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日常の視点

この2週間で読んだ本

2006年12月16日 | 読んだ本など
この2週間で
図書館で借りてきたり、自分で買ったりして14冊の本と雑誌に目を通したらしい。

こうやって並べてみると、
自分のその瞬間の興味の対象が明確でおもしろい。

この2週間は、『新しい鍋を買ったことと畑の野菜の収穫が多すぎた』ことがすべての行動の原動力になっていたみたいです。

野菜がたくさん収穫できて、新しい鍋を使ってどんな料理を作ろうか?
考える幅を広げるためのおもしろそうな料理の本。

たくさん収穫した野菜のくずを土に戻すためのリサイクルを考えたときに
せっかくだったら、今問題になっている循環社会について知っておいても損はないな、と思って借りた本。

興味があるその時、その旬を逃さず集中して全部頭に叩き込んで短期集中で深くマスターしたいというやり方は、とても自分らしいなと思います。

まったくもって猪突猛進ですね。(いのしし年ですもんね)


 

「循環すること」に興味があります。
普通の生活ではリサイクルよりもリデュース、リユースの方に興味があります。

リサイクルするための別の物流コストや人件費、さらにエネルギーの発生が多くなることはリサイクルの意味が無いような気がして、
ペットボトルや瓶のリサイクルに疑問を持っています。

でも畑の土に関しては生ごみのリサイクルがいいと思っています。



生ごみ先生の本は、1冊人にあげてしまって2度目の購入。
生ごみをぼかしをふって土に埋めると微生物がたくさん増えて
土がよくなります。
良い土であれば、健康な野菜が育って、健康な野菜は虫すら跳ね飛ばします。

すべてのものは土に戻る。
戻らない食べ物は体に良くない、というのはわかりやすくていいと思う。

自らの畑で虫がつかない土の存在を実感して、今やこの生ごみ先生の理論のファンです。

 

こちらは、図書館で見つけたので冷やかし半分で借りました。

私は、スローライフとかスローフードとか、ロハスライフとかそういう商業的な響きが苦手です。
実践している人にとってはそれは当たり前のことであって、
ことさらにそれに乗っかろうとする商魂たくましいマーケットはどうかと思うな~
ということで、わざわざそんな本を借りてみたりします。

ナースのコーチングは、素晴らしい!と思いました。
私が将来行くであろう病院のナースのみなさんがこんなコミュニケーションをしてくれたら私はすごく嬉しいと思いました。
こちらは仕事の参考のために冷やかしで借りております。

とりあえず、本屋さんに出るコーチングの本は仕事がら大体全部目を通しますが、あまりいいなと思える本にはなかなか出会いません。
その辺がちょっと残念!




何気に私は有元葉子さんのファンでして
こういう大人っぽい人が作る簡単でシンプルな料理は信頼がおけるな~と
常々マークしております。
図書館で見つけたので借りてみました。


 

こちらは、小さいかわいい本が出ていたので、買いました。
KIHACHIさんと「ラベットラ」の落合さんの料理。
彼らは人柄が好きなので、作る料理も好きです。

こういう本は、レシピを見ながら料理をするためではなく
今冷蔵庫にある食材で何かすぐ作りたいときなんかに、前もって読んでおくと頭にインプットされていて、ちょうど必要なときに、インスピレーションがわくので
自分の引き出しを増やしやすいようにあえて目を通すようにしています。

まあ、おいしそうな料理の写真を見るのが好きなだけなんでしょうけどね。


 

こちらは、収穫しすぎた野菜を有効に利用するために
毎日具たくさんのスープを作ろうと思ったときのネタ収集のため借りました。
同じ料理でも違う人の作り方を知ると、「プロのひと手間」が入っていたりして、ちょっとしたことだけどすごく参考になって儲かった気がします(笑)。

干し野菜は、最近率先してやっているので、さらに知識を深めるために
また実践しやすいように借りてみました。


 

こちらは、
先日、ルクルーゼの鍋とティファールの圧力鍋を買ったので
うまく利用しようと、それぞれの鍋の性質に合った得意料理を知りたくて
本屋さんで買いました。

  

この2冊は趣味の雑誌です。

なんだかんだといって、
私はこの1年で図書館では、じつに150冊以上の本を借りていました。

1年前は150冊分のことを知らなくて、今は知っている、ってだけでも
なんだか自分なりに感動に値します(笑)。

私にとって知らないことを知ること、自分の引き出しを増やすことは
私の生きている意味でもあるような気がしている今日この頃です。