I was born to meet JOY

勝手気侭な随想録

 おかしな出来事・食べること・人のこと・時々ART

Sedona セドナ旅行記 ; 第五章 お土産 編

2011-11-15 07:05:47 | JOURNEY

 

 

 

セドナの街は東西南北、車で30分もあれば回りきれてしまうほど小さい。

お土産やさんが集まってるのは、UPタウンエリア。

でもこの辺のお店はなんちゃってアリゾナ土産的な店が多く、

ネイティブアメリカンが創る本格的なものがない。

 

でも、目利きのhimeは、上の写真のナバホ ランチョンマットとコースターを

お土産に発見

女の子の柄はホピ族の神様、カッチーナ

これリーズナブル価格なのに、良くてきていて、himeもテーブルセンターとして

使っている

 

 

これはWestセドナのお土産屋さんで買った玄関マット

幸運をお招きしてねん

 

手編みのお帽子と手袋

これもリーズナブルだったなあ~

 

そして、今回のお土産の中でいっちゃん気に入ったお土産

友人に男の子の赤ちゃんが誕生

名付けてWestern Baby イエイ

ミネトンカの赤ちゃん用は初めて見たので感激

 

ちょっとびっくりしたのはアメリカ人らしーお土産の数々

フリーダ・カーロのドレス

日本で展覧会があるときにでも着て行ってやろうかと一瞬企んだが

ちょっと無理だった

 

 

ワインホールダー

傾き過ぎだって

 

がいこつ家族

 

がいこつ集団、最後の晩餐

 

ナンバープレートのバッグ

だれが持つんじゃ

 

セドナのレッドロックで染めたTシャツ

プリントと形がイマイチなんだよな~

話題性はあるのにな~

 

会社に買ったサボテンのジェリー

バリバリ着色料で評判悪し

パッケージが人気だった

 

そうそう、テラカパキというショッピングモール的な場所にある

アリゾナワインやさん、

店先でテイスティングができて、マスターがとても素敵

 

アリゾナのワイン、美味しかったけど、

標高のおかげで一杯飲むとふらふらになって経済的

 

その土地の個性ある品々に触れ、自分のお気に入りをゲットする楽しさ

それを渡した相手が喜んでくれたら尚楽し

旅はい~ですな~


Sedona セドナ旅行記 ; 第四章 ネイティブ・アメリカンアート 編

2011-11-12 12:06:22 | JOURNEY

 

 

 

いったい何章まで続ける気なのか?

 

ロードか

 

理由は判らないが、昔からなんだかインディアンが好きで、

関連洋書を沢山買ってしまい、重量オーバー追加料金を避け、

手持ちで重たい思いをして帰るはめに。。。

 

 

今回の旅行で、himeはやっぱりアートが好きなんだと実感。

Joe Ben JRというナバホ族のサンドペインティングアーティストの絵を購入

上の大きな絵もほしかったけど、高かったので、下の小さい絵をゲット

 

 

 

枕元の良く見える場所に置いてみた。

サンドペインティングは、修行を積んだアメリカ先住民のメディソンマン(病を治す人)

だけが描くことを許されていて、儀式などで、病を治し、パワーを与える為に

用いられてきたそうな。

しわとか、しみとか、贅肉とか治してくれないかしらん


 

 

この絵を購入したGarland'sという店は、ナバホラグの品揃えが素晴らしく、

絵画の他、ホピ族のカッチーナ人形なども博物館級に並んでいた。

 

 

 

 

ラグを織った人の写真も一緒に飾られてる。

 

ラグを織る人はおばーさんばかり

文化継承はどこの国でも難しいのか。。。

時間かかるもんなー

 

カッチーナ(神様)

これで500ドルくらいする。

でもとても魅力を感じてしまう。。。

 

 

さては宮崎駿は、カッチーナさまをぱくったな

    

 

私がしつこくサンドペインティングを描いたアーティストのことを聞くと

Joe Ben JRが作品を売りに来たときに撮った写真と

彼の二人の息子さんと実演販売を行った時の写真をくれた

 

 

お土産用のサンドペイントもゲット!

遠いセドナからはるばる海を渡ってやってきた砂絵たちが

部屋の中にあるとわけもなく嬉しい気分になる。

空港のお土産屋さんでも同じものを見てちょっとショックだったけど、

価格が倍くらいだった

 

同じモンゴロイドを祖先に持つ人種同士、何か通ずるものがあるのか、

それとも、以前占いで言われた通り、himeは前世で占い師だったのか、

アメリカ先住民の絵や本が何かを私に伝えようとしてくれているような

この先のヒントを感じ取らなきゃな

 

 


Sedona セドナ旅行記 ; 第三章 熱気球 編

2011-11-10 17:32:42 | JOURNEY

 

三日目に予定していた熱気球Baloonツアー

気候の関係で延期され、セドナ最終日の五日目の朝、ようやく決行となる。

山の天気は変わりやすいと言うが、着いた日は半袖で歩いてもいーくらい

だったのが、二日目はなんと雪

気温は3℃ほどにまでさがる

 

 

高所恐怖症のhimeはどちらかというと中止になってほしーよーな、

でも、もう二度とこんな機会はないだろーから、乗ってしまえー

と言う気持ちと半々で、運を天にまかすことにしていた。

 

そしていよいよ当日の朝、

ホテルロビーに5:40集合

フェニックスにセールスミーティングで出張に来たついでに

セドナに立ち寄ったというインテリ夫婦も一緒に車に乗り込む

 

もうひとつのホテルに寄り、老夫婦をピックアップ

車に乗るや否や

「こんなクレイジーなアイディアを考えついたやつはだれじゃ!

こんな朝早くから!」と皆を笑わせる。

 

この日も大変寒い日で、多分摂氏0℃くらいだったと思う。

私たち6人をのせるバルーンを、たった二人のスタッフで準備

 

 

気球を膨らます若いおにーさん

大変良く働くしトークもうまい!優秀優秀

 

 

思ったより、気球は大きい

 

 

いよいよ出発!

静かにすーーーっと上がっていってしまうので

なんだかとても不思議な感じ

なんて言ってられたのは最初のうちだけで、あっという間に

ものすごい高いところまで上がった時には、足がふなふなになり

怖さを感じないように脳を止めてみた

 

 

 

気球からやっと撮影できたのはこの一枚、何を撮影したかったのか不明

最も高いところではこれよりもっと高かったのだ  ひーっ

高いところが大好きなK浦氏は、カゴから身を乗り出して

びしばし写真を撮っている

いのししの子供の行列や、子鹿、うさぎなどの動物が気球を恐れて

走りまわっていたのが可愛かったが、内心は早く着かないかなーと

思っていた。

 

ゴールは出発点に戻るものだと思い込んでいて、

なかなかUターンしないので、びびっていたが、

もうすぐゴールという声が聞こえた時には、

よかったーと思った。

 

このバスケットに7人乗るのが精一杯

 

優秀くんは、あっという間にバルーンをたたんで袋に入れてしまった。

 

 

フィラデルフィアから来たかわいー老夫婦

二人の楽しい会話がhimeのきんちょーをやわらげてくれたなー

 

 

まるでリーダーのように、彼らの作業を見守るおじーちゃん。

優秀くんが車をUターンさせるために走り出すと、

「おーい、わしらを忘れとるぞー」とまたまたジョーキング

 

この後、バルーン乗りました合格証をもらい、シャンパンで乾杯

 

おじーちゃんたちと記念写真

 

 

この後、おばーちゃんが私とK浦氏を撮ってくれるというので

カメラを渡すと、レンズを自分に向けていた

すかざすおじーちゃんは、

「自分撮ってどーすんの」とつっこみを入れていた。

 

なんとほんとーに自分を撮っていたおばーちゃん

 

 

熱気球、料金は一人$215+チップ$10とやや高め。

 

もう、乗んない

 

 

 

 


Sedona セドナ旅行記 ; 第二章 ヴォルテックスツアー編

2011-11-10 05:51:38 | JOURNEY

 

 

セドナに限らず、国内でも北の丸公園や皇居 二重橋、

目黒の池田山公園、門前仲町の富岡八幡宮、

数えだせばきりがないが、俗に言う「パワースポット」が好きだ。

でも、セドナに限っては、今までに行ったその類とは異なる、

荘厳で偉大な大自然、宇宙のエネルギーがある場所と

言ったほうが的確だろう。

何しろ、ボルテックスと呼ばれる地球のエネルギーが流出入するエリアでは、

木々がねじれて、ねじれすぎて、折れ曲がって倒れてしまうのだ

地面に手をかざしてみると、指先がぴりぴりする。

これは磁気の影響だと言われるが、物理的な電磁場とは関連しない

との説もあるらしい。

私の場合は、指先がぴりぴりしたのと、

エアポートメサと呼ばれる場所では、日常的に機能しにくい左半身に

何かが充電された気がした。

高校生の頃から、右半身に比べて力がはいらない、

いつもだるいなどの症状が左半身にあり、精密検査なども受けたことがあるが、

何もわからなかった。

その左半身のふくらはぎあたりと、二の腕あたりが、じわんじわんと

暖まり、力がいれやすくなった。

 

この日参加したツアーは、

4大ボルテックスのうち、エアポートメサ、ボイントンンキャニオンの他、

7大ボルテックスのメリーゴーランドを車でまわり、紹介してくれる。

 

ホテルロビーに朝6:50分に集合、H沢さんがこの日の担当ガイド

のどぬーる小金沢さんなんて失礼なことを申し上げたが、

今一度まじまじと写真を見ると、城みちるの面影もある。こらっ

 

最初は、メリゴーランドロック周辺、比較的優しいエネルギーを感じる場所で体ならし。

 

エネルギーがたまりやすい場所は、写真のように、

雨が降ると水が入り込みやすい、くぼみのある地形が多いらしー。

このくぼみの近くによると、ぞわぞわぞわぞわ~と何かが体のまわりに

よってくる感じです。


 

 

レッドロックは鉄分を含んでいるのでさび色をしてます。

貧血のhimeには持ってこいの環境と言えます。

自分で車が運転できたら、少し地面に座って瞑想的なことも

してみたかったな。

 

続いては、エアポートメサと呼ばれるヴォルテックス

平らな頂上を空港として利用しているパワースポット空港

セドナに別荘を持つマドンナやトムクルーズは自家用ジェットで

ここを利用しているんだろーな。ひゅごいひゅごい

この丘に登る時、ものすごい風が吹いて来て、

頭はくらくらするし、足をすべらせちゃいけないし、

体はじんじんして、一番激しいパワーを感じたな

 

そして、3つ目は、インディアンはホピ族の守護神、

”カッチーナ・ウーマン"がたたずむボイントン・キャニオン

もっとも強力なパワーを発するヴォルテックス

うちなるバランスを本来の状態に戻してくれる

まさに”自分リセット”の場

私の今回の目的は、この自分リセットかもな~

ねばならないことから降りられずに来た自分リセット

 

たたずむと言うよりは、そびえ立つ的な。。。

私は妙にこのカッチーナ様に愛しさを感じ、しばらく岩に抱きついてしまいました。

ところで映画E.Tはカッチーナ様がモデル???

 

 

一瞬岩場に落ちた死体かと思いきや

カッチーナ様に思いを寄せるK浦さん

 

なんとこのカッチーナ様のふもとで、K浦氏は、こんな素敵なプレゼントを発見

水晶の入ったハート型の石

これ、幸せゲット~でしょ~

なんだか素敵な予感

帰国後カッチーナ様について調べたら、彼女にお祈りすると子宝に恵まれるらしー

こ、子宝

 

そしてヴォルテックスのあちらこちらに、積まれた小さな石の塔。

これバランシングストーンと呼ばれ、親密な人々への祈りみたいなもので、

一番下の石は自分自身、自分のバランスが取れていないと、

他の人たちを助けることができない、自分が特にパワーを感じた場所に積むといいそうです。

手前のバランシングストーンはhimeの積んだもの(一番下でかっ)

私の大好きな人たちがみーんな幸せでありますように

 

初めてのヴォルテックス体験

丘の上から眺めた360度の景色は、美しいという言葉だけでは伝えきれない圧倒的なものがある。

小さな日本の中で、ちっぽけな自分の中で、持ってるコマの順番をあれこれ替えたところで

新しいものは何も生まれて来ない。入ってもこない。

大自然に抱かれて、まだまだgoing forwardできる自分、でもこれからは、

地に足をしっかりとつけて、ゆっくりでもトーンダウンしてもいいと思う。

 

 

 


Sedona セドナ旅行記 ; 第一章 Departure 編

2011-11-09 18:04:31 | JOURNEY

 

 

つ、つ、ついに行って参りました

憧れの地 Sedna セドナへ~っ

 

今年は夏休みもとらず、ひたすら働き続けたhime

ここは奮発8日間の日程で大自然を満喫して参りました。

 

成田出発は15:40のDelata航空

大事をとって、13:00にデザイナーのK浦氏と待ち合わせ

数年前からセドナの本などを買い、遠いのと、高いのと

アドベンチャーなので

なかなか勇気が出なかったが、K浦氏のご賛同を頂戴し、

今回のセドナ旅行が実った

 

K浦氏とチェックインをとっとと済ませ、「ルービーでもひとつっ

なんて思ってたら、チェックイン時、「 ザ・K浦氏のESTA登録がされていない疑惑 」

が発生。何回か試みても、自動チェックイン機でチェックインできないっ

Deltaスタッフが試みるがやはり、受付されない。

最初は機会の故障くらいだろと気軽に思っていたのだが、

難航する事態に、K浦氏の顔色が変わって来た。。。

「もしやわたくし、おみおくりでしょうか。。。」

今回ツアーの申し込みをしたDeltaバケーションに電話してみると、

Estaに関しては関知できないため、もしもこのまま登録が認められないようであれば、

飛行機が飛び立つ前にキャンセルすることもできます。但し、キャンセル料は半額です

的な、とてもじゃないがK浦氏には伝えられない恐ろしいアドバイスが返って来た

 

とうとう、Deltaスタッフがアメリカ大使館に電話で確認することに

事態は発展 ひ~っ

ゆうこりんタイプの(ま、またっ!)なんとも頼りのないスタッフが

ふにゃふにゃ何度も電話するがなかなか通じない

「とにかく全力を尽くすので、30分ほどビールでも飲んで来てください」と

一人600円の食券を渡される。。 ろ、六百円 び、ビールっ

ラウンジじゃねーの?

私たちは、仕方なく言われる通りライオンにビールを飲みに行く。

てか、普通、飲まないし

 

しばらくすると、K浦氏の名前が放送され、無事チケットを受け取ることができた

「良かった~

お見送りする方もつらいが、セドナへ一人で行くのも寂しいもんだ。

機内に乗り込むとほぼ満席のなか、私の席の隣はなんと二席も空いていた

数週間前からDeltaバケーションズにお願いしてアイルを確保してもらって

いたのだ。むふふふふ

 

お目当ての映画、11月に公開されたばかりの猿の惑星がラインナップされていて

早速ビール片手に鑑賞鑑賞

すると、後ろ席のK浦氏、今度はモニターが壊れていて映画が見れないという。。。

疲れたら横になって寝ようかと思っていたが、旅は道連れ、横の座席にK浦氏を

お招きする。。。

しばらくして、シアトルの時刻が告げられ、何気なく手巻き時計のネジを回しはじめたK浦氏、

「あっ」と言う声につられ、時計を見ると、ネジが元から折れている

呪われている。。。とうっかりつぶやきそうになったが、

「だいじょふ、だいひょぶ、二度あることは三度ある!」と励まそうとして

間違ってしまった。

 

成田ーシアトルは、8時間40分、そこからアラスカ航空に乗り換えて

アリソナ州のフェニックスに向う。

チェックインを再度行い、本場スタバの味を堪能しようと、ゲート近くを

うろうろするが、なんだかしょぼいファーストフード的な店しかない。。。

ここでまたK浦氏、「 あっ 」

「セキュリティ検査のところに、ベルトと、ブレスレット、置いて来ちゃいました~

シアトルの空港は広くトランジットの為のTrainが複雑で

私たちはSouthからNorthに移動する際、乗り換えを間違えてきた経緯も手伝って

K浦氏は忘れ物を取りに戻ることを一瞬あきらめかけたが、

た、旅はみちづれ、

K浦氏を説得し、慎重にTrainを乗り継ぎながら、忘れものを無事ゲットすることができた。

ちなみに二度あることは三度あった。

 

そして、シアトルから約2.5時間、フェニックスに無事到着

いよいよ憧れの地、セドナだ

 

と言っても、ここから今度は車で 2.5時間

だっふんだ

セドナ滞在中は、「Atlas America」のお世話になる。

空港にとてもハンサムなH沢さんが迎えにきてくれた。

H沢さんは、のどぬーるの小金沢さんにくりそつ

 

セドナに向う途中、サボテンがまるでお墓のように立ち並ぶ丘があって、

それも伊豆シャボテン公園にあるようなへなへななシャボテンではなく、

大きいもので15mくらいある骨太で何本にも枝分かれした立派なサボテン

があるよとのどぬーるH沢さんが予告していてくれたのに、

天然ぼけの上、時差ぼけ、中年ぼけの私たちは、車に乗った瞬間から前後左右に大きく船をこぎまくり

外から見たら演奏中の小沢征爾か

H沢さん、怖かっただろうーなーっ

二人小沢征爾的な

 

ちなみに、上のような光景は帰りの車でしかと確認

 

 

そしてっ!

じゃーーーーーーーーーーーんっ

セドナの街に突入です

山なのに街がある!

街なのに、山がある!

空気がクリア!

大自然に囲まれたセドナの街並!


 

こちらが、私たちのホテル

OTCHARDS IN OF SEDONA

(Bクラスですけどなにかっ)

 

ホテルの前は、山、森、川!

忠臣蔵か

 

いやいやいや~

こりゃ、珍道中を乗り越えて、はるばる来た甲斐があるってもんですな

 

明日からの3.5日リポート

お楽しみに~