I was born to meet JOY

勝手気侭な随想録

 おかしな出来事・食べること・人のこと・時々ART

ロンハーマン千駄ヶ谷リニューアルオープン

2011-06-19 10:49:40 | CULTURE

 

 

 

 

18日、疲労困憊の体にむち打って、

気になるロンハーマン千駄ヶ谷リニューアルオープンに雨の中かけつけてみる


店内は、なかなかの混みっぷり


1Fスペースを全て使用し、

「RHカフェ」、

「CAFE LEGS」というエスプレッソスタンド、

以前期間限定で七里ケ浜にあったコンセプトショップ「R(アール)」

インテリア、日本初上陸「Soaptopia (ソープトピア)」

そして従来からあるウェア売場は元のまま、ジュエリーコーナーなども

あらたに併設

 

店に入ってすぐに感じたことは。。。

 

1.勘違いL.A空間っ


店作りも品揃えも、スタッフのクオリティーも、客層も。。。

全てがなんだかうそっぽい。。

売れてる商品は、タオル。。。


カリフォルニアのライフスタイルショップを運営するには、

本場のカルチャーを理解してる店側の人材確保が必須。

下手したら、お客の方が知識も経験も上回っていて

物足りなさを感じて何も買えずに帰ってくる結果となる。


 

そういう意味では、七里ケ浜の限定ショップ「R」は良かったな~

 



2.間延びしてしまったっ


広いスペースを埋めるがためか、インテリア売場などは、

インパクトのないお土産的なタオルや布製バッグ、テーブルトップや雑貨が延々と並び、

魅力的でわくわくするマーチャンダイジングのいきさを感じない。

どう見ても海で拾ったヒトデにプライスタグがついていたのはびびった

グループ会社アフタヌーンティーの逆シナジー効果か

ソープ売場はいらないんじゃないかなー

ペット雑貨のリビング的コーナーも中途半端だし、

ルームウェア、R(アール)、ウェアのエリアにおいても、

品物のわりに価格が高すぎるものか、リーズナブルな価格帯でもそれなりすぎるもの

ばかりで、本来の魅力、目利きマーチャンダイジング力が感じられない

ざんねーーーーーーーーーーん

 

3.素人スタッフ

 

今年2月に、GAP銀座店のオープンで感動したのは、

ベテランスタッフのルックスナイススタッフを取り揃えて

万全な体制でオープニングを迎えたことだった。

全く買う気ゼロで視察に行ったわたくしめも、

流れるような元気な接客に思わず買い物をしてしまったほど。。。

 

ロンハーマンのスタッフは、高飛車販売員として良く話にでるが、

千駄ヶ谷は、素人販売員だった。

レジやカフェに列ができてしまうのは、混んでいるのではなく、

さばきが遅すぎるからだ。

 

L.Aあたりの海沿いの店に行くと、店員はとにかくのんびりしていいて

そののんびり感から、自由奔放でハッピーに生きてるライフスタイル感が

伝わってくるのでこちらもつい楽しくなってしまうが、

かれらのそれとはあきらかにことなる”ただ手際が悪い”だけなのだ。。。

 

 

4.中途半端な内装っ

 

期待度を大きく裏切られたのは、内装技術と演出力

 

殺風景なカフェ


 

マツダタイジさんの油絵はナイス

でも全部一人のアーティストの作品を飾るのも。。。

 

カフェオープン1週間前的なマントルピース

もっと雰囲気だそうよ~

 

エイジング技術の低い壁

承認業務とかないのかに???

 

ラルフローレンのショールーム演出やってるW.WORKS深田氏の力を借りて

やりなおしたらどうかな~

 

 

もともとがかっこいいお店だけに、日本での運営、

是非ともがんばってもらいたいものです。