conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
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2回目のコロナワクチン接種

2021-06-23 21:54:36 | 随想

昨日の6月22日、地元の病院で2回目のコロナワクチン接種を受けてきました。針を刺すときの僅かな刺激を感じただけで、1回目と大差が無いワクチン接種でした。周りの人を見れば、看護師さんや事務方の対応からして、大方は1回目の接種で来院したと見受けられます。
接種後の副反応については、いろいろ取りざたされているけれど、『もし夜間にでも高熱や痛みが出た場合は、当院の外来も当直医も対応できないので、救急車を呼んで受け入れてくれる病院に行くしかないです。』と看護師さんの弁であった。以前は当直医もいたのに、病院経営に変化が出ている。
兎に角一夜が明けて、注射部位が僅かに重い感じがする、横臥した時に圧迫されて痛みを感じる程度で、副反応と云うほどの症状は出ていない。
2週間後には免疫抗体が得られると思う。オリパラが来月に迫っていると云うのに、1回目のワクチン接種は全体で50%位。2回目を済ませた人は8.2%(日本経済新聞社)という心細さ。果たして安心安全が保障されるのか心配です。不気味な変異株、インドのデルタ株が蔓延する可能性も伝えられて、両手を挙げて歓喜するわけにはいかない。政府には「打ち出の小槌で銭を生む」力は期待できないし、変異株によるコロナ禍の更なる規制が繰り返されれば、経済も人心も――さらに重傷化する。

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事前リサーチ

2021-06-21 20:20:10 | 随想

都議選投票の7月4日が近づいてきた。電話による事前リサーチも行なわれているようだ。告示前であるから立候補者個人についてではなく、支持する政党や政治に対する考えを聞き出すためだろうが、生憎私自身が受電したのではないので、主旨の程は分らない。女房の云うには自動音声が流れて、逐一該当する番号を押し返す作業は煩わしいと云うことで、二度ほどボツになったようだ。事前リサーチと云えば選挙に限らず、商業ベースでも反社会的詐欺行為においても個人情報の収集は日常茶飯事だから、気を許せないところがある。
ネットで「電話リサーチ」を検索してみたら、『某大手電力会社の調査だとして、自動音声で個人の意識調査を意図しているのに、非通知の電話番号でかけてきた』と云うのがあった。ハテナ?がつく事例として警戒を呼びかけていたが、ナンバーディスプレーの表示契約があればこそ判別出るが、無い場合は難しい。中には実在の会社名を騙って本物そっくりのホームページへ誘導し、個人情報を打ち込ませる仕掛けが待っていたりするものもあった。私のところには楽天とM銀行を騙って支払い不履行とか何とかと云って、専用のURL、電話番号へ応答するように仕向けてきたことがある。一つは事実無根で100%怪しい。もう一つは実在の本社ホームページを検索して、URLと電話番号を照合すると明らかに別物であったから、直ぐに削除した。年老いても真偽を見分ける判断力は失いたくないものです。

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コロナ接種昨今

2021-06-11 21:33:45 | 随想

1回目のコロナワクチン接種が災いもなく済んだことに、親から受け継いだ体質を有り難いと思った。基礎疾患を患うとか虚弱体質に生れていたなら、接種を受けるにも躊躇していたに違いないのだから。コロナ患者を扱う医療現場では、対応する為にワクチンを打ったけれど、4日後に脳内出血で亡くなられた例もある。某週刊誌にはワクチン接種後に亡くなられた85名の死因や既往症有無、年齢が記された表があったけれど、やはり高齢者が多い。特に血管性の障がいを発生させて亡くなったケースが目立つ。

ワクチンの予約取り消しが多いのも、因果関係がハッキリしない現状では、やむを得ないのかも知れない。大方の人は無事に接種が済んでいると云う事が、集団免疫を獲得する上では大事な要件であるから、一人でも多くの人が無事に済んで欲しいと思う。私は今月22日に2回目の接種を受けますが、多少の熱が出たとしても重大な疾患に至ることは無いだろうと予測している。根拠は血圧が正常値か低めだということくらい。

窓から涼しい風が吹き込んでいる。ベランダの風車が勢いよく回転して、風の向きに応えている。破れた羽もその存在を誇示するかのように、目いっぱい一緒に回っているのが微笑ましい。昨日は気温が高い日中を避けて、早朝の畑で「インカの瞳」なるジャガイモを収穫してきた。インカ帝国で主食にしていた芋にしてはあまりにも小さい。今朝はその「インカの瞳」の小石ほどの芋を砂糖醤油で煮詰め、おやつ代わりに食べた。「小さい」が意外と美味しい。日曜菜園ならぬ毎日菜園では葉物を主として、トウモロコシ、茄子、胡瓜、トマト、葱、カボチャ、小玉スイカ、それに既に食した後だけど、苺も一畝に這わせて毎年の楽しみとしている。この畑にも春先には招かざる客がやって来た。
台所で出る生ゴミを畑に埋めて発酵させるのだけれども。それを漁りに来る獣がいるのには参った。生ゴミを嗅ぎつけて彼方此方を掘り、食べた形跡がどうやらアライグマらしいと云うので、役所から捕獲罠を一週間借りておびき寄せたが、罠には一向に寄りつかない。エビや鶏肉の蒸し肉で誘っても無視された。役所の係員が言うには、「アライグマは頭がいい」のだそうだ。トウモロコシの食害もあった。林が近いだけにアライグマにとっては食住近接の好餌場と言える。春先の一時期ではあったけれど、これも風物詩と捉えれば気も楽になる。喧しい世間のあれやこれや、コロナ禍のオリパラ云々も何処吹く風の獣たち、一陣の爽やかささえ感じて・・・と云いたいところだが、外来種の獣は自然の体系も崩しかねない。もう来るなよ。

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話題の法案

2021-06-04 22:23:44 | 随想

重要土地利用規制法と云う名の法案が物議を醸している。重要土地調査法案と抱き合わせての法案提出のようだが、大枠を決めて細部は法案が通った後に政府内で決めると云う所が、一部の野党の反対にあっている。なぜ細部を詰めてから提出しないのか。大枠だけで提出しても国民の理解は得られると思っているのか、それとも与党の恣意的な目論見があって、党の政略的な利益が隠されているからなのか、
どちらにしてもこのような形で法案提出するのは信頼に反する行為であり、国民を離反させる結果となる。国土の安全保障が大事であればこそ、国民への詳細な説明が必要である事くらいは云われなくとも分っているはず。国論が分裂すれば国は弱体化すると言うのであれば、政党政治そのものが第一義的に責任を負う事になるではないか。与党の一部でも今回の法案は流れるのではないか、と会期中の成立が時間的に難しいことを示唆している。政治の姿勢を糺すことで国民の信頼を取り戻すことになるのではないか。

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コロナワクチン接種第1回目

2021-06-02 21:43:31 | 雑文

ワクチン接種の予約申請では混乱のスタートとなりましたが、ここに来てようやく落ち着きを見せているようです。私は最初にもたついたものの、運よく予約完了して1回目の集団接種を昨日6月1日に済ませてきました。誘導する係員が所々に配置されて、「痒いところに手が届く」とはこう言うことかと、気遣いと優しさに感心しながら、私のシルバー枠を否応なしに認識させてもくれた。予診票を見ながら医師の確認の問診があった後、1,2回ともファイザー社製のワクチンを打つこと、ファイザーワクチンにはAとBの二つがあるが同じ物を使うことを聞き出した。注射は看護師さんが打ってくれて、どれくらい痛いかと思っている内に終わってしまった。「全然痛くないですね、打ったことすら分りませんでした」と言えば、看護師さんは「痛くなるのは明日です」とやんわり返された。注射後の反応を見るために15分ほど待機室で安静を保ち、帰路についた。
一夜明けて、多少の違和感があるものの、利き腕を避けたことで何の支障もなかった。

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