6月に、ある建物にツバメの巣がありました。
そこではツバメの親が卵を温めていました。
その後、私はその場所を訪れられず、
雛たちはすでに巣立っただろうと思いました。
最近、そこを訪れる機会があったので、
巣がまだ残っているかと見に行きましたら、
そこには巣が撤去されていたのです!
ところが、そこには4羽のツバメたちがいて、
2羽ずつ組になって、奇妙な行動をしていました。
1組目
↓
巣があった場所の壁に向かって、
何度もホバリングしながら、鳴いているのです!
私にはやけに悲痛な感じに聞こえたのです。
見ていると、何度も何度も同じ行動をしています。
尾が短めなので、メスかもしれません。
この時、もう一羽は真下にいて、何かを漁っていました。
2羽とも交互に同じ行動をしていました。
何か物言いだけにも見えますね。
嘴が黄色っぽく見えなくもありませんが、
胸の茶色の濃さから、成鳥かもしれません。
2組目
↓
こちらは別の巣のあった場所。
やはり壁に向かって、2羽交互に、
何度もホバリングしながら鳴いているのです。
こちらも同じような鳴き方。
ペアになった2羽ずつが、古い巣を利用して
新しい巣に卵を産もうとしたのに、
巣が無くなったのを知って、訴えているのか、
あるいは戸惑っているのかなとも思いましたが、
ツバメの行動について、ほとんど知らなかったので、
検索してみたのですが、全くわかりませんでした。
ただ、巣は撤去しない方が、それをまた利用できるとあり、
ツバメを呼びたければ、巣は残すようにと書いてありました。
この場所は、多くの方々が訪れるので、
糞害などを考慮して、巣を撤去してしまった可能性があります。
もちろん、巣立ってからの撤去だとは思います。
あの時の鳴き声と行動が、未だに頭と耳に残っていて、
何だかとてもかわいそうになってしまいました。
こういう行動は何を意味しているのでしょうか?
分かる方がいらっしゃったら、教えて下さいね。
(私は最初、幼鳥かと思ったので、
巣立ちはしたものの、巣が恋しくて帰ったのに、
もう棲む所がなくなって、鳴いていたと思いました。
まさか、そんな事はないですよね??)
7月最終週ですね。連休も今日まで。
8月はよいニュースがたくさん流れたらいいですね!
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