I was born to meet JOY

勝手気侭な随想録

 おかしな出来事・食べること・人のこと・時々ART

レオナール・フジタ

2008-12-04 18:31:21 | ART


もしも、この人を主題とした舞台を誰かが企画したとしたら、
ピーターに藤田の役をお願いしたい。

この人、最初見たとき、間違いなくゲイだと思ったが、
奥さんがいたりして、ゲイじゃないらしい。

さっき、ニュースで「へえ~!納得!」ということを
知った。





彼の表現のうち、最も得意とする乳白色の表現の秘密がついにあばかれた。


なんと彼は、女性のファンデーションを絵画の材料として

使用していたのだ。

あの、妖しく美しい乳白色は、

女の素肌を覆うファンデーションで表現されていたのだ。

やるな~ 藤田。


今回の上野の森では、フランスに今も残されている

アトリエを再現してくれるらしい。

再現なので、大きな期待はしないことが身のためだが、

おしゃれ最前線のフジタが使用していた

様々なグッズを直に拝見できることは

嬉しい。


こんな人がデザインする服やかばんや、アクセサリーを
見てみたいなあ。

嘆かわしき現代のでざいなーたちよ。



■上野の森美術館 レオナール・フジタ展
http://www.fujita-ueno.jp/#highlight

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