なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

10・11「第13回らくだ亭」@内幸町ホール 2008.10.11 その1

2010年08月07日 10時37分58秒 | なんとなくの落語
昔、ミクシィにせっせと落語鑑賞記を書いていたことがありました。

ミクシィの日記だと、ジャンルごとにまとめられないこともあり、こちらに転記してみます。


古いものもあるので、ここに書かれていることは、現在の印象とは違っているかもしれませんが、まあ、そこはお許しを願って・・・。


10月11日、千代田区・内幸町ホールで行われた小学館主催「第13回らくだ亭」に行ってきました。

以下は演者、ネタとワタクシの拙い感想、

それとおことわり

すみません。ワタクシ、この落語会では、メモをとりながら聞いていたわけではありません。

このため、ここで書かれていることは、ワタクシの記憶をたどって書かれています。読まれる方は、「一字一句正確なものではなくて、こういうニュアンスのことを言っていたのだな」という程度に解釈していただければ幸いです。


①開口一番 柳亭市朗「悋気の独楽」


前座さん、柳亭市馬師匠のお弟子さんです。

「まずは前座でお付き合いを・・・」

にこやかに話し出します。

「ただいま『前座』とお話ししましたが・・・、来月の中日、11月の11日から二つ目になります(拍手)。

二つ目になると何が違うかといいますと、これまでは師匠の家へ毎日行っていましたが、もう行かなくていいわけです。

寄席でも師匠にお茶を入れたり、着物をたたんだりしましたが、明日か
ら・・・、あ、明日じゃない、来月の11日から・・・(笑)

もう、なる気満々ですね・・・(笑)。師匠の着物もたたみたいんですけど・・・」


で、「悋気の独楽」です。


何度か噺を聞いたことのある前座さんですが、着実にうまくなっていますね。旦那に貫禄が欲しかったり、おかみさんが妙に艶っぽかったりしますが、それは、これからのことでしょう。


②桃月庵白酒 「寝床」


すみません。途中でちょっと寝ちゃいました。初めて聴く噺家さんですし、楽しみにしていたんですが・・・。

ちと疲れていたもので・・・

途中、失礼はしたものの、声がよく通るし、演じるキャラクターにメリハリが効いていて、いい噺家さんですね。

とにかく義太夫を語りたい旦那相手に、しどろもどろになる番頭の対比がくっきりしていて、楽しく聴けました。

「体を低くしないと流れ義太夫に当たる(笑)」

寝床、久々に聴きました。時折入るくすぐりもいいですね。


(長くなったので次回へ)


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