久しぶりに合格点ストアーに出会った
年齢を重ねるごとに、人、モノ、コトへの評価も口うるさくなり
何かをがまんしてまで、それとつきあう面倒臭さを避け、
人は孤独になっていくんだろう
詩人か
取引先のぶちょーが、昨年度のナンバーワンストアとして
表彰したいと誉めたたえた蔦屋書店代官山は昨年12月に
オープンしたDAIKANAYAMA T-SITE の商業施設の一店舗。
代官山は旧山手通りを渋谷にむかって行き、
ハリウッドランチマーケットを過ぎると
すぐにかっこいい建物の固まりが見えてくるので
すぐにわかる
私の先輩が結婚して蔦谷(つたたに)さんという名字に変わった時に
「うぐいすだにさん」と読んでしまい叱られたことがあるが、
その”蔦”は、この蔦屋書店の”蔦”と一緒なのか
というのがT-SITEを見て初めての感想だ
こんなかっちょいーコンセプトの書店でも、
エントランスを飾るのはやはり女性雑誌
ここはおさえどころ、蔦屋側の主張だろう。
店内は土曜日ということもあって、すごい人、
それもしゃれおつな若者から、いかした夫婦や家族、
二階のカフェでは、バーさながら、昼から酒を飲み
まったりしちゃってるカップルなんかもいたりして、
SOHOあたりのホテルのロビー彷彿
(ヒップでクールな的な)
書籍の量もはんぱなく、紀伊國屋びびる的な。。。
でも本気で本を買いに来てる人は少なげで、
カフェの売上が大きそう
現代アートなんかも売っちゃってしまっていて、
でも誰も見てなかったな
ステーショナリーも、なかなかのもので、伊東屋びびる的な。。。
特に窓側に連なる天井までの高さの什器に並ぶ
筆記具博覧会的なバリエーションは
「ちょっといい筆記具を買いたくなったらここにこよう」
と自ら決心させる勢い
失敗したのは、大人のファミリーマートを見てくるのを忘れた
マックとか、モスバーガーとかも一格上のストアを過去やったけど、
成功してないよね
でも、Natural Lawsonはそれなりに生き残ってる。
あたしもなかなか好きですね。。。
ちょっとびっくりなのは、アパレル部門から、カルバンクラインが
参加してるの
たぶん、困ったときの場所埋め神様オンワードが、出店を懇願されたのか。。。
その他、カメラ屋さん、ドッグ屋さん、自転車屋さんと
都会のライフスタイルに必需品となったアイテムの専門店を
しっかと集めてるところもツボをおさえてます。
辻堂のテラスモール湘南との大きな違いは、クリエイターのセンスかな、
まあ、それぞれ目的もターゲットも違うだろうから比較するのもやぼですが。
洋書が欲しくなった時や、本から刺激を受けたくなった時には、
またこの蔦屋書店に足を運ぼ
但し、平日に