I was born to meet JOY

勝手気侭な随想録

 おかしな出来事・食べること・人のこと・時々ART

2016夏休み;尾道→鞆の浦→仙酔島 <尾道の夜 ONOMICHI U2編>

2016-10-08 10:26:28 | JOURNEY

 

 

「ONOMICHI U2」は、瀬戸内の魅力を再生するプロジェクトを

次々と立ち上げているディスカバーリンクせとうち

県営の海運倉庫をリノベーションして、

サイクリストに必要なサービス・施設が揃った

複合施設として見事にリボーンさせたすばらしい場だ

施設内には、ホテル、サイクルショップ、ライフスタイルショップ、

カフェ、バー、ベーカリーなどがあり、サイクリストのみならず、

ふつーの人々にもオススメだ

 

「鮨と魚料理 保広(すしとさかなりょうり やすひろ)」をあとにし

早速、 「ONOMICHI U2」内、KOG BARに向かう

この内観なら、世界のサイクリストたちにとっても

居心地の良い空間となるはずだ

尾道水道側にはデッキテラススペースもあり、

瀬戸内感も満喫できる

明日の仙酔島「観月会」を前に、

尾道でこんなにすばらしい月が見られるとは

なんとも嬉しいかぎりだ


2016夏休み;尾道→鞆の浦→仙酔島 <尾道の夜「鮨と魚料理保広(やすひろ)」編>

2016-10-08 09:02:27 | JOURNEY

 

 

尾道の夜で忘れられないのは、地魚のお刺身〜

とくに、活たこは、人生ダントツの美味しさだった

JR尾道駅から海岸通りを徒歩5分ほど行った山側にある

「鮨と魚料理 保広(すしとさかなりょうり やすひろ)」

お昼にラーメンを食べた「喰海(くうかい)」のちょうど向かい側となる。

「鮮度と仕入れ第一主義」をモットーに地産地消にこだわるお店

漁師から直接仕入れる新鮮な地魚を刺身や煮付け、焼き物等で味わえる。

シーズンピークも過ぎて、どーせ空いてんだろくらいの気持ちで行ったら、

既に常連客で満員 行かれる場合は、予約をオススメする

カウンターにならぶどう見てもグルメ顧客を見てさらに確信

「きっとここ美味しいんだろ」予感であきらめきれず、

のれんをくぐるが、いっぱいなものはどうしたっていっぱい

一度はあきらめたものの、時間をつぶして再訪すると必死さが伝わり、

空いたら電話する約束にこぎつく

こういった食べ物へのやる気や執念を他で活かすことができたら

もっと成功していただろう。

 アナゴの白焼き

やばいよ、やばいよー

身がやわらかくて新鮮で香ばしく旨味がたっぷり

日本酒冷とあわせちゃったりしてさいこーーーーー

お鮨やおつまみをてきとーに頼んで、

最後の赤出しも身体中にしみわたる美味しさだった 

連絡をくれたおかみさんにお礼を言ったときの

おかみさんの言葉が忘れられない

「まずい魚を食べさせたくなかった」

かんどーーーーーーーーーーー

日本人の誇り!熱さ!プロの心意気!学ばせていただきました!

おかみさんっ!ありがとうございました!!

 

 

 


2016夏休み;尾道→鞆の浦→仙酔島 <尾道古寺巡り編>

2016-10-07 09:25:18 | JOURNEY

 

最終目的地の仙酔島に行くには、最短だと【東京→福山→鞆の浦→仙酔島】という順序で

新幹線、バス、渡し船を利用して行くことになる。今回鞆の浦の前に【尾道】を挟み込んだ

理由は、しまなみ海道沿い、「因島水軍城」と大島の「村上水軍博物館」にもしかしたら

行くか〜??的な思いからだ

だがしかし、この2つを制覇するには、やはりふつーにしまなみ海道をドライブか、サイクリング

で旅することが望ましく、となると四国今治に到着してしまうので、今回はあきらめることにした

 

旅費を少しでもうかすため、ネット予約の日本旅行で「往復新幹線+尾道ホテルクーポン(30,000円)」

をゲットし、正規より1万円ほど安く行くことができた

【東京→福山→尾道→鞆の浦→仙酔島】経路で、尾道→鞆の浦は、村上海賊を気取って瀬戸内クルージング

海路を利用することにした 

 

グリーンホテル尾道は駅前に位置し、目の前が舟乗場なので、今回の旅程には

バッチグーなロケーション、大変便利だった

 

さてさて、昼に尾道ときたら、そりゃ「尾道ラーメン」ということで、

海が見えるカウンター席がある尾道ラーメン「喰海」(くうかい)で食うかい?

あちきはカンスイアレルギーのため、チャーハン餃子を喰う。。。 くそっ

スープだけ味見してみると、魚系&動物系ダブルスープのナイスなバランス

さっぱりとした醤油ベースのすっきり味 

麺はもちもちとした歯ごたえが魅力らしい ううっ

 お腹も満たされ、いよいよ尾道散策へ

 尾道駅より東北に位置する愛宕山には、寺や観光ポイントがたくさんあって、本日残すところ

半日でまわれる「市内観光コース」をベースに、オリジナル省略篇”古寺巡りコース”を行く

 

まずは、「持光寺」

喰海の前の道のすぐ脇を通る線路下をくぐり抜けとにかく上にあがってみる

おおっ、既に尾道感満載

ポイントポイントに案内板を掲げてくれているので、まもなく「持光寺」に到着!

ここは、世界にひとつだけのオリジナル「にぎり仏」をつくることができるお寺

 

石のまち、尾道を代表する石造りの延命門

お見事

くぐったった

「延命〜完了

 

おおっ

ご本尊様

 

これがにぎり仏だっ!!

小栗旬様もおにぎりに〜

たったの 製作料1500円 送料250円で

オリジナルの仏様がつくれる

 

が、到着一件目ということで、気も落ち着かなくて今回は断念

 

境内には、風情あるシーンがいっぱい

ちょっとした道も昔の石工さんたちの技術とセンスで

なんとも言えず素敵なんだよなー

 

時空を超えて昔にワープしたような不思議な気持ち

とにかく三浦雄一郎ばりに登る

でも雰囲気がいいから歩けちゃう

晴れてくれてありがとう

 

トンネルをぬけると

この眺望だもの!!あーた!!

こんなお墓に入れる人は幸せだにゃー

 

途中途中に、若い人たちがやってる雑貨やさんや

パンやさんなんかもある

ここは、ロケやライブなんかも行えるゲストハウス「アロ恵の家」

 

写真好きにはタマラナイ大好物シーンの連続

と言ってる間に中間地点の「千光寺」が見えてきたで〜

 

おおっ!「ザ・尾道

しまなみ海道が見える!

絶景かな、絶景かな〜

 

 

「千光寺」からの眺望は必殺iphoneパノラマモード これ仕事でも重宝してる冴え機能

向こうに見えるのは「向島」まんまかっ

 

古寺巡りラストは、お母さんの足にご利益がある「西國寺」

しかしながら、ここで三浦雄一郎道に迷い、

まさかのいったん下までおりてタクシーひろう

じゃーーーーーーーーんっ

ご利益ありそーーーー

このわら草履は”仁王門のわらぞうり”と言われいて、坂の多い尾道に住む人は

昔から「健脚でいつまでも元気でありたい」と願い

仁王さんのたくましい足にあやかろうと先祖代々、大わらじ奉納が続いたとな。。。

良かったー!間に合った

すごい迫力

 

こちらが今回の古寺巡りコース

「持光寺」光明寺→「千光寺」「西國寺」浄土寺

全部行ってよかったなー

体力に自信がなければ、ロープウェイで上まで登り、

下りを徒歩にすると良いのかもしれません

評判通りのすばらしすぎる眺望と、古き良き時代のジャパニーズノスタルジーに浸り

星!★★★★★5つです