ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

久しぶりの池は奥が深かった②

2020-07-31 06:11:21 | 生き物

昨日の続きです。

久しぶりの大池には、たくさんのトンボがいましたよ。

 

アオイトトンボの雄。ブルーが美しいですね。

 

 

こちらはアオイトトンボの雌。

オスより地味ですが、これはこれでキレイですね。

 

 

アジアイトトンボ。羽が短いですね。

とても小さなトンボです。見つけづらい。

 

 

吹けば飛ぶような華奢なボディーですが、

懸命な姿に感動します。

 

 

ピン甘になりましたが、初見の「ウチワヤンマ」です。

私の地域にも居た事に驚きましたよ。

 

 

久しぶりのギンヤンマです。(見づらいですね。 ^^;)

よく動くので、大変難しい撮影でした。

オニヤンマより緑色が薄いですね。

(ギンヤンマですが、決して銀色ではないのです。笑)

 

 

シオカラトンボ

 

 

そして、なんと念願の「チョウトンボ」も!

それが大きな栗の木のてっぺんに数匹いたので、

おまけに逆光で、反対側には行けません。

露出補正もする間もありませんでした。はあ・・・

 

 

 

居てくれただけで満足でした。

 

 

これは、この後で行った別の沼にいたチョウトンボ。

少しは近くで撮れました。

 

 

今年初めての空蝉。

 

 

隣の畑では、たばこ栽培が。

 

 

こうやって乾燥させるのですね。初見でした。

 

この池、物理的な奥の深さにも驚きましたが、

生物的にも奥の深さを感じられ(テーマの「奥が深い」②)、

満足した池でした。

 

 

この池を後にして、別の池にも行きました。

ここにはコフキトンボの雌がいましたよ。

 

茶色の羽と濃い斑が特色です。

 

 

オスは見当たりませんでした。居てもメスほど目立ちません。

 

 

ダイサギ

 

 

オオバン

 

 

オオバンの親子

 

 

こちらにも冠カイツブリの幼鳥たちがいました。

 

この地域は冠カイツブリが一番多いように思います。

どこの池や川にも現れます。

 

 

というわけで、今回の葦原から始まったシリーズは終わります。

ご訪問を感謝致します!

 

今日で7月も終わりですね。

台風が1つも来なかった珍しい7月でしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの池は奥が深かった①

2020-07-30 06:11:13 | 風景・散策

今回のルートをもう一度確認しますね。

 

岩木川の葦原→十三湖の近くの沼→十三湖

 

十三湖を後にして、南下すること約15分ほど。

昼食(お弁当持参)をのんびりと食べられる場所に選んだのは、

久しぶりに行ったA町の大きな池。

 

いつも国道(写真の中に写る道)からしか見た事がなかったのですが、

対岸に行くと、公園のような広場や木橋が2つあって、

 

 

こんなに広かった(テーマの「奥が深い①」)とは驚きました!

昼食を摂ってから散策してみました。

 

 

池に雲が映って絵画のようです。

 

 

 

 

以前はここに多くの古代蓮があったと思ったのですが、

白いスイレンしか咲いていませんでした。(蓮の葉はありました。)

 

 

 

手前の細かい葉は、菱(ひし)の葉です。

菱の実は食べられるそうですね。どんな味??

 

 

 

冠カイツブリの成鳥がいた他に、

 

 

はるか遠くには、冠カイツブリの幼鳥たちが

3組くらいはいたように思います。

 

 

ホオジロの幼鳥?でしょうか。

 

 

 

 

 

初めて見た木の実です。

調べても確信がありませんでしたが、

一応「クマヤナギ」ではないかと。

ぶどうのような房にたわわに実がなり、

赤から黒になるようです。

小鳥が好みそう。食べられるのでしょうか?

 

 

ここは自然のビオトープになっています。

今年は昆虫がかなり少ないと思っていますが、

ここにはいろんなトンボがいましたよ。

 

続く。

 

 

***

 

 

暑くなってきたので、畑でも公園でも、

ジージー、ジージーとアブラゼミの大合唱です。

 

畑では、アブラゼミの声に混じり、ツクツクボウシと

ヒグラシの声が聞こえてきましたよ。

ヒグラシは夏の終わり頃に聞こえる声だと思いましたが、

まだ7月でも聞こえてくるのですね。

ミンミンゼミがまだ聞こえないので、

そろそろ聞きたくなってきました。

こちらは、今日は晴れの28℃予報です。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年7回目?十三湖へ

2020-07-29 06:03:00 | 

昨日の続きです。

 

岩木川の最終地点は十三湖です。

しじみ貝で有名な十三湖へは、確か今年6回目?

いや7回目かもしれないくらい良く訪れています。

 

今回は、普段あまりここに来ない娘も一緒なので、

十三湖を巡ってみました。

 

十三湖の少し手前に小さな池があり、寄りました。

 

なぜか長靴が!

どなたが掛けたのでしょうかね?

面白くてつい撮りました。いかにも田舎の風景ですよね。

 

 

こんな細いガマもあります。調べるとヒメガマというようですよ。

普通の太いガマの穂のより好きです。

 

 

アカツメクサ

ブタクサとコラボしてかわいいですね。

 

アメリカオニアザミ

 

普通のアザミより大きなつぼみと花。

触ると痛そうで、触りませんでした。

 

 

かわいい花が咲いていて、家で調べましたが

全然わかりませんでした。

ようやく行き着いたのが、「シロバナモウズイカ」でした。

モウズイカと言えば、去年我が家に生えて来た

「ビロードモウズイカ」(黄色い花、大きな葉)の

仲間だとわかりました。

 

 

ヤマアワだと思います。

 

 

池の近くまで行くと、コヨシキリが1羽、

とても大きな声で自己主張。

 

 

 

そして、近くの池の中に枯れ草があって、

そこで動くものが!

 

わかりますか?

どうもカニらしいです。

出て来なかったのですが、大きなハサミがありました。

甲羅は7㎝くらいはあったかも。

こんな所でカニに会うなんてびっくりです。

 

 

そして、十三湖の入り口付近です。

 

カワウがお出迎え。

 

・・・あれ、行ってしまいました。笑

 

カモメも歓迎してくれましたよ。

 

 

久しぶりの十三湖に、娘が興味を示したのは、

鳥ではなく、十三湖の岸辺にたくさんあった「石」でした。

この辺が縞めのうの産地だったなんて初耳です。

他にもいろんな石がころがっていますが、

私にはさっぱりわからない世界です。笑

 

 

日本海と接した部分

釣り人があちこちにたくさんいました。

何を釣っているのでしょうね?

 

 

湖の別の場所へ移動。

 

子スズメがいました。かわいいですね。

それにしても指が長ーい!

 

親鳥が一緒だったようです。

 

 

十三湖を一周し、お昼になったので、

持参したお弁当を食べるために南下して、

久しぶりの大きな池に寄る事になりました。

 

続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩木川下流の葦原へ

2020-07-28 06:35:52 | 

先日、NHKの「さわやか自然百景」という番組で、

岩木川下流域の葦原には、オオセッカやコジュリンが

棲息しているという内容が放送されていました。

 

オオセッカの棲息地と言えば、有名なのは三沢市の近くの「仏沼」。

私の地域からかなり遠い距離にあり、そう頻繁には行けません。

 

でも、岩木川下流域ということは、川の終着地点は十三湖なので、

その近くの葦原だと見当付けました。

 

 

岩木川の葦原の1つ。

その番組によると、葦原は手入れ(野焼きなど)されていないと、

大きな樹木が生えてきて、葦原が浸食されていくそうです。

 

ここは確かに大木がありません。

向こうに見えるのが十三湖。

来る時、岩木川にほぼ沿って来ましたが、

ある場所では手入れがされていないので、

多くの大木が生えていて、葦は減って来ていました。

 

この日は、生憎の曇り空。時折、ポツポツと小雨。

でも、暑くならずに25℃前後でした。

 

 

葦原には、ピチピチピチ、ジュクジュクジュク、

ピーピーピー、ギョギョシ・・・いろんな小鳥の声が

聞こえてきていました。

 

でも、小鳥たちは葦原の中で子育て中なので、

なかなか上には上がりません。

どこに、どれだけ、どんな種類の鳥がいるのか。

 

葦原の反対側に目をやると、

猛禽類やカラス、サギが行き交っていました。

ということは、天敵も多いということですよね。

 

アオサギが3羽、カラス、チョウゲンボウ、ノスリなどが

時にはバトルになりました。

 

コヨシキリ(左)とアオジ(右)

他に現れたのは、カワラヒワとホオアカ。

 

結局、オオセッカもコジュリンも出て来てはくれませんでした。

声からして居たように思うのですが。。。

 

またリベンジしたいと思います。

今度はもっと時間をとって。

今回は葦原の事を知った事が大きな収穫でした。

 

小鳥を待っていた時、遠くに動くものが!!

 

なんとアナグマでした!

 

 

 

子供たちまで。

一見タヌキかと思いましたが、目の周囲の縦長模様が特色ですね。

びっくりしました。こんな所にいるなんて。

 

ネジバナ

左巻き、左巻き、両方ありますね。

 

 

 

コメツブツメクサ(米粒詰草)

かわいい黄色い小花ですね。初見でした。

 

 

ウツボグサ。久しぶり。

 

この後は、十三湖に向かいました。

 

続く。

 

 

***

 

昨日は、前日の夜からの雨で畑に行けませんでした。

秋のキャベツとレタスの苗がようやく出回り、

やっと植えられると思っていたのですが、

結局、今日畑に行って植えることになりました。

やけに大きな葉のキャベツなので(夫が購入)、

一体どんなキャベツになるのか楽しみです。

収穫は早くても9月末くらいになるかもしれません。

今年の梅雨はホントに長いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツバメの不思議な行動

2020-07-26 06:06:14 | 

6月に、ある建物にツバメの巣がありました。

そこではツバメの親が卵を温めていました。

その後、私はその場所を訪れられず、

雛たちはすでに巣立っただろうと思いました。

 

最近、そこを訪れる機会があったので、

巣がまだ残っているかと見に行きましたら、

そこには巣が撤去されていたのです!

 

ところが、そこには4羽のツバメたちがいて、

2羽ずつ組になって、奇妙な行動をしていました。

 

1組目

巣があった場所の壁に向かって、

何度もホバリングしながら、鳴いているのです!

私にはやけに悲痛な感じに聞こえたのです。

 

 

見ていると、何度も何度も同じ行動をしています。

尾が短めなので、メスかもしれません。

この時、もう一羽は真下にいて、何かを漁っていました。

 

2羽とも交互に同じ行動をしていました。

何か物言いだけにも見えますね。

嘴が黄色っぽく見えなくもありませんが、

胸の茶色の濃さから、成鳥かもしれません。

 

 

2組目

 

こちらは別の巣のあった場所。

やはり壁に向かって、2羽交互に、

何度もホバリングしながら鳴いているのです。

こちらも同じような鳴き方。

 

ペアになった2羽ずつが、古い巣を利用して

新しい巣に卵を産もうとしたのに、

巣が無くなったのを知って、訴えているのか、

あるいは戸惑っているのかなとも思いましたが、

 

 

ツバメの行動について、ほとんど知らなかったので、

検索してみたのですが、全くわかりませんでした。

 

ただ、巣は撤去しない方が、それをまた利用できるとあり、

ツバメを呼びたければ、巣は残すようにと書いてありました。

 

この場所は、多くの方々が訪れるので、

糞害などを考慮して、巣を撤去してしまった可能性があります。

もちろん、巣立ってからの撤去だとは思います。

 

あの時の鳴き声と行動が、未だに頭と耳に残っていて、

何だかとてもかわいそうになってしまいました。

 

こういう行動は何を意味しているのでしょうか?

分かる方がいらっしゃったら、教えて下さいね。

(私は最初、幼鳥かと思ったので、

巣立ちはしたものの、巣が恋しくて帰ったのに、

もう棲む所がなくなって、鳴いていたと思いました。

まさか、そんな事はないですよね??)

 

7月最終週ですね。連休も今日まで。

8月はよいニュースがたくさん流れたらいいですね!

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする