愛というものは、ふしぎなものだ。
わたしは、母のように、かのじょを愛しているが、かのじょは時に、わたしの愛にとまどいます。
素直な人ですから、人の自分に対する深い愛に触れると、恥ずかしくなってしまうのです。
わたしもそれはわかっていますから、いつもは笑ってかのじょを見ているだけで、よけいな愛は表現しません。
かのじょが元気で、笑っているだけで、幸福なのです。
わかってくれるはずだ。あなたがたにも、そういうことが、あるでしょう。
相愛になることなど、望んではいない。そんなことは、わたしの愛に反することです。
わたしは、かのじょを深く愛している、その自分を、愛しているのです。
サビク
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