ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

ツバメの不思議な行動

2020-07-26 06:06:14 | 

6月に、ある建物にツバメの巣がありました。

そこではツバメの親が卵を温めていました。

その後、私はその場所を訪れられず、

雛たちはすでに巣立っただろうと思いました。

 

最近、そこを訪れる機会があったので、

巣がまだ残っているかと見に行きましたら、

そこには巣が撤去されていたのです!

 

ところが、そこには4羽のツバメたちがいて、

2羽ずつ組になって、奇妙な行動をしていました。

 

1組目

巣があった場所の壁に向かって、

何度もホバリングしながら、鳴いているのです!

私にはやけに悲痛な感じに聞こえたのです。

 

 

見ていると、何度も何度も同じ行動をしています。

尾が短めなので、メスかもしれません。

この時、もう一羽は真下にいて、何かを漁っていました。

 

2羽とも交互に同じ行動をしていました。

何か物言いだけにも見えますね。

嘴が黄色っぽく見えなくもありませんが、

胸の茶色の濃さから、成鳥かもしれません。

 

 

2組目

 

こちらは別の巣のあった場所。

やはり壁に向かって、2羽交互に、

何度もホバリングしながら鳴いているのです。

こちらも同じような鳴き方。

 

ペアになった2羽ずつが、古い巣を利用して

新しい巣に卵を産もうとしたのに、

巣が無くなったのを知って、訴えているのか、

あるいは戸惑っているのかなとも思いましたが、

 

 

ツバメの行動について、ほとんど知らなかったので、

検索してみたのですが、全くわかりませんでした。

 

ただ、巣は撤去しない方が、それをまた利用できるとあり、

ツバメを呼びたければ、巣は残すようにと書いてありました。

 

この場所は、多くの方々が訪れるので、

糞害などを考慮して、巣を撤去してしまった可能性があります。

もちろん、巣立ってからの撤去だとは思います。

 

あの時の鳴き声と行動が、未だに頭と耳に残っていて、

何だかとてもかわいそうになってしまいました。

 

こういう行動は何を意味しているのでしょうか?

分かる方がいらっしゃったら、教えて下さいね。

(私は最初、幼鳥かと思ったので、

巣立ちはしたものの、巣が恋しくて帰ったのに、

もう棲む所がなくなって、鳴いていたと思いました。

まさか、そんな事はないですよね??)

 

7月最終週ですね。連休も今日まで。

8月はよいニュースがたくさん流れたらいいですね!

 

 

 

コメント
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