とうとう三日間の公演も、無事終わりました・・・!
最後に、小布施町に来たら是非訪れたいと思っていた「岩松院」に立ち寄ることにしました。
運営委員長のIさんが、ご一緒してくださるということで、案内していただきました!
岩松院には、戦国武将の福島正則の霊廟があり、本堂には北斎の天井絵が描かれているのです。
晩年、小布施を訪れていた北斎の、89歳の時の傑作といわれている「八方睨み鳳凰図」。大間の天井21畳の広さに描かれているのです!
ひんやりした本堂に入って見上げると、約160年前に描かれたというのに、色彩も光沢も少しも色あせていないような鮮やかさで、鳳凰の目がどの位置から見てもこちらを睨んでいるように見え、また鳳凰自体が今にも飛び立つのではないかと、その迫力に圧倒されました!!
本堂から見える池は、小林一茶ゆかりの池。
春になると、周囲の山からアズマヒキガエルが産卵のために集まり、雌を奪い合う雄たちの壮絶な(?)戦い「蛙合戦」が繰り広げられるそうです。
一茶がここを訪れた時にその合戦を見て、病弱な我が子を思い「やせ蛙まけるな一茶これにあり」の句を詠んだのだそうです。
池のほとりに句碑が立っていました。
本堂裏手の福島正則の霊廟も、歴史は決して「書物の中の出来事」ではなくて確かに「人が生きていたんだ」と当たり前のことを改めて感じさせてくれました。
Iさんが、「せっかくだから、北斎館も見ていったら!」と誘ってくださったので、立ち寄りました! 小布施滞在中に描いた肉筆画や、祭りの屋台に描かれた天井絵「龍」や「怒涛図」なども見ることができて、北斎をもっと知りたくなりました!
小布施は小さな町ですが、建物も落ち着いていて、自然、歴史、文化の豊かな素敵な土地ですね・・・!
今度は、もっともっとゆっくり散歩してみたいです!
「Iさん、本当に最後まで楽しい時間をありがとうございました!」・・・とお別れする時に、あらやだ!写真、撮らなかったことに気がつきました(笑)!
帰り道、北信五岳(飯綱山、戸隠山、黒姫山、妙高山、斑尾山)が、ぜ~んぶ姿を見せてくれて、私たちも「さようならあ!!」とあいさつして、名残惜しい気持ちで高速に乗りました・・・!
未だに余韻をかみしめながら、遅い「旅日記」を書き終えました。
長野北部、須高子ども劇場の皆さん、改めて、思い出に残る素晴らしい時間をありがとうございました!
最後に、小布施町に来たら是非訪れたいと思っていた「岩松院」に立ち寄ることにしました。
運営委員長のIさんが、ご一緒してくださるということで、案内していただきました!
岩松院には、戦国武将の福島正則の霊廟があり、本堂には北斎の天井絵が描かれているのです。
晩年、小布施を訪れていた北斎の、89歳の時の傑作といわれている「八方睨み鳳凰図」。大間の天井21畳の広さに描かれているのです!
ひんやりした本堂に入って見上げると、約160年前に描かれたというのに、色彩も光沢も少しも色あせていないような鮮やかさで、鳳凰の目がどの位置から見てもこちらを睨んでいるように見え、また鳳凰自体が今にも飛び立つのではないかと、その迫力に圧倒されました!!
本堂から見える池は、小林一茶ゆかりの池。
春になると、周囲の山からアズマヒキガエルが産卵のために集まり、雌を奪い合う雄たちの壮絶な(?)戦い「蛙合戦」が繰り広げられるそうです。
一茶がここを訪れた時にその合戦を見て、病弱な我が子を思い「やせ蛙まけるな一茶これにあり」の句を詠んだのだそうです。
池のほとりに句碑が立っていました。
本堂裏手の福島正則の霊廟も、歴史は決して「書物の中の出来事」ではなくて確かに「人が生きていたんだ」と当たり前のことを改めて感じさせてくれました。
Iさんが、「せっかくだから、北斎館も見ていったら!」と誘ってくださったので、立ち寄りました! 小布施滞在中に描いた肉筆画や、祭りの屋台に描かれた天井絵「龍」や「怒涛図」なども見ることができて、北斎をもっと知りたくなりました!
小布施は小さな町ですが、建物も落ち着いていて、自然、歴史、文化の豊かな素敵な土地ですね・・・!
今度は、もっともっとゆっくり散歩してみたいです!
「Iさん、本当に最後まで楽しい時間をありがとうございました!」・・・とお別れする時に、あらやだ!写真、撮らなかったことに気がつきました(笑)!
帰り道、北信五岳(飯綱山、戸隠山、黒姫山、妙高山、斑尾山)が、ぜ~んぶ姿を見せてくれて、私たちも「さようならあ!!」とあいさつして、名残惜しい気持ちで高速に乗りました・・・!
未だに余韻をかみしめながら、遅い「旅日記」を書き終えました。
長野北部、須高子ども劇場の皆さん、改めて、思い出に残る素晴らしい時間をありがとうございました!