I was born to meet JOY

勝手気侭な随想録

 おかしな出来事・食べること・人のこと・時々ART

モラージュ菖蒲

2009-03-30 20:39:46 | STORE
ショッピングモールには欠かせないペット売り場

このモラージュ菖蒲のペット店にはもの凄い数の

犬と猫の子供がいた。


しばし仕事を忘れ、犬と遊んでいたら、

店員さんに、「抱いてみますか?」と聞かれてしまた。

声を出して笑いながら歩いていたのでよっぽどの動物好き

だと思われたのだろう。


しかし、この可愛さは辛抱たまらないでしょ。にくきゅー




それにしても、久喜なんて土地には仕事以外一生来ることもなかったと思うが、

かなりの田舎である。

久喜駅からバスでショッピングモールに向かう途中、

面白い看板を一杯見た。

結構うけたのが、「イタリア式レストラン」

イタリアンレストランのことなのか、

もしくは、イタリア人のようにシエスタ時間式なのか。



駅から15分くらいバスで行くと巨大ショッピングモールがアラワレル。



今回のお目当ては、ホームファッションで絶好調の売上を誇るナフコ視察。



まあ、安くて色々揃ってます。ニトリと対かな。



同系列のTOW-ONE STYLEではこんなレベルの高いシーツの品揃え



百貨店が自然淘汰されていく理由が納得できる。
安い上にセンスもまあまあ。これで十分でしょ。庶民には。。。

TOW-ONE STYLEは、イチローじゃないが、いいとこひとり取り状態
家具の大正堂+ニトリ+無印良品+ハンズ+フランフランてな感じです。
自信のある商品の絞り込みができていて売りたいものが明解!
その上、商品の陳列方法も良く勉強しているから品を選びやすい。
物に寄っては偏りもあるが、基本に忠実に商売を行うことが売上拡大に
つながる立証企業でしょう。

当たり前のことが当たり前にできないんだよなー。
だから、当たり前のことが当たり前にできることは
実は凄いことなのよねえ。

私は両親が、朝、昼、晩と、毎日決まった時間に栄養バランスを考えた
豊かな食生活を営んでいることを素晴らしいことだと思う。
一人暮らしをしていると、つい食生活が不規則になったり、
面倒くさいから適当に済ませてしまったりするが、
ふっと、両親の立派な食生活を思い出し、「いけない、いけない」と
思いなおし、頑張ってスーパーに食材を買いに行く。


人の企業をとやかく言う前に、
自分自身が当たり前のことを当たり前にやらないとね

大好きなワンプレートディナー 食べ過ぎた

昔の仲間

2009-03-29 11:18:10 | FRIENDS


米国ブランドに勤めていた頃の友人達と久々の会合

当時、販売スタッフだったメンバーが代々木上原で

超人気の焼き鳥屋さん 「ふく」を経営している。






「う~ん」相変わらずうまい!!
写真は、鳥の首の部分を焼いたせせり。


ねぎま


トマト巻き



ささみわさび


スモークチーズ


いやあ、とにかく何でも美味しい。
素材の良さに加え、炭火で焼いた焼き頃がちょうどいい

会社というものに属さずフリーで仕事を始めてから
仲間というものに飢えていたのだろう。

特に一緒に汗を流し、楽しい時も、辛い時も一緒にその時間を過ごして来た仲間は
安心できる身方なのだ。

美味しい焼き鳥と、一の蔵の熱燗をしこたま飲んだその後は、

歌!うた!

銀座バグース


「ルネッサーンス!」飲みをしていたら、シャンパン二本があっという間に空いていた

高級カラオケバグースには、モデルや俳優の男性が沢山働いていて
とにかくみんなかっこよくって良く気がつくレベルの高いおもてなしをしてくれる。

この日、俳優の卵、政樹くんを監禁してデュエットの嵐
おそらく息子くらいの年齢だろう。
一体何曲歌ったのかも覚えていない

気がついたら、4-5時間経過していた。ははは~

まあ、たまにはいいじゃあないの!
あーさっぱりした

美男美女のTK夫妻


いやあ、楽しかった

今日から、いや、明日からまた頑張ろ

旅:屋久島「送陽邸」PART2

2009-03-28 09:33:12 | JOURNEY




朝日のあたるテラスで、鹿レバ刺とビールをごちそうになると、

おやっさんは、みんなを宿から車で20分くらいの場所にある

おすすめスポットに連れて行ってくれた。

車からおりて、しばらく山の中を歩くと、そこには今まで見たことも

行ったこともない日本の美しい自然が広がっていた。

森に囲まれたその小川は、幅80mほどもあって、2-3mはある大きな岩が

ごろごろと転がる間を山からのわき水が勢い良く流れて来ているのだ。

私たちは子供のように岩から岩を飛び歩き、送陽邸のバイトくんは

まだ肌寒さの残る5月だというのに、Tシャツのまま泳ぎだしていた。

前々から思い焦がれ、やっとの思いで行き着くことのできた旅の感動もしかりだが、

こんなふうに、思っても見なかった景色との出会いはまた格別な感慨深さがある。

私たちが遊び疲れておやっさんのもとに休みに行くと、

おやっさんは、魚肉ソーセージとビールをご馳走してくれた



メンバーの中でお酒が飲めない人をきっちりと覚えていて
缶コーヒーも用意してくれた

おっとなー

このとき、おやっさんと何を話したのかまるっきり覚えちゃいないが、

東京に帰っておやっさんにお礼状を書いたとき、

おやっさんのような政治家が日本にいればいいのに。。。

と意味不明なコメントを書いたことを覚えている。

おやっさんがあと20歳くらい若くて独身だったら、

確実にあの宿に通っていただろうな

ちなみに、このとき一緒だったメンバーの中に、

あの「負け犬」という言葉を生み出した作家の酒井さんがいて、

東京に帰ってからもしばらく文通(ふるっ)を続けていた。

どちらかというと、文才はわたしの方が上回っていたと思うが

女を見据える力は負けたようだ。



旅:屋久島「送陽邸」

2009-03-23 17:16:22 | JOURNEY
そう言えば、本当は大好きな「旅」というカテゴリーが
私のブログにはなかった。


少し暖かくなってきたせいか、旅心がふつふつとわきだしてきた。


私は一時期 ”島フェチ”と呼ばれるくらいあちこちの島々を旅して歩いた時期がある。

10代に初めて行った島は、フィリピンのセブ島。
現地の人に普通にタガログ語で「サラマッポ!(こんにちは)」と話しかけられた話は有名だ。

この時見た海の美しさは、カルチャーショックと呼ぶに値する。
グアムやハワイなんかの透明度の比ではない。




新婚旅行では、タヒチに行った。
これまた、すごい大自然!



ヌーディストビーチでは、さっきまで朝食を一緒に食べていた
ツアー客の女性が、突如ビーチにスッポンポンでご登場するもんだから

ダンナはニヤニヤ、撮影まで始める始末。

こんなことでもないと、ツアー料金が高く一生行かなかっただろうから
行って良かったなあ。

確か、一泊4万円くらいした水上コテージ♪


ハワイも毎年行ったなあ、、、
オアフ、マウイ、カウアイ、ハワイ島♥

いつか、ハワイ島に住み、日本と往復するライフスタイルも考えた。


でも今、私を呼んでいるのは。。。

そう、屋久島の上屋久町永田いなか浜にある送陽邸



屋久島の信じられない自然の美しさと、本物の日本人のあったかさを教えてもらった。

せっかく屋久島に来たので、推定樹齢7200年の「屋久杉」を見に行こうかと
送陽邸のおやっさんに相談すると、





おやっさんはすかさず、

「やめとけ~」

「え~っ!なんでですかあ~??』

「一日10時間も歩いたら、屋久島嫌いになっちゃうよお~」

「え~っ、10時間も歩くんすかあ~??」

「明日さ、みんなでさ、屋久杉よりいいとこ行くべ」

「まじすか!行きます!行きます!」



翌日、朝食を食べていると、送陽邸の長男が鹿の肝臓を持って現れた。



近くの猟師が屋久鹿を射止めて、さばいたばかりの肝臓をもらってきたのだ。

長男の友人が末期の肝臓がんらしく、これから新鮮な鹿の肝臓をその友達に
持って行くというのだ。(すげえ、インディアンみたい!)

そこへ、おやっさんが現れ、

「みんなにもちょっと。。。」

と、血だらけの肝臓をスライスして

朝食の皿にのっけてくれた。

おまけにおやっさんは、無言で朝からビールをご馳走してくれた。

こんなにまでナチュラルでカッコイイもてなしを今まで受けたことはない。

ゾンビのように口のまわりを血だらけにしながら、とれたての鹿の生レバーとビールを味わった。

全く生臭くない!私の連れは酒も飲めず、生レバーも苦手だったので

この醍醐味は体験できなかったが、酒好き、レバー好きの私には

思っても見ない貴重な経験となった。

そしてこのあと、

世にも美しいまるで天国のような場所に連れていってもらうことになるのだ。

(続く)

タレンメルロー2006年

2009-03-22 16:36:50 | FOOD


また、買ってしまった

「Talent MERLOT 2006」1400円→980円!で

このワイン、数々のワインコンクールで金賞を受賞している。

代表的なコンクールだけでも、13コンクールもある。


田崎氏の教え通り、生産地で品種を追って行く飲み方とは

ほど遠い選択だが、致し方ない。

販促ツールの金賞ラベルにすぐひっかかるわかりやすい消費者。

早速お味見


「うん、重めのミディアムボディで、嫌みが無い」


評判をネット検索してみると、

「南フランス特有の果実味たっぷりのメルローです♪
軽い口当たりで旨みがとてもよく、バランスの取れた赤ワイン!」

って、ぜんぜん違うじゃあないの。。。


”南フランス特有の果実味”ってこんな味なのか。

”バランスの取れた”て、何と何と何がバランスがとれているのか。。。

”軽い口当たり”?? 一般的にはこれを軽い口当たりと言うのか。。。


まあ、いいや。


ところで、赤ワインを飲む女で一番かっこいい女。

それは、川島なお美

なわけはない。


それは、恐れ多くも映画「ひまわり」の

ソフィア ローレン様だ。


愛しいダーリンが、戦争に行ってしまい、悲しみにくれる毎日。

戦争が終わっても、ダーリンは一向に戻らない。

あるとき、ダーリンが行きているということを聞き、

心躍り会いに行ってみると、そこには記憶喪失のダーリンが

妻と、子供と、暖かい家庭生活をおくっていたのだ。

深く傷ついた彼女は、ひたすらに、ただ、ひたすらに、ひまわり畑の中を

走り続ける

泣く泣く家路についた彼女は、古びたテーブルに置いてあるワインのコルクを

無造作に抜き、グラスに赤ワインを注ぐのだ。

そして一気にワインをあおると、

そこに大きく泣き崩れてしまう。。。


この女優が映画の中でここまでカッコいいのは

ただ単に容姿が美しいからじゃない。

彼女を構成する様々な要素や経験、思考が

美しい容姿をより奥深く表現しているのだ。


「私の体に流れているのは赤ワイン」と宣う川島なお美よ。

その言葉は単なる

「私、アル中よ」にしか聞こえない。

え!わたしもか








ありがとう

2009-03-21 21:41:50 | FRIENDS




yori-sanが、また乗馬の大会で入賞した!

おめでとー


父が大学時代に着用していた乗馬ジャケットを着て

試合に臨んでくれた。


このニュースを聞いて父も大喜び

袖が少し長いところがかわいい


セーターのひじ部分に楕円形のレザーで

パッチワークがついてるセーターは、一見デザインのようだけど、

あれは実はイギリスやアイルランド地方で

上質な羊毛セーターを家族何代にもわたって着用して行く中で

すりきれてしまった肘の部分にあて布をする習慣がファッションに

取り入れられたものだ。


「もったいない」という言葉を外人も使うようになった今日日

yori-sanのように

押し入れの底の底に眠っていた父の思い出のジャケットに

日の目をあててくれたこと、そして、父にささやかな喜びをプレゼントしてくれたこと、

心からありがたく感じる。

ありがとう



ルトランブルー岩戸町

2009-03-21 11:07:31 | BAR



神楽坂でお気にのBARのひとつ。

ルトランブルー岩戸町。

本店は神楽坂下にあり、日頃はそちらを利用することが多い。



この2店舗の魅力は

リーズナブルな価格とそれ相当のサービスと品だ。

以前は一杯290円のワインがあったが、

これももともとは、宣伝のために打ち出していたということなので、

ある程度、リピート客が安定してきたところで

すぱっとメニューから消したのだろう。


昨日は、大手外資銀行で働くニュージーランド人の友人と一杯。

つか、一本。


彼も少し日本語を話すし、私もちょっとだけならわかるので

最低限の意思疎通はできる。

ところが、お酒が入ると彼のスピーチは

まるで、ロイター通信の緊急速報のような早さになるため、

最後の方はほとんど何言ってるかわからないが、

「ふ~ん、へえー」とか言ってると

ずっと話している


彼も、彼の妹も、チベット仏教の信者だ。

キリスト教には現実的ではない信じるに値しない点があり、

様々な宗教を勉強しているうちに、

チベット仏教にたどりついたらしい。


彼は、麻布十番のゲストルームが3つくらいついている

会社のマンションに澄んでるらしいが、

そこに毎週チベット仏教信者が集まり、

瞑想してるらしい。


なんと彼の元妻はストリッパーだったそうだ。

友人達とクリスマスパーティーをしていて、

パーティーの半ばで

元妻は、鉄のポールをくるくるとまわり

ストリップショーを披露したらしい。


言葉があまり通じないせいか、

なんというか、彼はハンサムで背も高く

頭もいいし、収入もそれなりにあるだろう。

でも、後味が残らないのだ。

個性が薄いのが個性みたいな。。。


私は人と会った後、

良くその人と話した笑い話や、悩み事なんかを回想して

笑ったり、あ、あの時こう言ってあげれば良かったななどと

色々思いを巡らすのだが、

彼との会話を思い出しても、

心に残る後味みたいなものが感じられないんだよなああ。

でも、ストリッパーと結婚したのか。。。


ルトランブルーを出て、

「じゃ、もう一杯」と

フルーツカクテルを飲んで別れたが、



英語が話せたら、

きっともっと深い話ができて

彼の味を引き出すことができたんだろうなあ。

言葉の壁は厚い。

ああ、勉強しなくちゃいけないことばかりで困る。

でも一番厚い壁は、年末の玉の輿だ

今、思い出したけど、彼はニュージーランド出身だけに

キウイのフルーツカクテルを頼んでいた。

ちょっとカワイイ



ワイン

2009-03-17 22:25:35 | FOOD



お酒が好きだ。

よほどの二日酔いでない限り、毎日必ず何かしらのお酒を飲む。


もし、かわいい子供のような彼女ができて、(オッサンカッ)

「ねえねえ、私と仕事とどっちが大切~?」

なんて聞かれたついでに

「あとさあ~、、お酒の中で何が一番すきい??」

なんて引き続きくだらない質問を聞かれたら、


「さっちゃんがいっちばん好きに決まってるじゃあないかあ~!!」

(さ、さっちゃんっ??)


なんて、(おっさんかって)



いや、まずは「ビール!!」

続いて、シャンパン、ワイン、焼酎、日本酒、紹興酒、ウォッカ

ワインは第三位に位置しながら、銘柄や品種はもちろん、生産地や年代など

全く理解していないし、覚える気もない。



最近、ワインを世界各地に買付に行ってる人と知り合い、

その人からこだわりワイントークを聞いてみたりすると、

やっぱり自分の好みのワイン探求は面白いなあと感じるようになってきた。おそっ


そんなとき、田崎真也の試飲会に行く機会があり、



彼の話を聞いていると、

お客様がメニューでワインを選んでいるとき、

そのほとんどの人は、ワインの値段を見ているらしい。

そして、その際のオススメ選択基準は、コース料理と同価格くらいの

ワインをチョイスするとちょうどいいバランスらしい。なるほろ。


それから、好きなワインを探求していくコツとして

好きだなと思う土地のワインをかたっぱしから飲んで行くといいらしい。

好きだなと思うワインと、同じ土壌、太陽、水など、

同じ条件、環境で作られたワインを飲めば、

今度は、どの品種が好きかということがわかってくるらしい。

説得力あるね~

一流のソムリエは、ワインの知識は、もちろんのこと、

プレゼンテーション力も輪をかけて長けてないといけない。

その点、田崎氏の話は、一気に参加者を魅了していたなあ、さすが!


ということで、今までのワインバカ飲みスタイルを反省し、


今日から飲んだワインを写真におさめることにした!

今夜は、好物の煮込みハンバーグに合わせて、

リーズナブルな

「Les Jamelles PINOT NOIR」 1200円を購入

フランスのレ・ジャメル地方で作られたピノノアール品種のワイン へへへ

ビーフシチューやお肉料理に合うと説明された通り、結構濃い口味。

マイルドでもフルーティーでもなく、どちらかというと苦い。

これじゃぜんぜんおいしくなさそうじゃないか


舌のまわりでころがしてみると、渋みが口の中に広がり、

舌の奥の方に柿の渋みがこびりつく感じだ。

だ、だめだ。こんなんじゃ、間違いなくこのワインは売れない。



つか、このワインあんまり好きじゃないってことか。オソッ

やっぱりこういうワインは、単独で飲まずに、肉料理と一緒にいただくべきなのねん。



ワインバーをやってる藤村俊二だって、980円と10万円のワインを間違えた

芸能界格付け選手権は有名だ。


ソムリエの人が言ってたけど、

ロマネコンティの100年ものは1000万円くらいするそうだけど

まずくって飲めたもんじゃないらしい。

希少性の高い味を楽しむためではなく、高価な価格を口にすることに

意義をもとめるのかあ。人間のエゴだなー。でも、たまたまカウンターの隣の人が

「ロマネコンティの100年をたった今あけたんだが、良かったら君も飲んでみるかい?」

なんて言われたら、間違いなく飲むな。まずくても味見してみたいもんだねー。一緒じゃん。


そう言えば、初めて”ドンピン”を飲んだとき、

良くわからなかったっけ。。。


泥棒の靴下の匂いを記憶し、警察犬と競争して見事に勝利をおさめたジミー大西の嗅覚ほど

味覚が発達している人っているのかな。そ、そこ~っ






金氏徹平

2009-03-16 21:42:04 | ART





久々に心惹かれるアーティストを発見。

その名も金氏徹平。


ここのところ、生きるのが精一杯で、とんとアートなんてものについて

探求する余裕がなかった。。。



が、今日電車の中吊りを見てピンときた。

おそらく私はこのアーティストが好きだ。

試しに彼の展覧会が開催される横浜美術館のHPを見ると

彼のインタビュー風景が動画で掲載されていた。

「うん、考えていることが明解だ」

それに加えて、私の中のkey words "白” ”コラージュ”

に関連するアート作品が多いらしい。



数ある現代アートの中で

アーティスト本人が手探りで作ってる作品は、

コンセプトが不明解なことから、

出来上がりも不安定で

見る人にマスターベーションの部分しか伝わらず、

不快感だけが残る作品が多い。


金氏の話には、気負いがないが妙な説得力がある。

おそらくもともと頭が良く、何が自分のやりたいことかを

集中して絞り込んで来た結果が今の作品に見事に表現されているんだろう。

これは楽しみだ。


久々に価値ある脳みその中身を理解できるか対決!



どーせだったら、金氏と直接話せるトークイベントに参加できる日に行っていじってやろう。

まあ、質問して大体いじられて帰ってくるパターンが多いのだが



久々のアート鑑賞!



その日まで、日々生活のために働こう



□金氏徹平HP
http://teppeikaneuji.com/kaneuji_bio.html

なかなかハンサムな金氏ちゃん

陰陽師

2009-03-14 22:10:58 | FRIENDS





さときよを囲んで、久々に相談役が揃った。

さときよは、年上の男性からかわいがられる。

そう言う意味では私もおっさんのようなものなので

集まったのは、三人の兄貴分みたいなもんだ。


OW時代に、英国伝統のブランドDで共に働いた仲間達でもあるが、

今ではさときよを中心として友人関係が続いている。


今回の集合は、さときよの人事事異動を祝ってのものだが

みんなでシャンパンを飲んでいてふと思った。

「私たち3人は、前世でさときよを支える陰陽師だったんじゃないか。。。」


とくに、HRTさんは、あらゆる人から信頼され人望もあつく仕事もできて

ふくみのあるかなり面白いギャグを連発する。

HRTさんには、状況を冷静に分析する力に加え、

研ぎすまされた第六感が備わっている気がする。


そして、IMIさん、この人はとにかく努力の人だ。

優しく、男らしく、いつもまわりの皆に気を使っている。

酔っぱらうと、内面に潜んでいた悪いIMIさんが現れて

180度人格が変わる。これがまた相当面白い。

この人の爆笑をうむ替え歌のセンスは抜群だ。


そして、私は聞き役。

人が抱える問題なんてそう簡単に解決できるもんじゃない。

でも、話を聞いてあげること、これとっても大切なことなんだと思う。


母の病気も同じことだ、私が治してあげることはできないが、

つらかったこと、いやだったこと、怖かったこと、

聞いてあげるのだ、ずっとずっと。


今回のさときよの人事異動は、彼の将来を左右する

大きな転機のような気がする。

厄年をも見方につける人がいるらしいが、

間違いなくさときよも、その一人だろう。


頑張れさときよ!

陰陽師がついてるぞー


ついに。。。

2009-03-13 10:38:15 | FOOD







いい加減に、”ご愁傷さまたこ”の画像を変えてくれ!というクレームを頂戴し、

皆様にはご迷惑?とご心配をおかけいたしました


そしてついに!KUA AINA食べちゃいました~っ

マックのクウォーターパウンダー、佐世保バーガーに続く

ハンバーガーリポート第三弾!



友人から、アボガドバーガーの評判を聞いていたので、

この日、アボガドバーガーセット1400円を発注!たかっ


あれほど、ハンバーガーごときに1000円以上払いたくないなんて

豪語していたのに、空腹のあまり、コロっと発注してしまった。



これ、肉は3/1LBなのだが、アボガドほぼ一個分と、カイザーロールのボリュームが

ありすぎて、3/2くらい食べたら、お腹いっぱいになってしまう。

アボガドとハンバーグの相性はなかなかだが、シンプルなスタンダードハンバーガー

にすればよかったとちょっと後悔

レディースバーガーとかいって、560円くらいの大きさのをだしてくれないかなあー

モスだってこの不景気にきて、100円メニューを復活させてくらいなんだからさー。

でも、平日3:00くらいでも、店内は若者で3/2くらい席はうまっていたので、

人気なんですね。


勤務中でなければ、BEERと一緒にいきたいところでした。

そうそう、ポテトも家庭で揚げたみたいでサクサクして美味しかった。


また今日から菜食主義復活!


□KUA AINA HP
http://www.kua-aina.com/


お返し

2009-03-02 09:26:33 | CULTURE



兄が農業学校で知り合った農家のお母さんが

兄があげたデコポンの皮使って

オレンジピールをお返しにくれた。


デパ地下で破格値で売られているものより

数倍おいしい。

皮の苦みがほのかに残りつつ

お砂糖の甘みとよくなじむ。

そしてとっても柔らかい。


昔、アメリカブランドの仕事をしているとき、

ギフトについてのリポートをしたことがあった。

その際、「お返し」という文化を説明するのに

苦労したことを思い出した。

あげっぱなしのアメリカ人には、

お祝いなどの”半返し”が理解できないらしく、

最後はしぶしぶ承認をもらったことを

良く覚えている。

ダイナミックさを売りにするアメリカ人にとって

風呂敷に包んで持参する「ほんのお返しです」

みたいな慎み深さは、理解に苦しむのは当たり前だ。

その点、今回のアカデミー賞審査員は

もっくんの花開き映画、「おくりびと」を

よくぞ理解してくれた


本当は世界に誇る素晴らしい文化を持つ日本、

日本人の繊細で洗練された心の文化を

今に蘇らせてくれる若い人が

これからは増えて来てくれる気がする。


その為には、昭和の良き時代を過ごした私たちの年代が

両親や、祖母、そして、この農家のお母さんのように

人の気持ちや、心を一番に考えた上に成り立つ日本文化を

伝えていきたいものだ。


農家のお母さんの家に咲くミモザの花