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日常の視点

6月のMesclum(メスクラン)

2007年06月30日 | my畑

Mesclum(メスクラン)というのは、サラダ用のレタスミックスってことですが、調べてみると北イタリアで始まった栽培法なんだそうです。

どんなレタスや葉物をあわせてもいいようですが、メスクランに向いているのはグリーンカール、レッドオーク、オーク、エンダイブ、ロメイン、コスレタス、マスタードグリーン、水菜、クレス、ルッコラ、トレビスあたりだと思うのですが、アブラナ科の丸い種のものは、すぐ芽が出てくるかわりに暑いと虫がつきやすいようで、イキイキと無傷を保っているのは、レタスの種類のものばかり。種は春菊とかキュウリみたいな細長かったりキザギザしている種で、発芽しにくくてけっこうじれったく待っているといつの間にか成長著しくて、厚まきしておくとこんな風に色鮮やかにいろんな種類のレタスが楽しめます。




メスクランの厚まきの利点は、土を乾燥させると苦味が強くなってしまったり、日に当たりすぎると歯ざわりが悪くなってしまうのを密集させることで防いで、小さいうちに外葉から切り取って順次使えば、いつもおいしいベビーリーフが楽しめるというところです。



このおいしさは一度食べると忘れられません。
とくに、このベビーリーフにハーブを足すといきなり高級レストラン風に大変身です。

例えば、レモンバームやミントの葉、ナスタチウムの花や小さな葉、ディルやバジルもちょっと散らせば、「口の中が宇宙やぁ~」とくいしんぼう番組のレポーターが言ってくれそうな勢いです。

こういうのが簡単にできるので、田舎暮らしの方がむしろおしゃれで贅沢です。
畑よ、ありがとう!




 


最初の目的地Circular Quay(サーキュラー・キー)

2007年06月29日 | ちょこっと旅


セントラル駅近くのホテルに荷物を置いてまず向わなければならないのが、サーキュラー・キーという埠頭。

6個も埠頭のある、大きな渡船場です。
シドニーは海や川に面しているところが多いので、船を使うと便利がいい場所がたくさんあるようです。

セントラル駅からサーキュラーキーまではシティーレールを使えば、3駅くらい。
歩いていっても30分くらいのところですが、まずは大通りに出てタクシーを拾うことにしました。

タクシーの拾い方は日本とまったく同じで、手を上げれば停まってくれます。
自動で扉が開いたり閉じたりするのは、ひょっとして日本だけなのかな?
オーストラリアでは、停まってくれたら、まずは自分でドアを開け助手席へ乗り込みます。
そして行き先を告げたら、運転手さんとおしゃべり。
シドニーでは5回以上タクシーに乗ったけど、どの運転手さんも気さくで親切だったのが印象的。



セントラル駅からGeorge streetをまっすぐ北上して突き当たるサーキュラーキーまではタウンホールがあったり、セントメアリーズ大聖堂が見えたり、セントジェームス教会が見えたり、世界で一番美しいショッピングセンターといわれるクイーンヴィクトリア・ビルディングなどなどの歴史的建造物や、シドニータワーがあって、気さくな運転手さんはガイドさんばりに「れが有名なタウンホールだよ、下は駅になっているんだ」
とか、「あっちの建物は200年前に作られたんだよ」と説明をしてくれてあっという間に目的のサーキュラーキーまで着いてしまいました。

サーキュラー・キーからマンリーに船で向かうことを告げると、びっくりしたように「初めてのシドニーなのになんて残念なときに来たんだ!今日は嵐らしいよ、船はアップダウンが激しいんじゃないかな?」なんてことを言ってくれました。

たしかに後で聞けば、この日は嵐が来るらしいぞ、ということで船が欠航になるとかならないとか怪しい状態だったんだとか。

そんなこともよくわかってない私達は、乗り物酔いしやすいという同行者3人とともに埠頭目指すのでした。





 


外は雨模様。

2007年06月28日 | ちょこっと旅


オーストラリアのイメージって、青く晴れた空!真っ白な雲!そして海!
っていうステレオタイプなものだと思うのですが、シーズンオフ(旅行シーズン)な6月は、最高気温13度くらい、降水量が一番多い季節なんだそうです。

例に漏れず、初日は雨でした。

雨は嫌いじゃないのですが、歩きが困難になるのが辛いところ。
ちなみにオーストラリアは、車は日本と同じ左側通行。
ハンドルは右。ご丁寧にも、左ハンドルは危ないので、輸入したらいけないことになっているんだとか!外国メーカーも右ハンドルに作り変えて輸出しているようです。
オーストラリアの基本方針、立派です。

ちなみに人気は日本車なんだとか。ホンダとトヨタをよく見かけました。

車を降りると、長旅でいきなり疲れている若者達(同行者)は、寒い寒いと泣きそうでした。飛行機の揺れてる感じが続いているようで平衡感覚が無くなった模様。
かわいそうに。
日本にいるとわからなくなってしまう体の強さや体力不足も違う場所にくると本当に露呈してしまいますね。
そうやって自己責任でたくましい大人になるのだぞ。(こればっかり)


シドニー・スタンフォード・スミス空港イミグレーション

2007年06月27日 | ちょこっと旅


早朝飛行機を降りるとそこは恐ろしいくらいの人、人、人・・・!!!
なんでこんなにたくさんなの~?と思うくらい多くの人がシドニーから入国しておりました。
この便と同じ時間帯に到着する飛行機がたくさん乗り入れているのでしょうねー。

中国や、韓国のツアーの方、日本の熟年ご夫婦などの団体ツアー、アメリカ(人に見える)のボーイスカウトみたいな子ども達とかいろんな人がごった返していました。

日本人は若干少なめに見えたのだけれど、シーズンオフだからかな?

同行していた女の子たち。
買ったばかりのスーツケースにすでにたくさん傷が入っていたようで、物を乱雑に扱う空港の人達に腹をたてていました(笑)。

気持ちはわかるけど、そんなもんだよ、スーツケースは頑丈がいちばん。

たくさん傷が入っていい味でるんだよ、なーんておばさんみたいなことは言いませんでしたが、彼女達は空港で軽くカルチャーショックを受けていたようです。

社会勉強として刺激を受けているようでした。
若いうちにたくさん経験しておくのだぞ。

シドニー・スタンフォード・スミス空港からシドニーの市街地まで、車で約15分~20分くらいのようです。

都心と近い空港は便利ですね。
朝早いのでホテルのチェックインの時間まで随分と待たなければならないので、スーツケースだけ先におかせてもらうことにしました。

ここでももちろん、英語で交渉!です(笑)。
簡単な英語で通じました。

パスポートや旅券なんかの貴重品もコピーをとってセイフティボックスに入れてもらいました。
普段の旅行ならあまり気に留めないところでも、引率している立場となるとわりとしっかりしてしまうものです。責任を感じると真面目にこなしている自分がなんだかおかしかったです。

きっと私は、引率向きだな、
ふとそんな風に思いました。


シドニー・スタンフォード・スミス空港に到着

2007年06月26日 | ちょこっと旅


シドニー行きのカンタスはとても感じがよくてポイント高かったのですが、実際は、搭乗後メイクを落とし、楽な服装に着替え、寝て、再度着替えて化粧をして降りるというプロセスは、結構ハードなものがありました。

同行した若いメンバーは日本と同じくばっちりとしたメイクアップ。

カジュアルな雰囲気の人が多いオーストラリアで、同行者はとても浮いているように思えました。シドニー初日、引率にちょっと不安を覚えました。