I was born to meet JOY

勝手気侭な随想録

 おかしな出来事・食べること・人のこと・時々ART

金持ち喧嘩せず

2014-04-13 16:49:22 | ABOUT MYSELF

 

 

ちゃーちゃんから教わったことわざ、

「金持ち喧嘩せず」

 

この言葉は日常の生活の中で短気で怒りん坊の私に救いの手を差し伸べてくれている。

 

私が住むマンションの1階の住人が、雨上がりの後、

びちょびちょ塗れの折りたたみ傘(へんな柄の)を3本

直に床に置いたまま、2~3日放置していたり、

泥の着いた大きめのトランクを一週間平気で放置したりしていて

きれい好きな私は正直腹立つ

「何日も傘を置きっ放しにしないで下さい!」とかって

張り紙をしてやろうかと思ったり、大家に告げ口しようかと考えたりしたが、

良く考えれば、そんなマンションに住んでる自分がその実力なんだと思いあらため、

仕事をがんばり収入を上げ、もっと常識ある隣人が住むマンションに移り住んでやろうと

思い直した。

それもこれも、この「金持ち喧嘩せず」という言葉のおかげだ

 

どうしても仕事をして色々な人に出逢うと、10人に一人くらい、

いや、もっとかな?へんてこな人と仕事をせざるを得ないときがある。

仕事してるふりしてうその申告してのらりくらり生きてる奴を見ると

命を粗末にすなと後ろからカンチョーしてやろうかと思うが

そんな時もこの「金持ち喧嘩せず」が、「無駄だよ~」と

肩をたたいてくれる。

要は、次元の違う相手と本気で勝負しちゃいかんのだ。

負に意識を傾けるのではなく、希望や夢、高次な事柄に意識を集中し

無駄な争いを避けるのだ

 

路線の交錯する新宿駅を利用することが多く、

運動神経の悪い人とぶつかりそうになることも多い。

 

小田急線から大江戸線への乗り換えを急いでいた時、

大切なパンプスを横切る男に思い切り蹴られた

何も言わず通り過ぎる男に

「痛いなあ~」とつぶやくと、男、斜め45℃に顔を上げ、

こちらを見ずにすましている岩尾望くりそつの醜男

 

しかも頭は柳生博

あんまり憎たらしかったので、岩尾柳生博めがけて

はげ~~~っ


と言ったった

 

ざまーみろっ

 

明日からまた「金持ち喧嘩せず」で行ってみよう 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


夜桜能;靖国神社

2014-04-05 08:52:19 | CULTURE

 

 

 

東京最古の木造能楽堂、満開の桜の元

靖国の夜桜能

念願かなって堪能して参りました

 

夜桜には絶好日和の4/1

17:00ごろには、屋台のベンチが酔っぱらいであふれてる

みんな桜みてねえー

 

18:10開場

ひとけのない靖国は荘厳

総理の靖国参拝

海外の過剰な反応に毎度腹立つ ほっとけ

開演18:40

火入れ式が行われ、舞台の神聖さが増す

 

舞台を見ながら、時折あたりを見回すと

夜桜が満開で、こんな粋で風流な催し物を楽しむ昔の日本人は

洗練されていたのだなあ~としみじみ

  舞囃子 →狂言→能の順で演目が進行され、

重要無形文化財保持者の田崎隆三の能では、

強力な存在感とタイマツのあかりに引き込まれ

舞と舞台、夜桜がひとつになった

 

 

 

野村萬斎さまの狂言は、狂言なので、夜桜の下で

やらなくてもいいかも。。。

 

前座で坂本冬美の夜桜お七があってもい~かも

 

来年も行こ