天婦羅その２

そもそも天婦羅は揚げる油がポイントと言うことで、我が家ではオイレン○ッチを使い軽くカラッと揚げている。

徳川家康の時代は菜種油で揚げただろうから、ねっとり重く青臭くて今の人にはとても食えたものじゃないけど、家康は大好物だったらしく終いには食中りで命を落としたと言われています。

野草の中で毒の無いものであれば殆どのものは食べられることを思えば驚くに当たらない訳だが、昨日の桑葉、そして今日の茶葉とグリーンアスパラ、舞茸等々ふだん天婦羅としてはお目にかからない材料で胃袋を満たすのもリッチな気分だ。茶葉はもちろん若葉、新葉である。

旬の味 桑の葉天婦羅

先日、女房殿が天婦羅を揚げてくれた。具が一風変わっていて、桑の若葉でありました。女房が畑を借りている地主さんから一枝を貰ってきて若葉を天婦羅に、固めの葉を化粧水に使うのだと言っていた。

一瞬頭をよぎったのは、あの白い「蚕」さん。バリバリむしゃむしゃ桑の葉を食んでいる場面を想像したので「ええっっ食べられるのぉ？」

ところが食卓に供された天婦羅のふくよかな色合い、衣越しの緑色が「蚕」のことなど忘れさせてくれました。食べてみるとおいし～い！そして絹糸を作る元を食べている「蚕」を今度は親しく思うのでした。

食い意地の張っている私と娘に「これは私が育てたスナックエンドウよ」一緒に盛られた皿を指して女房殿は得意気でありました。

極めて後の開通

セキュリティのインストールでは削除ユーティリティを使い、隠れたセキュリティ製品をことごとく削除したはずなのにインストールの段階でエラーが出てしまい、続行することが出来なかった。

昨夜はいい感触を得て、「もしかして行けそう」と期待がかかったのだけど、もう一歩のところで不調に終わった。このことはつぎのステップへの予感でもありました。

インストールを妨げる何かがまだ残っているんじゃないか？あるいはOSに組み込まれたソフトの一部が自己防衛のために新しく入ってくるソフトを妨害しているのでは？

そう考えると「ゴミ箱」に捨てたショートカットを「元に戻す」作業に入り、復元へのボルテージが急激に上がってきました。

今朝の９時の始業にあわせてセキュリティ会社に電話を入れ、驚いたことに待ち時間なしで繋がってサポートしてもらった。

担当の彼女が言うには、「システム構成ユーティリティ」と「削除ツール」の二つの手順があることとOSのウインドウズの機能を一時的にオフにすることだと言う。ウインドウズのフアイァウオールはその要であります。

短時間でコンピュータの不具合を察知して、セキュリティの復活方法をEメールで送ってくれた彼女のおかげで、只今燦然と復活の輝きに溢れています。

極めて後の輝き、と言うべき復活劇でした。

散らかした後は掃き清めて

カフエを留守している間に訪れてくれた方々、遅れ馳せながらご挨拶...硬い挨拶は抜きにして現状報告です。

セキュリティの問題はその後太平洋の荒波にもまれまして、木の葉の如く浮きつ沈みつ翻弄されました。

ありとあらゆる手を尽くした訳ですが（初心者のレベルです）結局アンチウイルスが壊れ、インターネットセキュリティも壊れました。

もう全て掃き清めて後、アンチウイルスだけを別の会社からセットするつもりで居ます。幸いマイクロソフトのウインドウズには無料のセキュリティソフトが付いていますからすぐさま切り替えたところです。

遠回りの一巡をしたけど無駄ではなかった。コンピュータはマシーンであり、人間のようには融通が利かないからアバウトな初心者の意を解さない。

マニアルを引っ掻き回してこっちの方がマシーンを理解して幕を引きます。ただ完全なアンインストールを確認するまでは気が許せません。