ほぼ食べログ化しているhimeのブログに、一粒のアートネタ
カムバーーーーーーーーック





一時のアートかぶれは一体どこに行ってしまったのか
いや、私が悪いのではない。
私が興味の持てるARTが存在しないことが悪いのだ
今回は、2号の誘いで、横須賀 走水海岸は、「かねよ食堂」のアートイベントへ。
いま、日本でも着々と人気を獲得しつつあるハワイアンアーティスト
Heather Brownの来日を記念して行われるアートミーティング。
馬堀海岸駅からバスで10分くらい行った海沿い小さな漁港
バス停から海に降りていった道を右にどんどん進むと、かねよ食堂の看板あらわる
13:00からスタートのイベントに、12:30につく気の早い年寄りっぷり

親戚の結婚式に三時間前についちゃう、おじとおばみたいな。。。
会場は、まっったく完成の色を見せていないが、アーティストたちは、のんきにビール片手に
作品を飾っている。
これ、都内の厳しいギャラリーあたりだったら、青い顔して徹夜でしあげました的な進行だったり
するんだろーが、
このへんのアバウトさも、いい。
天気もいいーし、ま、いっかー的な


Heatherちゃんも、彼氏と一緒に原画の飾り付け
恐ろしく計画性のないアバウトな取り付けっぷりに愛しさを感じた
当日までバーベキュー担当になるのを知らされていなかったとぼやきながら
目の前の海でとれた魚を焼いてくれた
無料会費の上に、welcome drinkと、つまみまでだしてくれるすばらしいサービス精神

海辺のベンチでビールと魚をつまむ


とにかく歩く太陽のようなオーラを持つ彼女のもとには、
ひっきりなしにファンがサインと写真を求めてやってくる
彼女同様、彼女の作品は、パワフルで明るくエネルギーに満ちあふれている。
まさにこの日の太陽のライティングが最適の演出効果となった。
この絵、薄暗い四畳半の光の入らない部屋とかに飾ったらかなり残念なことになるだろ。
原画を直射日光に照らし、ばんばん潮風にあたらせ、素人に写真をばしばし撮られ、なかには
絵を指でなぞるド素人も受け入れる仏のHeather


今回の来日にあわせて描かれたというSAKURA
もともと版画を勉強していた彼女の作品は、自由で明るく健全なパワーを発揮しながらも、
どこか、懐かしさや哀愁を秘め、伝統的な版画という技法の特徴をうまく残している。
自分らしさを追い求めていった結果、確固としたHeather Worldが生まれたんだろう。
これは、手に装着して遊ぶフィンだそうだ。売約済み
Heatherファンの2号、早速プリントを購入



サインもしてもらった。額によってさらに魅力がアップする
夕方になると人も集まりだし、ライブペインティング、ライブ演奏が始まる。
ほろ酔い気分に波音、アコースティックギターの響きや
原始的な太鼓の音が、たいへん心地よかった
ファイヤーダンスは、ちょっと宗教の儀式みたいで神秘的
大好きな海と、ビールと、アート

フェイバリット三拍子な一日は太鼓の音とともに。。。
ハッピーな一日をありがとーございました

スタッフ一同さま、お疲れさまでした
◆Heather Brown Official ギャラリー
http://www.heatherbrown.jp/shop/
◆かねよ食堂
http://art-onthebeach.com/top-menu.html