もしも、この人を主題とした舞台を誰かが企画したとしたら、
ピーターに藤田の役をお願いしたい。
この人、最初見たとき、間違いなくゲイだと思ったが、
奥さんがいたりして、ゲイじゃないらしい。
さっき、ニュースで「へえ~!納得!」ということを
知った。
彼の表現のうち、最も得意とする乳白色の表現の秘密がついにあばかれた。
なんと彼は、女性のファンデーションを絵画の材料として
使用していたのだ。
あの、妖しく美しい乳白色は、
女の素肌を覆うファンデーションで表現されていたのだ。
やるな~ 藤田。
今回の上野の森では、フランスに今も残されている
アトリエを再現してくれるらしい。
再現なので、大きな期待はしないことが身のためだが、
おしゃれ最前線のフジタが使用していた
様々なグッズを直に拝見できることは
嬉しい。
こんな人がデザインする服やかばんや、アクセサリーを
見てみたいなあ。
嘆かわしき現代のでざいなーたちよ。
■上野の森美術館 レオナール・フジタ展
http://www.fujita-ueno.jp/#highlight