なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

上野・鈴本演芸場 6月下席・昼 2009.6.21

2010年08月15日 18時28分18秒 | なんとなくの落語
昔、ミクシィにせっせと落語鑑賞記を書いていたことがありました。

ミクシィの日記だと、ジャンルごとにまとめられないこともあり、こちらに転記してみます。


古いものもあるので、ここに書かれていることは、現在の印象とは違っているかもしれませんが、まあ、そこはお許しを願って・・・。



本日、鈴本演芸場の昼席に行ってきました。

実は、鈴本演芸場に行くのは初めて。

雨の中でしたが、落語好きの人が行列を作っていて、12時の開場前には30~40人ぐらいが並んでいました。


新宿の末廣亭と違って、お酒がOKなんですね。

なので、周囲でも、缶チューハイとか缶ビールを飲みながら、楽しげに観るお客さんもおりました。


本日の番組は


開口一番 三遊亭多ぼう 「牛ほめ」

春風亭一左 「権助魚」

太田家元九郎 「三味線漫談」

三遊亭歌扇 「桃太郎」

柳家さん生 「替り目」

大瀬うたじ・ゆめじ 漫才

入船亭扇遊 「たらちね」

橘家文左衛門 「道灌」

アサダ二世 奇術

橘家圓太郎 「短命」

大空遊平・かほり 漫才

春風亭百栄 「浮世床」

春風亭一朝 「小言念仏」

翁家和楽社中 太神楽

五明楼玉の輔 「藪入り」


でした。


文左衛門師匠の「道灌」が出色でしたね。

なんで、あんなに面白いんだろう・・・。



さて、小朝師匠のブログでこんな書き込みがありました。

http://ameblo.jp/koasa-blog/day-20090604.html

6月4日の「落語娘」という書き込みです。

ひょっとして、ここに出てくる「歌る多師匠のお弟子さん」って、今日観た開口一番の「三遊亭多ぼう」のことですかね。

なんかね、とぼけた感じで、面白いんですよね・・・。

「牛ほめ」でしたが、ほどよく笑いもとっていました。


左兵衛さんの新築の家をほめに、与太郎が訪れます。

「左兵衛さん、こんにちは」

「おお、偉いなあ・・・。ちゃんとあいさつができるようになったんだな!」

「へへへ・・・。こんにちは」

「うん、偉い偉い・・・」

「こんにちは!」

「ああ・・・、やっぱり馬鹿だ・・・(笑)。そう何度もあいさつをするやるがあるか」


なんか、上手くなってほしい、というより、このキャラを大切にしてほしい噺家さんです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8月14日(土)のつぶやき | トップ | たまにゃサボるのもいいもん... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

なんとなくの落語」カテゴリの最新記事