ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

岩木川下流の葦原へ

2020-07-28 06:35:52 | 

先日、NHKの「さわやか自然百景」という番組で、

岩木川下流域の葦原には、オオセッカやコジュリンが

棲息しているという内容が放送されていました。

 

オオセッカの棲息地と言えば、有名なのは三沢市の近くの「仏沼」。

私の地域からかなり遠い距離にあり、そう頻繁には行けません。

 

でも、岩木川下流域ということは、川の終着地点は十三湖なので、

その近くの葦原だと見当付けました。

 

 

岩木川の葦原の1つ。

その番組によると、葦原は手入れ(野焼きなど)されていないと、

大きな樹木が生えてきて、葦原が浸食されていくそうです。

 

ここは確かに大木がありません。

向こうに見えるのが十三湖。

来る時、岩木川にほぼ沿って来ましたが、

ある場所では手入れがされていないので、

多くの大木が生えていて、葦は減って来ていました。

 

この日は、生憎の曇り空。時折、ポツポツと小雨。

でも、暑くならずに25℃前後でした。

 

 

葦原には、ピチピチピチ、ジュクジュクジュク、

ピーピーピー、ギョギョシ・・・いろんな小鳥の声が

聞こえてきていました。

 

でも、小鳥たちは葦原の中で子育て中なので、

なかなか上には上がりません。

どこに、どれだけ、どんな種類の鳥がいるのか。

 

葦原の反対側に目をやると、

猛禽類やカラス、サギが行き交っていました。

ということは、天敵も多いということですよね。

 

アオサギが3羽、カラス、チョウゲンボウ、ノスリなどが

時にはバトルになりました。

 

コヨシキリ(左)とアオジ(右)

他に現れたのは、カワラヒワとホオアカ。

 

結局、オオセッカもコジュリンも出て来てはくれませんでした。

声からして居たように思うのですが。。。

 

またリベンジしたいと思います。

今度はもっと時間をとって。

今回は葦原の事を知った事が大きな収穫でした。

 

小鳥を待っていた時、遠くに動くものが!!

 

なんとアナグマでした!

 

 

 

子供たちまで。

一見タヌキかと思いましたが、目の周囲の縦長模様が特色ですね。

びっくりしました。こんな所にいるなんて。

 

ネジバナ

左巻き、左巻き、両方ありますね。

 

 

 

コメツブツメクサ(米粒詰草)

かわいい黄色い小花ですね。初見でした。

 

 

ウツボグサ。久しぶり。

 

この後は、十三湖に向かいました。

 

続く。

 

 

***

 

昨日は、前日の夜からの雨で畑に行けませんでした。

秋のキャベツとレタスの苗がようやく出回り、

やっと植えられると思っていたのですが、

結局、今日畑に行って植えることになりました。

やけに大きな葉のキャベツなので(夫が購入)、

一体どんなキャベツになるのか楽しみです。

収穫は早くても9月末くらいになるかもしれません。

今年の梅雨はホントに長いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ロメオ)
2020-07-28 17:02:46
郊外のため池沿いの葦原、毎年、野焼きされています。
そこで暮らす鳥たちが困らないのか、ずっと気になっていましたが、
葦原の環境を保つために、野焼きが必要だったのですね。
これからは穏やかな気持ちで、野焼きの跡を眺められます。
教えていただいてありがとうございます。
アナグマは、子連れで道路を横切って出てくるのですね。
まだ見たことがありません。ちびちゃんたちは、やっぱりかわいらしいですね。
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ロメオさんへ (ここあ)
2020-07-28 18:16:20
ロメオさん、こんばんは。
いつもコメントをありがとうございます。
そうなんですよね。葦原の野焼き、私もいつもなんでこんなことをするのかわかりませんでしたが、これがむしろ野鳥を守る事になっていたとは驚きでした。
そちらでも葦原が広がっている所があるのですね。今度行ったら、是非目当ての小鳥たちを見たいのですが、見られるかなあ??
アナグマは2回目でした。親子は近くの茂みの中に消えてしまいましたが、ここは平地で、山ではないのに、こんな所にいたのが驚きでした。山から下りて来たのでしょうか?母親は必死でした。スピード出して逃げて、その後を子供達も急いでいましたよ。ネズミなんかを食べているのかもしれませんね。
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