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日常の視点

嬉しいプレゼント お庭で咲いたお花で作ったミニブーケ

2007年04月30日 | お気に入り


クボさんがサンゲタンの会に合わせて、自分ちのお庭に咲いた花で作ってきてくれたミニブーケ。

メンバーそれぞれのイメージに合わせてお花を選んでアレンジしてくれました。

ちなみに、私のブーケのイメージはこんな感じ♪

大好きなジャスミンも入っていてとてもいい香りに包まれて、翌日も昨日の楽しさが蘇ってきました。

自分ちで咲いたお花でブーケができるとはいいなあ。

うちの畑にもお花を増やそうと思いました。

 

 


ルクルーゼで作るプリン

2007年04月30日 | kitchen


今回のサンゲタンの会、せっかくお友達が集まってくれるのだから、デザートは手作りしたいな~と思っておりました。

招かれる時に、私が迷ってしまうのは、何を持っていこうかな~?ということ。

お料理好きのお友達に招かれたならば、きっといろんな料理をコーディネートして考えているだろうからスイーツを持っていくにも何が合うのか見当がつかないので、お誘いいただく方に直接何をもっていけばいいかを尋ねるほうが私としては気が楽なのですが、人によってはそういうのは気が利かないようで直接は聞きにくいといわれる方もいるかもしれません。

私は、あまり気をつかえない方なので、そういう不要な(私にとっての)気のつかい合いは疲れてしまいます。

気の置けない友人ならば、最初から今日の大体のメニューと持ってきて欲しいものを最初にお伝えするのが、私なりの方法です。

今回もお好きな飲み物持参でお願いしました。
自分では考えつかない飲み物が登場したりすると、新しい発見があって面白いです。

さて、プリンです。

私は、料理は好きだけど、スイーツやデザートは自分で作ることはあまりありません。
自分で作ると、どっさりと入れるグラニュー糖の多さにびびってしまって、太るのでは??と真剣に悩んでしまうからです(笑)。

そんな理由で甘いものをあまり好んでは自分から進んで買ったりもしません。

こんなに大量の砂糖を使うのだったら、知らない間に無駄にたくさん食べてしまうスイーツよりも、少量でいいから本当においしいものしか食べたくない!ってな風に偏屈になってしまっております。

だから、本当に自分が納得いくレベルのおいしいもの好きです。

プリンは、彼が好きでよく食べるのだけれど、私は市販品のしつこい甘さと何が入っているのかわからない怖さが苦手で恐ろしくてひとくちだけで食べる気がうせてしまいます。

でも、昔、お母さんが作ってくれた手作りプリンは本当に素朴で美味しくて大好きだった。

これって、何が入っているのか明確な安心感のせいなのかも?

と思い立ち、自分でプリンを作ってみることにしました。
何しろ、初めてのプリン作りです。
失敗すれば、今日はデザートなしね♪ってことになりますが、不思議と失敗する気は全然ありませんでした。

うちは電気オーブンが怪しい(電気代を喰うわりにはイマイチだなーと思っている)ので、ルクルーゼで蒸すプリンにしようと決定。

グラニュー糖に水を入れて、カラメルを作るのも思いのほか楽しかったけれど、今回初めて「バニラビーンズ」を買ってサヤを開いて中身を漉し取り、牛乳250ccを小鍋に入れてサヤごと加熱したときのワクワク感はなかなかのものでしたよ。

探検隊になった気分で、密林でバニラの木を見つけちゃってビーンズをもぎとって中身を確認して驚くようなそんなイメージ。

それでわかったのだけれど、私は食べ物に関しては意外に贅沢育ちなので、バニラエッセンスの香りのわざとらしさが苦手だったんだな~って、バニラビーンズを使ってみて初めて気がつきました。ちょっと高いけど、甘いのがそんなに好きじゃない人ほど、バニラビーンズのほうが絶対オススメです。

グラニュー糖と卵2個プラス卵黄1個を混ぜたものを、そのバニラ入り牛乳の小鍋に混ぜて、カラメルを流した容器に茶漉しを使って等分に流し込み、ルクルーゼの鍋に水を3cmくらい張って沸騰させて、その中に準備したプリンの容器を入れて超弱火で3分加熱。

そのあとは火を止めて20分放置であっという間にプリンの出来上がり。

意外と手間がかからないんだな~ということに感動。

冷蔵庫で冷やして、会の最後にプリンと挽き立てコーヒー豆をコーヒーポットで自分で落した苦めのコーヒーを添えて出来上がり。

感想は、とっても好評でした。

中でもプリン好きの彼が、新幹線で食べる本物の濃厚なプリンの味だ!と喜んでいたのが印象的でした。

私も自分で食べてみて、母が作ってくれた素朴なプリンの味だな~と思ったし、ちょっとしたレストランのプリンよりおいしいんじゃない?と真剣に考えました(笑)。

自分で作るものは自分が好きな分量を入れていいからそりゃー自分好みになりますよね♪

お菓子つくりもわりと思ったよりうまくいくもんだな~と思いました。

今回作ったレシピは、平野由希子さんのルクルーゼの本のレシピです。

本当はプリン型に入れて、型から外してカラメルが上に来るようにするのですが、うちには型がないので、みんなにはムーミンのデミタスカップに入れました。
(これが好評だった!ムーミンで会話が弾みました)

写真を撮っていなかったので、5/2にもう一回同じプリンを作ってみました。
こちらは、ココットに今年の白山陶器市で買った限定のお皿に盛りつけました。

 

 

 


参鶏湯(サンゲタン)おとりよせ

2007年04月29日 | shop


おとりよせの参鶏湯(サンゲタン)の感想を聞いてみようと開いた今回の「サンゲタンの会」。

前菜3品の後は、韓国に行った時に買ってきたサムギョプサル(豚の焼肉)用の石のプレートで、牛肉と豚バラ肉を焼きました。

午前中に畑のこぼれダネでいつの間にか成長していたガーデンレタスを外葉から一枚一枚ちぎってきていたので、それを洗って水気をふき取り、大きなお皿に放射状に並べて、その上に大葉をのせ、セッティング。

肉が焼きあがったら大きなお皿の上にのったグリーン(レタスと大葉)のお皿の上に肉を一枚ずつ乗っけて、ケンカにならないようにひとり分がわかりやすく、食べやすくなるようにセットしていきます。

あとは自由に、葉っぱのお皿の肉ごと手に取ってもらい、上にコチュジャンやにんにく、唐辛子をのせてくるりと巻いて包んでひとくちでぱくっと食べられる健康的な韓国風の焼肉です。

提供したときに「わああっ!!」ってみんなの目が一気に輝きました。
こういう瞬間、嬉しくてテンションが上がります(笑)。
写真を撮ってなかったのが残念なくらい。

あっと言う間に焼肉も無くなりかけたので、その後は、チーズが上にとろけるチヂミを出しましたが、それもすぐさま無くなってしまいました。

とうとうメインの参鶏湯(サンゲタン)の登場です。

この参鶏湯を母の日にプレゼントしようと思ったので、みんなで試食会をしたというわけです。

参鶏湯(サンゲタン)は韓国の料理で、まるまる1羽の鶏のお腹を裂いて掃除をし、その中にもち米、棗(なつめ)、にんにく、松の実、高麗人参などの漢方を詰め込んで、お腹を閉じ、スープで何時間も煮込んだ薬膳に近いお料理です。

家ではなかなかできないし、お母さんの世代ではこういう料理はどこ食べにいったらいいのかわからないだろうから、おとりよせを一回贈ってあげれば、そのうち気に入ったら自分でもとりよせるかもしれないな、っていう魂胆です。

ただ、上の写真の通り、そのまんま鶏1羽どどん!と入っているので、最初はちょっとびっくりするかもしれませんね。

私は、おいしいもののためならば、こんなのくらいはちっとも平気なんだけど、どちらかというと男性はこういう見た目には敏感なようですね。ひいてしまう人も多いみたい。

女性は強いのだな~とそんな時に思ったりします。

この料理に特別に関心を示したのは、タカコさん。

彼女はマクロビとか健康そうなものに興味があるようで、おいしいところはないかしら?と発掘中のようです。

参鶏湯(サンゲタン)は、最初から反応がすこぶる良く、「これは、好きな味だ!」とおかわりして食べてくれました。

じつは、この参鶏湯を入れている鍋は、最近手に入れた、我が家3台目のルクルーゼ(笑)。

年末にセールでルクルーゼの鍋を買ってからというもの、使わない日はないってくらいに大活躍。

やっぱいい鍋はストレスがないな~!と思うものの定価で買えば2万円は軽くオーバーするシロモノなので、思い切らないとなかなか手が出ません。

24cmと22cmはあるんだけど、少量の料理のとき用に18cmか20cmのも欲しいなあ、、、、と思っていた矢先に20cmのが1万円以下で出ているのを偶然発見。

やったぁ!
とオレンジ色のを購入しました。

たった2cmの違いだけれども全然違います。
20cmだったら米2合を炊くとちょうどいい分量でいい感じ。
2人分だったら、これが一番便利な大きさのような気がします。

こういう半額以下の特別なチャンスはある日突然出てくるので、予算の計画が立たないのだけれど、こういう時のために欲しいものはリストにしておいていつかそれを買うための貯金をしとくべきだな、と思いました。

キッチン用品はお金がかかるけど、長く使える気に入ったものだけを長い目でみてチョイスして、料理にかける時間が少ない私たちでも、毎日楽しく食べることを楽しめたらいいなと思っています。

そのための道具は、便利で頑丈で、見た目も楽しくて食べたり作るのが楽しくなるような機能的なものがいですね。

最近はもっと良く切れる自分にあった包丁が欲しいな~と思っています。

参鶏湯の後は、私史上初めて作ったプリンの登場です。
(ひっぱるな~)

 


 


ナスのホットサラダ(タイ風)

2007年04月28日 | kitchen


3品目は、焼きナスを使ったアジア風のサラダです。

この写真じゃわかりにくいですが、クボトモコさんの黒っぽくて素朴でおしゃれな感じの
片口のお鉢に盛り付けました。

中には、焼きナスとナンプラー、レモン汁、パクチー、ミント、すりゴマが入っています。

うちでは、彼が香りが強すぎるものを苦手としているので、まさかパクチーやミント、ナンプラーが入っている料理は滅多に作れませんでしたが、今日のメンバーのタカコさんとクボトモコさんは、探究心が旺盛そうなのと、エスニックなものにも反応してくれるんじゃないかと予想して、冒険して作ってみました。

期待通りに、おふたりともパクチーは大好きだそうで、珍しそうに味わって食べてくれました。

作り方は超簡単。
4人分でナス3本を使用します。

網で直火の強火でナスの皮を焦がすかの勢いでじっと動かさず放置。
しばらくしたら、裏に返して裏面も焦がすくらいの勢いで焼いて、火からおろしてそのまますかさず皮を向きます。

ここでのポイントは、熱いからといってナスを水に浸けないことかな。

指に水をつけるか、トングで引っ掛けて、ピリーってすぐさま皮をむいちゃうところです。

この過程で、むっちり濃厚な焼きナスの出来上がりです。

それを適当に切って、中身を開いて、ナンプラーとレモン汁を合わせておいたタレに、パクチーとミントを合わせて混ぜてゴマをふったら出来上がり。

本当はこんな焼きたてのナスがよかったのですが、今回は手間がかかるので、ナスとタレを合わせた状態で冷蔵しておいて、盛り付けるときにパクチーとミントとゴマを混ぜました。

おふたりの感想は、「チーズが入っているみたい」とか「ミントを私も料理に使ってみよう」とかまるで料理人が試食しているような風情で味わって食べてくれました。

彼は(パクチー怖さに)まったく手をつけなかったので3人で食べたのですが、気がつけば完食。
冒険で作ったけど思ったよりインパクトがあったようです。

ここまでで、簡単な前菜3種類。

普段自分でも食べるような前菜(パクチーは都合上入れておりませんが)だけど、こうやって振り返ってみると、ほとんど野菜でできていて結構普段から知らないうちに野菜を食べているんだな~って思いました。

この前菜の後には、うちで自生したレタスのリーフと青シソで巻いたちょっと焼肉(牛と豚)、チーズチヂミ、口直しにちょこっと薬味ゴマダレサラダとメインのサンゲタン、デザートの自家製プリンと続くのですが、野菜がたくさんだったせいか、ちょっと足りないんじゃない?ってくらいに全部食べることができました。

その間、3人(彼はアルコールを飲まないので)でビール6缶、白ワイン1本、赤ワイングラス1杯ずつと飲み進めましたが、ふたりが楽しんでいる様子を見ているのが本当に楽しくて、とても作り甲斐がありました。

こんなに喜んでくれるんだったら楽しいなあ。

こういうちょっとしたことから、楽しみとか趣味とか深まっていくのだろうな。

今回はこのメンバーだったら何を一番喜んでくれるかな?って考えながら献立を考える作業が一番楽しいものでした。

そういえば、私の仕事も同じで、相手のことを考えながら起こした自分の行動が何かいい作用になった時に、とてもやり甲斐を感じるように、仕事と生活の考え方には何か切り離せない価値観の関連性があるのだよな、とも感じました。

そんなわけで、私が楽しめる場と誰かが楽しんでくれる場が一致した喜びが、ますます私の行動を加速させるのでしょうね。

次は、メインの参鶏湯の登場です。




豆腐の薬味たくさんのせ中華風

2007年04月27日 | kitchen


誕生日に、以前から欲しかったちょっと大きめのクイジナートのフードプロセッサーをプレゼントしてもらいました。

クイジナートがうちに来て以来、早速毎日使っていますが、今回もこれを使いたかったので、「刻みたい」という欲望から作ってしまったメニューが、上の豆腐メニュー。

潰した豆腐一丁にザーサイとネギと生姜をクイジナートで刻んで、ごま油と豆板醤で味付けした中華風のタレを塗って、その上にこれでもかっていうくらい和風の薬味をのっけた一品です。

薬味だったらなんでもお好みで♪

今回は、三つ葉とミョウガと青シソとキュウリ千切り、何かのスプラウトをどっさりかけて、上からタラっとごま油をたらして出来上がり。

使い勝手のよさそうなクボさんの器に盛りつけて出来上がりです。

ザーサイの色と豆板醤の組み合わせが、肉味噌をイメージさせますが、ザーサイの食感と豆腐の食感のギャップがおもしろくて私は好きです。

簡単に作れてボリュームもあるので、前菜として4人分のつもりだったのですが、あっという間に無くなってしまいました(笑)。



クボトモコさんの器を横から見たらこんな感じです。

これはこの前、にんじんのサラダが入っていた器だと思うのですが、この器は本当に使い勝手がよくて、何を盛り付けてもぴったり決まるようです。

横からみた形も口の広さもちょうどよいです。
茶色のツヤツヤした色もシンプルで、思わず木のスプーンをあわせたくなってしまうかわいさです。

次はちょっと変わったメニュー。
「焼きなすサラダ(タイ風?)」です。