お酒が好きだ。
よほどの二日酔いでない限り、毎日必ず何かしらのお酒を飲む。
もし、かわいい子供のような彼女ができて、(オッサンカッ)
「ねえねえ、私と仕事とどっちが大切~?」
なんて聞かれたついでに
「あとさあ~、、お酒の中で何が一番すきい??」
なんて引き続きくだらない質問を聞かれたら、
「さっちゃんがいっちばん好きに決まってるじゃあないかあ~!!」
(さ、さっちゃんっ??)
なんて、(おっさんかって)
いや、まずは「ビール!!」
続いて、シャンパン、ワイン、焼酎、日本酒、紹興酒、ウォッカ
ワインは第三位に位置しながら、銘柄や品種はもちろん、生産地や年代など
全く理解していないし、覚える気もない。
最近、ワインを世界各地に買付に行ってる人と知り合い、
その人からこだわりワイントークを聞いてみたりすると、
やっぱり自分の好みのワイン探求は面白いなあと感じるようになってきた。おそっ
そんなとき、田崎真也の試飲会に行く機会があり、

彼の話を聞いていると、
お客様がメニューでワインを選んでいるとき、
そのほとんどの人は、ワインの値段を見ているらしい。
そして、その際のオススメ選択基準は、コース料理と同価格くらいの
ワインをチョイスするとちょうどいいバランスらしい。なるほろ。

それから、好きなワインを探求していくコツとして
好きだなと思う土地のワインをかたっぱしから飲んで行くといいらしい。
好きだなと思うワインと、同じ土壌、太陽、水など、
同じ条件、環境で作られたワインを飲めば、
今度は、どの品種が好きかということがわかってくるらしい。
説得力あるね~



一流のソムリエは、ワインの知識は、もちろんのこと、
プレゼンテーション力も輪をかけて長けてないといけない。
その点、田崎氏の話は、一気に参加者を魅了していたなあ、さすが!
ということで、今までのワインバカ飲みスタイルを反省し、

今日から飲んだワインを写真におさめることにした!



今夜は、好物の煮込みハンバーグに合わせて、
リーズナブルな
「Les Jamelles PINOT NOIR」 1200円を購入
フランスのレ・ジャメル地方で作られたピノノアール品種のワイン

ビーフシチューやお肉料理に合うと説明された通り、結構濃い口味。
マイルドでもフルーティーでもなく、どちらかというと苦い。
これじゃぜんぜんおいしくなさそうじゃないか

舌のまわりでころがしてみると、渋みが口の中に広がり、
舌の奥の方に柿の渋みがこびりつく感じだ。
だ、だめだ。こんなんじゃ、間違いなくこのワインは売れない。
つか、このワインあんまり好きじゃないってことか。オソッ
やっぱりこういうワインは、単独で飲まずに、肉料理と一緒にいただくべきなのねん。
ワインバーをやってる藤村俊二だって、980円と10万円のワインを間違えた
芸能界格付け選手権は有名だ。
ソムリエの人が言ってたけど、
ロマネコンティの100年ものは1000万円くらいするそうだけど
まずくって飲めたもんじゃないらしい。
希少性の高い味を楽しむためではなく、高価な価格を口にすることに
意義をもとめるのかあ。人間のエゴだなー。でも、たまたまカウンターの隣の人が
「ロマネコンティの100年をたった今あけたんだが、良かったら君も飲んでみるかい?」
なんて言われたら、間違いなく飲むな。まずくても味見してみたいもんだねー。一緒じゃん。
そう言えば、初めて”ドンピン”を飲んだとき、
良くわからなかったっけ。。。
泥棒の靴下の匂いを記憶し、警察犬と競争して見事に勝利をおさめたジミー大西の嗅覚ほど
味覚が発達している人っているのかな。そ、そこ~っ
