なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

今日も佃喜知へ(第170段)

2008年11月26日 23時10分52秒 | なんとなくの「佃喜知」
残業し、時刻は8時過ぎ。

何の気なしに佃喜知へ寄りました。

先週は、3度ほどお店を覗いてみましたが、そのつど満席。

8時ぐらいが、だいたい一回りするのでしょうか。カウンター席の一角がそっくり空いていて、座ることができました。


「このあいだはすみませんでした」

何度か混んでいて入店を断られていたので、ご主人が声をかけてくれました。

ビールを頼み、お通しのひじきの煮物を食べながら、ングングとビールを飲み、今日は何にしようか思案します。

最初に頼んだ「しめさば」を「終わっちゃった・・・」と軽くいなされ、

「鮪の赤身のいいのがありますが、どうですか?」

というおすすめに素直に従います。


確かにうまい・・・。

せっせと食べながら、今度は「田舎大根」を頼みます。


ご主人がそばに来て、「どうですか?赤身?」と尋ねます。

「いいですねぇ」と、ワタクシ。

ご主人、小さな声で「よかった・・・」とつぶやきます。

今日もゆったりした時間を過ごせそうです。


焼酎のお湯割りを1杯頼んだところで、マイボトルが空きました。

で、新しくボトルを頼みます。


ここで卵焼きをもらい、焼酎をチビチビと。

おかみさんがワタクシの新しいボトルに、ワタクシの名前を書いています。

ワタクシの名前は、どこにでもある、ありふれた名前です。

それなのに、ワタクシのボトルに書かれてある名前は、ワタクシの姓だけ。

ほかにもワタクシと同じ姓を持つ方は大勢いらっしゃるでしょうに、なんか特別扱いされていてうれしいです。


前日、深酒したせいで、あまり酒がすすまず、卵焼きを平らげたところで引き上げることにしました。

7,500円。

何も言っていないのに、お勘定が高い、と思ったんでしょうかね。

お店の方から、「あ、きょうは新しいボトルが入りましたので・・・」と言われました。

存じております・・・。

気持ちよくお勘定をしました。

もうすっかりワタクシの名前を覚えてもらっております。

お店を出る時も、

「○○さん(ワタクシの名前)、どうも!」

とご主人にご挨拶され、、またもやシヤワセな気分でお店を出ました。






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