昔、ミクシィにせっせと落語鑑賞記を書いていたことがありました。
ミクシィの日記だと、ジャンルごとにまとめられないこともあり、こちらに転記してみます。
古いものもあるので、ここに書かれていることは、現在の印象とは違っているかもしれませんが、まあ、そこはお許しを願って・・・。
10月11日、千代田区・内幸町ホールで行われた小学館主催「第13回らくだ亭」に行ってきました。
以下は演者、ネタとワタクシの拙い感想、
それとおことわり
すみません。ワタクシ、この落語会では、メモをとりながら聞いていたわけではありません。
このため、ここで書かれていることは、ワタクシの記憶をたどって書かれています。読まれる方は、「一字一句正確なものではなくて、こういうニュアンスのことを言っていたのだな」という程度に解釈していただければ幸いです。
①開口一番 柳亭市朗「悋気の独楽」
前座さん、柳亭市馬師匠のお弟子さんです。
「まずは前座でお付き合いを・・・」
にこやかに話し出します。
「ただいま『前座』とお話ししましたが・・・、来月の中日、11月の11日から二つ目になります(拍手)。
二つ目になると何が違うかといいますと、これまでは師匠の家へ毎日行っていましたが、もう行かなくていいわけです。
寄席でも師匠にお茶を入れたり、着物をたたんだりしましたが、明日か
ら・・・、あ、明日じゃない、来月の11日から・・・(笑)
もう、なる気満々ですね・・・(笑)。師匠の着物もたたみたいんですけど・・・」
で、「悋気の独楽」です。
何度か噺を聞いたことのある前座さんですが、着実にうまくなっていますね。旦那に貫禄が欲しかったり、おかみさんが妙に艶っぽかったりしますが、それは、これからのことでしょう。
②桃月庵白酒 「寝床」
すみません。途中でちょっと寝ちゃいました。初めて聴く噺家さんですし、楽しみにしていたんですが・・・。
ちと疲れていたもので・・・。
途中、失礼はしたものの、声がよく通るし、演じるキャラクターにメリハリが効いていて、いい噺家さんですね。
とにかく義太夫を語りたい旦那相手に、しどろもどろになる番頭の対比がくっきりしていて、楽しく聴けました。
「体を低くしないと流れ義太夫に当たる(笑)」
寝床、久々に聴きました。時折入るくすぐりもいいですね。
(長くなったので次回へ)
ミクシィの日記だと、ジャンルごとにまとめられないこともあり、こちらに転記してみます。
古いものもあるので、ここに書かれていることは、現在の印象とは違っているかもしれませんが、まあ、そこはお許しを願って・・・。
10月11日、千代田区・内幸町ホールで行われた小学館主催「第13回らくだ亭」に行ってきました。
以下は演者、ネタとワタクシの拙い感想、
それとおことわり
すみません。ワタクシ、この落語会では、メモをとりながら聞いていたわけではありません。
このため、ここで書かれていることは、ワタクシの記憶をたどって書かれています。読まれる方は、「一字一句正確なものではなくて、こういうニュアンスのことを言っていたのだな」という程度に解釈していただければ幸いです。
①開口一番 柳亭市朗「悋気の独楽」
前座さん、柳亭市馬師匠のお弟子さんです。
「まずは前座でお付き合いを・・・」
にこやかに話し出します。
「ただいま『前座』とお話ししましたが・・・、来月の中日、11月の11日から二つ目になります(拍手)。
二つ目になると何が違うかといいますと、これまでは師匠の家へ毎日行っていましたが、もう行かなくていいわけです。
寄席でも師匠にお茶を入れたり、着物をたたんだりしましたが、明日か
ら・・・、あ、明日じゃない、来月の11日から・・・(笑)
もう、なる気満々ですね・・・(笑)。師匠の着物もたたみたいんですけど・・・」
で、「悋気の独楽」です。
何度か噺を聞いたことのある前座さんですが、着実にうまくなっていますね。旦那に貫禄が欲しかったり、おかみさんが妙に艶っぽかったりしますが、それは、これからのことでしょう。
②桃月庵白酒 「寝床」
すみません。途中でちょっと寝ちゃいました。初めて聴く噺家さんですし、楽しみにしていたんですが・・・。
ちと疲れていたもので・・・。
途中、失礼はしたものの、声がよく通るし、演じるキャラクターにメリハリが効いていて、いい噺家さんですね。
とにかく義太夫を語りたい旦那相手に、しどろもどろになる番頭の対比がくっきりしていて、楽しく聴けました。
「体を低くしないと流れ義太夫に当たる(笑)」
寝床、久々に聴きました。時折入るくすぐりもいいですね。
(長くなったので次回へ)