昨日の続きのお話です。
平川市の隣の田舎館村に向かいました。
ここは「たんぼアート」で有名になりました。
今年は残念ながらイネは植えられていません。
この村にはユニークな産直があります。
その名もユニークな「田さ恋いむら(たさこいむら)」です。
小さなプレハブのような建物ではありますが、
地場野菜の他に、手作りパンやお弁当、デザート類、
肉などの食品、工芸品、カフェも併設されています。
夏シーズンに売り出されるゼリー。
大粒のシャインマスカット(皮も食べられます)のゼリー。
甘さ控えめ、フルフルと柔らかく揺れます。480円(税別)。
(ゼラチンではなくアガーを使っているのかしら?
透き通るゼリー液。)
マスカットもゼリー液もおいしかった~~!!
ここのお店のスゴイところは、いろんなアイディアの
食べ物がたくさん作られていることです。
最近流行のフルーツサンドですが、
定番はイチゴやオレンジ、パインの缶詰などですが、
ここは、プリンが丸ごと入ったサンド、シャインマスカットサンド、
メロンサンド、スイカサンド等々、
いろんなフルーツや食材をはさんでいて、
もう、もう、びっくりですよ!
トマトソフトとか、梅干しのソフトもあるし、
キラキラ光る生イチゴ飴や生マスカット飴もあります。
カフェでは、味噌だれのトンカツがとてもおいしいとか。
この御時世でも、カフェにはたくさんの人がいました。
***
その後、田舎館村のお隣の黒石市に行きました。
温泉地である黒石市の温湯(ぬるゆ)地区には、
古くから「こけし館」がありまして、こけしが作られています。
「こけし」というと、古いイメージがありましたが、
最近のこけしは、実にかわいいのです。
こんなのや
こんなのや
こんなものも
ユニークですよね。舌なんかだしちゃって。
こちらもかわいいですね。
なんとなくマトリョーシカのようですよね。
手編みの帽子をかぶせています。
帽子も別売りでありました。
こんなかわいらしいこけしをモチーフにした
手ぬぐい、ミニタオル、はがき、筆記用具、
一筆箋や便せん、お菓子の箱などもあります。
こけしの世界も、現代に合わせたデザインにすると、
特に若い女性たちに人気です。
館内では、実際の制作場面を見る事もできます。
これで今回のシリーズはおしまいです。
見て下さり、ありがとうございました。