ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

長野市~小布施町の旅・その2

2009-10-13 21:26:03 | Weblog
・・・なんだか夢のような景色にうっとりしながら市街地に入りましたが、やはり、あそこにもここにもリンゴ畑、リンゴの直売所!
「やっぱり、りんごの産地なんだよねえ!」なんて、今さらながら感動しつつ、30分程で古里公民館に着きました。
5月の講演会でもお邪魔した会場。田んぼや畑に囲まれたのどかな公民館です。

今回の「おはなしの森」は、幼児のための公演。
「なるべく小さな空間、人数も30人位が鑑賞には最適な条件」ということで、広いホールを半分に区切って、ステージを作りました。

10時半、いよいよ午前の部・開演!
お母さんに連れられて、小さなお客さまがいっぱい来てくれました!!
お母さん方も5月にお会いした懐かしいお顔がいっぱいで、なんだか最初からすっかり和んだ空気の中の公演でした。
お馴染みの昔ばなしから「おむすびころりん」と「三枚のおふだ」を、琴の音色と小さなパーカッションを組み合わせながら、語りました。
絵もない空間で、子どもたちがお話の世界に入り込み、キャッキャッと声をあげて笑ったり、恐がったり・・・いつもながらの可愛い反応に、こちらがすっかり楽しませてもらいました!
はしゃぎ過ぎて立ち上がった赤ちゃんが、滑ってころんで大泣き!なんてハプニングもありましたが、それも和やかな空気の中ではぜ~んぶ受け入れられる時間でした(笑)!
 
ランチは、皆さんが作ってくださった心のこもった美味しいお料理の数々!!
午後のステージもあるのに、「うん、まだ時間があるわね!」なんて、ついついお腹いっぱいいただいてしまいました!

午後の部は、ステージに出てびっくり!
幼児よりも多く高校生~大人の皆さんがズラリと客席に・・・!
「きゃあ、こんなに大きな幼児でも、お話は同じですよ~!」と思わず叫んでしまいましたが(笑)、皆さんとっても楽しんでくださってたみたいで、ニコニコ笑顔と、時おり起こる笑い声に助けられ無事(?)終えることができました!

ほっとしたものの、5月から・・・いえ、昨年から心待ちにしていた皆さんとの「出会いの時間」が、あっという間に終わり、もうお別れ・・・? 
片付けまで手伝っていただき、外まで見送ってくださった皆さんと、「今度はいつ会えるかなあ・・・」と本当に名残惜しい気持ちで会場を後にしました・・・。
北部子ども劇場の皆さん、本当にお世話になりありがとうございました!
絶対に、また長野に会いに行きたいと思ってます!

公演の余韻を引きずりながら、夕暮れ時に再びお宿の「へんぺさんち」に帰りました。
Kちゃんが(いえ、私たちもです・・)「リンゴもぎ」を楽しみにしていたので、少しだけ体験させてもらいました!
一本一本の木を大切に育てている農園の方の愛情が伝わってくるようで、ひとつひとつのリンゴをそっと、宝物のように収穫させていただきました・・・。

静かな静かな時間を、しみじみと味わい楽しみつつ・・・二日目の夜が更けていったのでした

                          まだ、つつ゛く・・・