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I was born to meet JOY

勝手気侭な随想録

 おかしな出来事・食べること・人のこと・時々ART

マーケットリポート;COMMUNITY MART MHL , Plug in , KITTE...

2013-03-29 19:14:32 |  EXHIBITION

 

 

 

 

今日は朝から、フランス人に道を聞かれ、強引に英語で説明したら、

日本語でお礼を言われた


木の芽時には、おかしな人が出ると言うけど、電車で隣に座ったサラリーマンのおじさんは、

椅子に浅く腰掛け、鼻歌を歌い出した

きもいので、車両を移動



ランチを待ちで隣に座ったサラリーマンは、ドラムスかっの勢いで、

貧乏ゆすりをしながら、独り言をつぶやいてる



渋谷を歩けば、佐伯チズを小太りにしたようなおばさんに、

私の会社を継承してもらえないか?とナンパされる


新手のサギか



この佐伯チズにナンパされる一時間くらい前、

マーガレットハウエルのコミュニティマートに向かう途中、

私がやりたい仕事のタイトルが突然頭に浮かんだ

「文化を継承しながら、新しいカルチャーをうみだすこと』

仕事は創造だっ



この、”継承”つながりで、佐伯チズを引き寄せてしまったのかっ
もしかして、どこかの大財閥だったらどうしよっ



そんなこんなで、本日のマーケットリサーチは、マーガレットハウエルのコミュニティマートからスタート



期待虚しく、評判ほどのこともなし。。。

海外のフリーマーケットなんかの醍醐味は、そのスケール感と青空感、

よし探してやるぞと思わせる雑多感、

客を客とも思わず、食べたり飲んだりくっちゃべったりしながら、

フランクに対応するいい加減感が合間って、

ワクワク感が生まれてくるものだが、

ここは、

まじめか!

1.スケールが小さい上に参加ブランド、品数もが少なく、見応えなし。
2.かまわぬの手ぬぐいや、MUJI,ノースフェイスなど、目新しさに欠けるブランドとラインナップ
3.全体にプライスが高めで、ばこばこ買えない

日本人は農耕民族だから、こういうコミュニティ的な

仲間同士膝つきあわせて、狭い空間でなごみの時間を過ごすことで

安心するんだろうな~

 


コミュニティマートと、佐伯チズを後にして、

次はヒカリエで開催中の服と雑貨の展示会、Plug inへと急ぐ

これまた、げきちん

どうして、売れないデザイナーは、気をてらったようなものばかり作るのか



続いて、3月21日にオープンしたKITTE

KITTEが入っているJPタワーには、学術文化総合ミュージアムという

東京大学130年の学術遺産が一堂に揃う「驚異の部屋」がある。

ここは18:00までなので、お先に拝見

うわ~っ 骨と鳥だらけっ

デートとか、時間つぶしにはいいかも

鳥が苦手の人は絶対行かない方がいいです


それから、元郵便局長の部屋っていうのがあって、

そこから眺める新東京駅は素晴らしい


昭和5年、東京中央郵便局を新築する工事現場の写真が飾ってあったんだけど、

ワイルドだぜ~っ  ふ、ふんどしっ

大工だったH吉じーちゃんを思い出すな~

木造だったのですよ、す、すごいっ

気の遠くなるような作業量だ

 

東京を満喫したところで、いざKITTE

う~ん、東京駅ということで、老若男女をターゲットにリーシングしてるんだろうけど、

個人的には、もう行かないな~

商業施設としては、ヒカリエの方が楽しく面白く、買うものがある。

でも、一件だけ、ギフトなんか買う時にまたのぞいてみようと思うお店があった。

東京初出店の「pharmacy」ファーマシーというお店

海外のユニークな雑貨を品揃えしてる。

コウノトリが赤ちゃんを首からぶら下げているオモチャ

すごく可愛くて、子づくり中の友人にプレゼントしようかとも

思ったけど、色々考えてやめた

 

あ~疲れた

今日の教訓を五七五で表現してみました

「マーケット、一日三件もうしない」

 


HOUSE VISION 2013 TOKYO EXHIBITION ; 杉本博司 「普請道楽のすすめ」

2013-03-08 10:02:38 |  EXHIBITION

 

 

ゆりかもめ「青海」駅近で開催中の「HOUSE VISION 2013 TOKYO EXHIBITION」

お目当ては、杉本博司X住友林業の「数寄の家」

 

 

今回のEXHIBITIONの最大の魅力は、世界的に有名なアーティスト杉本博司や、

建築家 隅研吾等のトークセッションが、スーパー至近距離で見られることだろう。

建築を学ぶ学生は、通わない理由がない。

 

デッキを行くと1-7番までのパビリオンがある

巨匠杉本の家は、4番目

ほうき垣というほうきを三段に重ねた垣根に囲まれた空間にわくわく

 

現れたのは、直島の護王神社を彷彿させる "茶室「雨聴天」" 

光学ガラスの沓脱ぎ石

 

 

そして、中古マンションにも対応可能な「数寄の家」

”数寄”とは、

風流・風雅に心を寄せること。

また、茶の湯・生け花などの風流・風雅の道。

 

巨匠の木材へのこだわりや、畳の生活に対する思いは

インタビューの中でも語られている。

中でも、「普請道楽」のススメは、日本住宅の美や機能性を

復活させる思想として賛同する。

※普請道楽ーa building-lover

その人の生き方や趣味思考に合わせて、家や建物を建てたり修理したりすること。

 

杉本博司の語る姿や顔、声には、神様のような透明感と揺るぎない哲学がある。

知識と感受性をアートという表現の中で繰り返し形にしてきた限りない実践が

杉本博司という崇拝性の高い人間を創り上げて来たんだろう。

 

日本の未来を担う若者たちに是非足を運んでもらいたい展示会だ

HOUSE VISION 2013 TOKYO EXHIBITION

2013年3/24(日)まで開催中!