ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

休暇中の鳥見⑨アトリ&シメ&ムクドリ

2021-03-31 06:12:51 | 

休暇中の鳥見シリーズも9回目になりました。

見て頂き、ありがとうございます。

このシリーズはあとわずかです。

 

今回は、近くの公園の中で会った小鳥です。

 

久しぶりにまたアトリに会いました。

この子はメスなので色白です。

 

 

 

キョロキョロしながら、少し落ち着かなかったアトリちゃん。

 

原因は。。。

 

隣にカワラヒワが1羽いたせいかもしれません。

 

 

スマホでご覧の方は、←にスクロールして下さいね。

実はカワラヒワは結構強いです。

(ある動画を見てわかりましたが、

かわいい顔してますが、意外と相手を強く威嚇して、

餌場から追い出してしまいます。意外でした。)

 

この後、どちらからともなく去って行きました。

 

 

同じエリアの別の木に、鳥のシルエットが見えました。

 

 

シメのオスでした!(すごい枝被り。笑)

確か昨年春に見たきり、会っていなかったと記憶しています。

実に1年ぶりでした。

 

この写真ではわかりませんが、

シメの後羽の一部の模様が「注連(しめ)飾り」のダイヤ型の紙に

似ているらしいです。

でも、そこから「シメ」という名が由来しているのではなく、

「シー」という鳴き声と、スズメなどのような小鳥の古名が「メ」なので、

「シ」と「メ」で「シメ」のようです。(ややこしや~)

 

 

なんとか顔を写せました。

この子は私に気づいたのかどうかわかりませんが、

ほどなく飛んでいってしまいました。

 

この木は何かわかりませんでしたが、

食いしん坊なシメだから、

この木の実より、もっとおいしい木の実をみつけたかも。

繁殖期になって、嘴がピンクから銀色に変化していますね。

この子も彼女を連れて来てくれないかしら。

その後、またシメが見られなくなりました。

 

最後は、最近増えてきたムクドリです。

 

群れでいるのですが、よく見るとカップル同士の

行動が多いようです。

ムクドリも恋の季節ですね。

 

 

お一人様に見えても、下に降りると、

もう一羽がいます。

 

 

普段はうるさくて、嫌われがちのムクドリも、

小首をかしげるとかわいいです。

 

何を叫んでいるのかな?

 

 

この子は少し背伸びをしていますね。

虫でも見つけたかな?

 

公園の中に、毎年ムクドリの巣が見られます。

大きな木の幹の穴の中で子育てをしています。

アカゲラなどの鳥の巣を再利用しているのかも。

今年ももしかすると公園の中に巣を作るのかも知れません。

 

 

***

 

 

おまけの写真。

 

公園内には古民家があって、その家の茅葺き屋根に

シジュウカラが1羽来ました。

 

古民家の屋根と軒下を行き来していたシジュウカラ。

巣にふさわしい物件を探していたのかも。

 

この子はオス。

シジュウカラも今後、子育てのために忙しくなりますね。

 

 

名前がわからない木の新芽。

 

 

ソメイヨシノのつぼみが膨らんできました。

(1週間以上前の撮影)

現在はもう少し膨らんでいます。

 

ここ数日は20℃近くなる日もあり、

すっかり春らしくなりました。

 

 

***

 

 

昨日の黄砂、すごかったですね。

こちらの空も霞がかかったようになって、

晴れなのに、曇り空かと思うほどでした。

外にいたせいか、後で目がかゆくて、これはスギではなく、

恐らく黄砂のせいかもしれませんね。

喉も痛がゆい感じで、

こんな強い黄砂は久しぶりかもしれません。

車の窓もうっすら汚れていました。

こちらはPM2.5の影響は少なかったようです。

 

今日は黄砂が幾分少なくなるようですが、

用心に越したことはありませんね。

 

 

 

 


休暇中の鳥見⑧久しぶりのコゲラ、ヒガラ&生け花

2021-03-30 06:18:49 | 

休暇中は近くの大きな池にも行きました。

雪の為に冬の間は閉ざされていたこの池にも、

ようやく春が訪れました。

 

空は晴れていましたが、暗めの林にいたので、

色は冴えませんでした。

ヒガラと久しぶりに会えたのでアップします。

 

さらには逆光になり、益々暗め。

せっかくヒガラに会えたのに、残念な事でした。

 

まるでモノクロ写真のよう。

ようやく光が当たっても、顔を見せてもらえない。

ついていないこの日の撮影でした。

ヒガラたちは5羽ほどの小群れ。

 

 

春になって、ヒガラたちも嬉しいのか、

活発に虫探しをしているようです。

(ヒガラは後日、もっと明るい場所でも撮れたので、

近々アップしますね。)

 

この区域では、あまり小鳥はいませんでしたので、

別の駐車場のあるエリアまで移動しました。

 

 

入り口付近で、コゲラの声がしました。

 

こちらは光が当たって、撮影には適していました。

久しぶりのコゲラ。小さくても立派なキツツキです。

 

 

木に同化していますが、わかりますか?

忍者みたいに隠れられそう。笑

 

 

この子は、オスかメスか定かならず。

オスの印の、頭の赤い斑点が見えないかと

風が吹くのを待ちますが、この日は穏やかでした。

 

 

結局、コゲラ君なのか、コゲラちゃんなのか、

最後までわかりませんでしたが、

この子も一生懸命に餌探しをしていましたよ。

 

久しぶりのコゲラはかなり嬉しかったです。

この子も、これから婚活でしょうかね?

コゲラもたくさん増えるといいなと思います。

ここには数羽いました。

 

 

***

 

 

先日の日曜日に生けた花を。

 

一番上が切れましたけど。笑

 

鳥見のついでに山から採取したネコヤナギと新芽の付いた枝。

チューリップは買って、あとは先週の花から

スライドさせて生けました。

(花材は他に、黄・白・ピンクのストック、ピンクのガーべラ、

紫のデルフィニウムなど。)

 

ネコヤナギとチューリップは春の代表的な植物なので、

これで春らしさを出せるかなと思いましたよ。

 

 

それから、残りの花と枝で、恒例のイースター向けの飾りも。

 

必ずこんな感じの花を置いています。

手前の黄色のラナンキュラスはおまけ。

 

 

枝には、以前みんなで作った布の卵や

紙で作った飾りを垂れ下げています。

(紙の紐を小さな風船に糊でくっつけて、

乾いたら風船を割って完成させます。)

 

不思議と毎年ちょうどよい枝や花が与えられて、

こんな風に花で遊んでいます。

 

今年のイースターは4/4(日)ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


休暇中の鳥見⑦水鳥たち

2021-03-29 06:36:26 | 

休暇中はあちらこちらの海岸、川、池や沼に行きました。

その時に見た水鳥たちをアップします。

 

 

コガモ。

オスとメスの大群があちこちで見られました。

私の地域では結構多く、増え続けているように思えます。

川、池、湖の淡水に多いですね。

時々は海辺でも見られます。

 

 

夏羽のカンムリカイツブリ。

(カイツブリ目カイツブリ科)

繁殖羽となって、色が茶系で濃くなりました。

頭に冠のように冠羽が付いていて、

メスと会うと、冠を立ててアピールします。

オスとメスの求愛ダンスが面白くて、

交互に首を上下に振ったり、横に振ったり・・・。

まねっこしているような感じです。

この時期は雌雄両方そろった所を撮りたくなります。

この日も2羽いたのですが、近寄ってすぐに離れてしまいました。

こちらでは繁殖しています。幼鳥はシマシマ模様です。

 

 

 

冬鳥のミコアイサ(通称/パンダガモ。カモ目カモ科)

ご覧の通りの独特の風貌。顔が一見怖そうですが、

パンダのような目は、よく見ると丸くてかわいいのです。

まるでサングラスをかけたおっさん風ですが、

実はとても警戒心が強くて、

少しの足音や気配でも、飛んでいってしまうので、

撮影には慎重さを要します。

 

 

左がメスですが、全然違いますよね。

今回も距離がかなりありましたが、

物音を立てないようにと気をつけました。

 

別の個体です。

メスはよく見ると、オスのような怖さはなく、

地味ですが、喉の白さで、

フォルムは遠くからでもミコアイサとわかりやすいです。

 

ミコアイサは「巫女」の白装束のようなので、

そんな名前が付けられましたが、

白いのは男の子ですよね。笑

 

ミコアイサは私の地域では多くないですが、

それでもここ数年は池などで数組見られます。

また秋に戻って来てほしいです。

 

 

***

 

 

おまけの写真は、

津軽富士見湖(「鶴の舞橋」のある)で出会った場面を。

 

 

ある晴れた午後の湖に、

突如として現れた猛禽のオジロワシ。

それも一気に4羽も!

たくさんいるのはオナガガモたちです。

どうなるかしばらく見ていました。

 

 

オジロガモは、何回か水中めがけて飛び込みますが、

カモたちも必死です。

(よく見ると、何か咥えていました。魚?

 

それにしても一度に4羽のオジロワシでは、

オナガガモたちもたまったものではありません。

ワシが狩りを失敗するのを見て、

「ああ、良かった!」と胸をなで下ろすのですが、

ワシもまた必死なんですよね。

 

オジロワシがたまにこの湖に来るのは知っていましたが、

まさか4羽も、しかもどれも若鳥のようです。

親から独立して、自力で獲物を獲得するのに、

ここは最適な訓練の場なのでしょう。

 

(カモが捕らえられた写真もありますが、

掲載は控えました。これが野生の現実です。)

 

野生の現実と言えば、最近公園を散歩中に、

羽が無惨にも抜き取られ、散らかっている場面に出くわします。

何回か見つかった中で、先日は大きめの羽も

散らかっていて、少し先には骨らしきモノもありました。

おそらくカモの仲間が猛禽に食べられたのでしょう。

カルガモかマガモのメスあたりと思われます。

 

食うか食われるかの厳しい世界ですが、

それもまた生態系には必要な事で、

うまく循環してこその、この世界なんですよね。

でも、それを直視するのは、やはり辛いです。

すべての生き物に感謝を忘れてはいけないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


休暇中の鳥見⑥色白のユリカちゃん

2021-03-28 06:11:44 | 

休暇4日目は、1年ぶりに ユリカモメを見たいと思い、

陸奥湾に接している平内町の浅所海岸へ行きました。

この日、朝は曇り。現地に着くと益々悪天候に。

おまけに時に強風にあおられ、寒くて、寒くて。(ブルブル)

雨からカメラを守りながらだから、

撮りにくくて大変で、

じっくり見る事もなく、早々に引き上げました。(><)

 

 

なぜかみんな向こうを向いてて残念。

いつもは人慣れしていて、割と近くから撮れますが、

この日はユリカモメたちも遠ざかっていました。

寒いからか、彼らもずんぐりむっくり。

 

この時期、この子たちは全部色白の冬羽。

頬の黒いボッチがかわいいですね。

 

まもなくガングロの夏羽になるかなと思いますが、

そうなる前に北へ戻ると思います。

(ちなみに昨年は1羽だけガングロの子が4月以降にも

残留していたという情報がありました。)

 

ほとんどが成鳥の中で、1羽だけ幼鳥らしき子を見つけました。

幼鳥は背中の羽が茶系です。

足や嘴も薄いオレンジ色だそうですが、

全然色が出ず、わかりませんね。

 

 

セグロカモメが1羽いましたが、大きさの違いがわかりますね。

 

 

羽繕いに熱心な子

 

 

何を叫んでいるのでしょう?

 

 

飛び出し。

 

 

飛びます、飛びます。

 

 

とうとう正面を向いてくれなかったユリカちゃんたち。

風雨が強すぎて、私も我慢ができませんでした。

平内町は遠いので、なかなか来られない場所。

雨でもなんでも、今年も一目ユリカモメたちに会えて

本当に良かったと思っています。

 

もっと色がわかるように撮ってあげたかったけど・・・。

 

この子たちももうじき旅立ちです。

無事に北へ戻って、秋にまた来てほしいです。

 

 

近くにはキンクロハジロたちもいましたよ。

おさげが特色。スズガモに似ています。

 

 

***

 

 

新しい1週間が始まりました。

もうすぐ4月ですね。

 

ようやく我が家の窓辺が、

クリスマスグッズからイースターグッズに変わりました。

(遅すぎますって! 笑)

 

気分も新たに、今週も歩みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


休暇中の鳥見⑤スズメのカップル&アカゲラ

2021-03-27 06:17:42 | 

休暇中は近くの公園にも行きました。

その日は鳥影は薄く、あまり多くは見られませんでした。

身近な小鳥を少しだけ。

 

鳴き声の聞こえる方を見たら、

カップルらしきスズメが、公園の施設の壁にある通気口?の上に

寄り添うように止まっていました。

 

 

オスとメスなのかどうかわかりませんが、

とてもかわいらしく、微笑ましい。

遠くから、驚かせないようにして見守りました。

 

 

中には巣材のようなものが見えますね。

 

 

やはりカップルなのでしょうか。

少しの間観察してから、その場を離れました。

 

そしたら、そのうちの1羽が下に降りて来ました。

 

 

まだ雪が残る公園の中からでも巣材集めは簡単のようです。

枯れた葉や草、時には人工物まで探してきて、

しっかりした巣を作るのは得意です。

 

スズメは地域によっては減っていると聞きますが、

少なくともこの公園内にはたくさんのスズメたちがいるので、

繁殖も盛んで、むしろ増加傾向にありそうです。

 

 

でも、ノスリもパトロールしているので、

スズメたちも警戒を怠りません。

 

公園内には、いつもどこかの木にノスリの巣があって、

こちらも繁殖しています。

鳥たちはみんな、繁殖のために生きているようなものですね。

 

4月も半ばになるとスズメを初め、

いろんな鳥の親子が見られるのが楽しみです。

 

 

***

 

 

プラタナスの実がたくさん落ちています。

 

 

3羽のアカゲラのバトルを見ました。

いつもの鳴き声と違って、ギャー、ギャーと

けたたましい声でした。

 

同じ個体です。

 

 

こちらは別の個体。メスかも。

 

もしかするとメスを巡って、オス同士の争いだったかもしれません。

この時期の「野鳥あるある」ですね。

 

 

 

マガンの北帰行。

もうほとんど空にも見られなくなってきました。

たまに数羽の群れを空に見かける事はありますが、

白鳥でさえも、随分少なくなりました。

 

あちらの地で産卵・子育てして、

家族そろってまた日本に来てほしいですね。