
キューバの革命のアイコン、チェ・ゲバラ。
チェはかなり前から、気になる存在。
資本主義が根本から揺らいでしまった昨今に、この革命の話は、あまりにもマッチしていてちょっと考えさせられる作品です。
『読み書きができないものは、騙されやすいから、勉強してから革命に参加しろ』というのがなんだか私にとっては含蓄が深かったなあ。
私には、自ら学ぶ意思の無い者や、知恵が足りない者(考える力の足りない者)は、組織化したときに、責任を持って自分が守ってやることができない(くらい愚かである)もしくは、他の仲間を危険にさらしてしまうくらい恐ろしいものがある、という風に言っているように聞こえたので、なんとなく現代でも通用する群集心理についてちょっとぞわぞわとするものがありました。
革命で、血を流さねばならないほどの貧困についてや、少数の資本家の搾取について、アメリカについて、いろいろ考えます。
せっかくの機会なので、チェの著作「ゲリラ戦争」「革命の回想」「ゲバラ日記」の3作、図書館で借りて読んでみようと思います。
監督はスティーブン・ソダーバーグ。
主演のチェはベニチオ・デルトロ。
ソダーバーグらしいなあと思えるドキュメンタリー映画でした。
以前、ロバート・レッドフォード製作総指揮、“ラテンのブラピ”ガエル・ガルシア・ベルナル主演の「モーターサイクルダイアリーズ」で観たチェは、若くて繊細で細くて、私としてはそっちのイメージが強かったので、最初デルトロが28歳のエルネスト(チェ)として登場したときは、ちょっと無理があるやろう!と思ったのにデルトロは観れば観るほど、不思議とチェゲバラに見えてきます。
チェのpart2は、1月31日から。できるだけ続けて見たほうがよさそうです。
CHE公式WEB SITE
http://<WBR>che.gy<WBR>ao.jp/<WBR>