、やっぱり先進科学のリーダーを目指すことか。
らちもなく現在具現していることを、ぐだぐだ言っていても解決にはならないのにねぇ・・・

コメント

菜園グルメ志向

2008-08-02 22:08:00 | 日記

ひところは雨も降らずカラカラ天気だったせいか、菜園の実りがイマイチでした。実りの量が少ない代わりに、甘味は一段と強くなったと実を食して思う。
人様の畑を無償で借りて、・・・と言っても妻一人で耕作するつもりであったから、高々四畝ほどの小菜園なのだけれど・・・四季折々の旬な味を、楽しみながら食べられる喜びを味わっています。

僅かばかりの苗を数種類買ってきて、二、三ヶ月間の生育を見守るときの心情は、ほのぼのとして芸術作品を見ているようだ。そのように思えるのも、少なからず私の腕力が寄与しているからで、力仕事や除草といった縁の下の功労者を自認している故の依怙贔屓からです。

最近採取した野菜は、えんげん、トマト、きゅうり、なす、とうもろこし、小玉スイカ、おくら、しし唐、ピーマン、葉物でモロヘイヤ、サラダ菜、・・・結構ありますね。一ヶ月前にはジャガイモをたくさん掘り出して保存しています。

コメント

“安心・・・”

2008-08-02 00:32:00 | 日記

“安心実現内閣”が福田さんの音頭で踊りだしました。新閣僚のコメントもパッとしない中、幹事長についた麻生さんの“歯に衣を着せない”言辞が痛快だった。

前回の組閣時で入閣を固辞したのに、今回はどうして協力したのか?
記者の質問に対して彼は、『あの時は(福田さんの)支持率が下がっていた、今回はもっと下がって何とかしなければ、と言う気持ちがあったから・・・』前回よりも支持率が下がったから支持したと?いくら危急のときだからと言って、泥舟に乗って海中に沈んでは元も子もないからね。閣内での協力は出来なかったはずが、出来たのが永田町理論か。

コメント