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ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

アリスイ&ウグイス

2020-04-29 07:00:03 | 

いつもの公園を散歩していると、

高らかに響くアリスイの鳴き声。

 

キツツキの仲間なのですよ。

 

アカゲラ、アオゲラ、クマゲラ、コゲラは

知られているキツツキ類だと思いますが、

アリスイの名前も、姿も、知らない方は多いかもしれませんね。

 

かく言う私も、こちらに越してきて初めて知りました。

北海道では見た事がなかったです。

地味だから、声が聞こえないとわかりにくいです。

 

アリスイが来ると、桜の季節が来たなあと思います。

声が独特で、「キュ、キュ、キュ、キュ」と甲高い声。

(クィ、クィ、クィと表現しているサイトもあります。)

 

すぐにアリスイとわかりますが、

キツツキなのにドラミングは聴いた事がありません。

 

アリスイ(蟻吸)

キツツキ目 キツツキ科 アリスイ属

全長17~18cm 蟻を食べるので「蟻吸」。

北海道・本州北部で夏鳥として来て、繁殖する。

本州中部以西では冬鳥。

 

 

***

 

 

今季よく出会う「ウグイス」

 

高いヒバの木の枝に見つけました。

(実は、アリスイの声が聞こえたので、てっきりアリスイかと思ったら、

ウグイスが撮れましたよ。ラッキー。)

 

ヒバの花芽を食べてる??

 

 

 

 

おちりもかわいいウグイスでした。

 

 

***

 

 

 

公園の一角に1本のソメイヨシノがありますが、

 

おわかりですか?

 

なんと、桜の幹から桜以外の枝が!!

ナナカマドの葉に似ています。

 

桜の幹の洞に、風や鳥によって種が運ばれて、

ここに落ちたのではないかと。

 

これは珍しいですよね。

このままだと、桜とナナカマドはどうなりますかね??

ヤドリギのような訳にはいかないですよね。

桜の方が古く、太く、丈夫そうですが、

ナナカマドも結構強いので、養分を吸って、

桜が枯れてしまうかも?

どちらも。。。という事は難しいでしょうか。

 

 

 

 

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久しぶりにモズに会いました

2020-04-28 13:03:32 | 

メンテナンスだったんですね。

投稿が午後になりました。

 

***

 

数日前の散歩でモズに会いました。

真冬に会って以来だから数ヶ月ぶりです。

 

最初、目の線が濃く見えたので、

オスだと思いましたが、メスでした。

 

 

別の枝に移りました。

この公園ではメスが多く見られます。

オスはここ数月、全然見ていません。

 

 

せっかくもず子ちゃんがここにいるのだから、

モズ男くんもここに来て下さいな!

 

モズ(百舌・百舌鳥・鵙)

小さいけれど、立派な猛禽です。

モズは他の鳥のものまねがうまいので、

百舌鳥という漢字が当てられているそうです。

そして、オスは、はやにえと言って、

獲物を枝に刺しておいて、後で食べる習性がありますが、

近年、これは繁殖期の栄養補給の為とわかったそうですよ。

栄養の良いオスほど、良い声を出して

彼女を得られる、というわけです。

面白いですよね。

 

はやにえ、見たいような、見たくないような・・・

 

 

***

 

 

いつもの公園にもいました。

ベニマシコのメスです。

「もうすぐさよならです」と何回書いたことか。笑

長逗留で、いつまでも居ますが、

本当にもうすぐ旅立ちます。

 

 

 

川では、久しぶりにシギに会いました。

 

イソシギが飛んでいました。数ヶ月ぶりです。

3羽ほどいました。近くに降りてくれませんでした。

 

 

同じ川の中州にいたセグロセキレイ。

3月に初めてセグロセキレイに出会って以降、

不思議に何回か出会いました。

一度会うと結構会うものですね。笑

 

 

***

 

 

畑が始動しました。

先週申し込みを済ませ、畑に石灰と元肥を入れてきました。

(市の方で耕運機で耕して下さいます。楽!)

車で片道30分の、隣の市の畑を借りています。

ちょっとしたドライブ気分が味わえますし、

雑木林や田んぼがそばにあるので、

鳥見や生き物たちの宝庫なんです。

高齢化とか、アライグマが出るせいか、

年々ここの畑を借りる人も減っています。

今年もわずか数組だけ。

 

ここでは人より動物の方が多いかも。笑

 

 

 

 

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カワラヒワ&鳥見のきっかけ

2020-04-27 05:19:52 | 

今日は、撮りためていた今季のカワラヒワとともに、

私が何故鳥見(バードウォッチング)をするようになったかを

書こうと思います。

 

 

カワラヒワ(スズメ目 アトリ科 ヒワ属 全長14㎝)

 

当時(もう30年くらい前)、北海道で生活していた私たち家族。

夏は30℃以上になり、冬は-20℃近くまで下がる

内陸の町の教会に遣わされました。

そこは自然が豊かで、庭にゴジュウカラ、カケス、アトリの群れ、

レンジャクの群れ、ツミなど、私には珍しい種類の鳥たちが来て、

今にして思えば、かなり贅沢な所に住んでいました。

 

 

その当時は、私の趣味には鳥見がありませんでした。

パッチワーク、手芸、読書、歌・・・

数年経った頃、教会の中で大変精神的に苦しい体験をしました。

神学校を卒業して初めての着任ゆえ、

自分たちの未熟さもありました。

トンネルの中にいて、いつになればそこから出られるか

わからない状態は辛かったです。

 

もちろん、神様に祈り、また教会員や先輩方に祈られ、

聖書の言葉に大いに励まされていましたが、

心の揺れ、葛藤、出来事を受け入れるだけの強さは、

一瞬にして持てるものではなく、

徐々に徐々に納得し、受け入れるようになりました。

 

 

その渦中、何の気なしに懸賞に応募していた所から

当選のお知らせと「モノ」が届きました。

(応募したのも忘れていました。)

それは「双眼鏡」でした。

 

双眼鏡と言っても、おもちゃ同然の、

小さく、倍率も低いものでした。

でも、懸賞に当たる経験が少ない私でしたから、

当選自体が嬉しくて、双眼鏡を持ち、野鳥のハンドブックを買い、

庭の小鳥から鳥見を始めることになりました。

 

 

 

庭の小鳥だけでは飽き足らず、

車で割合近くの大きな森へピクニックしながら鳥見をしたりしました。

いろんな問題や状況から一時的にでも解放されて、

リフレッシュできたことは、本当にありがたく、

神様に感謝した日々でした。

 

(この写真は再掲です)

 

当時は、双眼鏡だけしか持っておらず、

今のようにスマホや携帯などはなく、

カメラも自分専用のものはありませんでした。

なので、専ら「ウォッチング」ばかりで、

撮る事は考えませんでした。

 

今にして思えば、たくさんの野鳥との出会いがありながら、

とても残念な事をしてしまいましたが、

その時にはそれが私にとってのベストだったのです。

 

私が初めて鳥を調べてわかったのが、

「カワラヒワ」だったわけです。

この鳥の名前を知った喜び、感動は、

今でも良く覚えています。

鳥撮りの初心を忘れそうになった時には、

いつもカワラヒワに出会った時の事を思い出すようにしています。

 

 

***

 

 

新型コロナが原因でうつやノイローゼが増えているようです。

親族にもその傾向がある人がいるので、

皆様も気をつけて下さいね。

 

コメント欄は閉じています。

 

 

 

 

 

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公園の池のカルガモ夫婦&ノスリの巣

2020-04-25 06:04:04 | 

いつもの公園の小さな池に、

カルガモの夫婦が来てくれました。(4月半ば)

 

1羽は、石の上で羽繕いに余念なく、

もう1羽は、その周りを何回も行き来していました。

 

 

そのうち2羽は枯れた葦原に移動し、

シンクロするように羽繕いに専念。

 

 

シンクロもすばらしくこのまま

息ぴったりで行くかと思いましたが、

 

 

 

手前の子が、もっと熱心になり始め・・・・

 

 

 

 

こ~~んなにも首をくねらせました~! スゴイ、すご~い。笑

よく見ると、瞬膜も閉じてますよ。 

とても体が柔らかいですね。

 

以前見たマガモ夫婦の時もそうでしたが、

カモ類の夫婦の羽繕いのシンクロ率、スゴイです。

わざわざ隣に来てシンクロさせる、

これ、習性なのでしょうかね??

 

 

***

 

 

公園近くにあった「ヒメコブシ(シデコブシ)」が

ピンクのかわいい花を咲かせていました。

 

 

同じ場所にあった椿。

遠くからは、一見バラかと思いました。キレイでしょ。

我が家にもこんな椿があったらなあ。

 

 

***

 

 

最後は鳥の巣です。

 

スギの木に乗っかっている巣を遠くから撮ってみました。

少しトリミングしています。

巣の主がいませんでしたが、ノスリの巣に違いありません。

 

 

もっとトリミングしてみました。

材料は、桜や木の剪定した枝が多いです。

松の枝も見えますね。

 

3月になると、園内の桜や木々の剪定があります。

それをいつの間にかノスリ夫婦が拾って、

巣を作っていたのですね。

 

ここの公園では、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、

アカゲラなどが繁殖していますよ。

(年によって違いますが。)

 

 

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葦の中にウグイス

2020-04-23 06:56:41 | 教会
公園の近くの川原は、
りんご農家さんの車が時々往来するだけで、
途中下車する方々はほとんど無い所です。
一番の奥は通行止めになっていて、
誰も来ないので、散歩には良い所です。
 
 
4月半ばになった途端に、
川原はすっかり野鳥の声が折り重なるように
大合唱で驚きました。
 
 
 
 
川原から見える岩木山。
雄大で癒やされる風景です。
 
 
川原は多くの木々、葦、ノイバラ(まだ芽ぶいたばかり)、
スイセン(満開)、菜の花(満開)など多くあります。
 
 
葦原も広がっており、時々、ゴソゴソと動くものがあり、
よく見ると、どうやらウグイスのようです。
 
 
わかりますか?枯れた葦の間にいます。
 
ウグイスは、なかなか人の前に現れず、
ホーホケキョの囀りだけが聴こえるという事が多いですね。
 
 
 
実際、地鳴き(ジャッ、ジャッ)だけでは、
本当に目立たないし、見た目もウグイスなのか、
ムシクイ類なのかわかりにくいものです。
 
 


 
この子は確かにホーホケキョと囀ったので、ウグイスです。
 
 
ウグイスは「ウグイス色」(黄緑)というよりは、
くすんだオリーブ色という感じですよね。
目の上の白線が特色です。
 
 
ウグイスは、「日本三鳴鳥」の1羽と言われています。
(ちなみに他はオオルリ、コマドリです。
どれも美しい声ですよ。)
 
 
 
川原のたくさんの土筆、ニョキニョキ感出てますか?
(以前載せたのよりももっと増え、伸びましたよ。)
 
 
 
 
こちらはどこにでもある「オオイヌノフグリ」です。
群生していると、小さな集合体も
ネモフィラのように美しいですね。
名前さえ違っていたらね(笑)。
 
 
 
***
 
 
 
GWを前に、こちらの地域も大型モールはみな閉鎖、
食料品部門だけオープンしています。
イベントもすべて中止、飲食店もダメージ。
 
地域の小・中学校は、先日新学期が始まったばかりなのに、
今週からまた休校になりました。
 
時々、子供達が数人で、
「教会にはまだ来られないの?」と聞きに来ます。
申し訳なく、お断りしています。
 
「ごく普通の日々」のありがたさを
しみじみ感じています。
 
 
そんな中、長崎の港に罹患者が発生した大型船が!
クルーズ船で対応に失敗したとされているのに、
また外国船を受け入れなくてはならないのか、
とても疑問を感じます。
 
せっかく国民が自粛生活を頑張っていても、
港から次々と感染者が入り込むならば、
気持ちが一層疲れて、精神的疲労が増すばかりです。
医療崩壊が懸念されているのに、
本当に大丈夫なんでしょうか?
 
大型船はあと2隻も入港中です。
そちらにも罹患者が発生したら、
受け入れるつもりなのでしょうか?
 
自国もギリギリな状態なのに、
外国船の対応までできる能力が本当にあるのか!?
 
疑問だらけの朝を迎えました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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