ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

甲斐の国から、いざ関ヶ原!の旅・その2

2010-08-25 23:36:27 | Weblog
・・・お久しぶりの名古屋駅に到着したの4時過ぎでしたが、ホームに降りるとまだまだすごい熱気! 名古屋も熱い一日だったのしょうねえ! 

東海道線に乗り換え、快速で約40分ほど。
今宵の宿を予約していただいた、懐かしい「大垣駅」に到着しました!
大垣は、仕事で2回ほど訪れたことがあったのですが、いつも時間がギリギリで、ゆっくり歩いたことが無く、今日こそ少しは「城下町大垣・見て歩き」をしようと、ホテルに荷物を置いてすぐに街に飛び出しました!

駅前の通りを10分ほど歩いたところに大垣城があります。関が原の戦いの時には石田三成の本拠地にもなったそうです。 今、外観を修復中で全部の姿が見られなかったのが残念でしたが、広いの緑の中に見えた天守閣、白く輝いてきれいでした!

そのお城を過ぎて、また20分程歩いた川沿いに、松尾芭蕉の「奥の細道 むすびの地」がありました!
芭蕉が5ヶ月にも及ぶ「奥の細道」の旅を終えたのが、この大垣だったそうで、この水門川の舟町港で最後に詠んだ句「蛤のふたみに別れ行く秋そ」の碑が立っていました。
ここから芭蕉は三重県の桑名に舟で下ったそうなのです。
近くの記念館、もう閉館していたのですが、訪ねてみたら資料をくださったのでゆっくり読んでみましたが、芭蕉と大垣の深い関わりを初めて知って、その場所に立てたことがとても嬉しかったです!

もっともっと、ゆっくり歩きたかったのですが日も暮れてしまったので、バスで駅前まで戻ってきました。






甲斐の国から、いざ関ヶ原!の旅 ・その1

2010-08-25 21:49:22 | Weblog
昨日の朝6時半家を出て、まだ涼しい空気の中、駅までトコトコ坂道を降り、八王子に向かいました。

この秋、馬頭琴奏者のバトエルデネさんが三度目のチャリティーコンサートに取り組まれるのですが、11月に甲府で開催される公演に私も出演することになって、その主催者の方との打ち合わせにご一緒したのです。
8時に八王子駅に集合し、バトさんご夫妻と友人のKさんが車でお迎えに来てくれて出発!
バトさんたちが「運転が苦手~!」ということで、結局私が運転することになりました(笑)。中央高速で一路、甲府へ! さすがにもう渋滞も無く、走ること1時間半、あっという間に目的地に到着できました。
主催者のYさんは、お寺のご住職でもあり幼稚園の園長さんでもあり、また大学の先生でもある忙しい日々の中、モンゴルのマンホールチルドレンと呼ばれる子どもたちはじめ、アジア、アフリカの貧しい方たちへの支援活動でも飛び回っていらっしゃる方でした。
11月に甲府の皆さんとの出会いを作っていただけること、バトさんたちと共に本当に楽しみに待っています!

お話を伺ったり、バトさんの演奏を一曲だけ聞いていただいたりしているうちにあっという間にお昼になってしまい、私は皆さんと別れて甲府駅へ。
11月に「幻燈会」でお世話になる、岐阜県の不破子ども劇場の皆さんとの事前交流会の予定が入っていたのです。

甲府はやはり猛暑!ギラギラの太陽の下、駅前の「武田信玄」の像も暑そうでしたが、私もいつも山梨周辺は車で移動していて「甲府駅」は初めてだったので、ちゃんとご挨拶しておきました(笑)! 時間があれば、近くの武田神社なども見たかったのですが残念でした!
それでも、お昼ぐらいは名物を食べようと、駅前の「ほうとう」の老舗へ。ほうとうを冷たくした「おざら」(きしめんみたいな感じで、具沢山の御つゆにつけて食べるのです)をいただき、あわただしく、身延線の特急に乗り込みました!

身延線に乗るのも初めて! 特急の指定券を買ってあったのですが、ホームに降りてみたら「あら、かわいい!」・・・3両編成で、1両だけが指定席の車両でした。
さて、ここから静岡駅まで、約2時間の旅。
富士川沿いを走り、「身延山」のふもとを通っていくのですが、飯田線ほどの深い谷ではありませんでしたが、「やっぱり日本は山国なんだなあ~」って思いながら景色を眺めていました。
「富士駅」からは東海道線に入って、海沿いを走り、終点「静岡駅」へ。

静岡からは新幹線に乗り換えて、名古屋へ向かいました・・・