なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

今週の佃喜知(第144段)

2008年08月27日 12時45分14秒 | なんとなくの「佃喜知」
20時半、という半端な時間帯に退社。

先週、月曜日、水曜日と立て続けに満席で断られた「佃喜知」へ行くことにしました。


日中は雨が降っていましたが、この時間は雨もやんでいました。

とはいえ、日中降っていたせいでしょうか、珍しく空いています。

先週から数えて、三度目にして入店できました。

さすが人気の居酒屋、三顧の礼を尽くさなければ入れません。

(予約すればいいのでしょうが、唐突に行きたくなるので、いつもアポなしです)


入り口近くのカウンター席へ腰かけます。

キリンビールを頼み、

「お刺身、何がありますか?」

ときくと、

「えーと、中落ちと、平貝、トリガイがいいですよ」

と言われ、中落ちとトリガイを。

それと、「ほうれん草のおしたし」をもらいます。

(ご主人、江戸っ子なので、お品書きにも「おしたし」とあります)


おいしい刺身とおしたしで飲んでいると、おかみさんがサービスで切り分けた桃をくれました。

「どうぞ。川中島の桃です」

果肉が熟していて、おいしそうです。

それを見ていた佃喜知の店員さんが(と言っても、ご家族なので)、

「お酒を飲んでいるのに甘いものなんて・・・」

とおかみさんに突っ込んでおりますが、

「いいじゃない。お客さんには身体に気をつけて、長く通ってほしいから」

と、涼しい顔。

そんな様子を眺めながら、ありがたくいただきました。

(このぐらいの甘いものなら平気です)


熟していておいしい桃でした。

おかみさんに「ご馳走様でした。おいしい桃ですね」

とお礼を言うと、

「川中島の桃って、有名なんですよ。知らなかったんですけど・・・」

と、嬉しそうです。


ビールの後は、いつも焼酎の水割りをもらうのですが、この日は焼酎のボトルをいれることにしました。

「芋焼酎なら『白波』ですけど、よろしいですか」

他の種類はないので、もちろん「白波」を。

仕上げに卵焼きをもらって、焼酎を3杯。


お勘定していただくと、ボトル代込みで8,400円でした。


(で、この後、ついつい気分がよくなって、「檀家周り」で散財しちゃいました・・・)






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