週一寺社めぐり

原則として週一回 神社仏閣を訪れる

蝉丸神社下社 2016.09.15

2016年09月18日 | 神社仏閣

蝉丸神社下社   滋賀県大津市逢坂1丁目15-5                                上社(旧称関大明神蝉丸宮)と下社(旧称関清水大明神蝉丸宮)からなり、また当神社の分社となっている蝉丸神社と3社を併せて蝉丸神社と総称することもある。  
(822年)に小野岑守が旅人を守る神である猿田彦命と豊玉姫命を逢坂山の山上(上社)と麓(下社)に祀ったのに始まるという   平安時代中期の琵琶法師・歌人である蝉丸が逢坂山に住み、その没後上社と下社に祀られるようになった。天禄2年(971年)には綸旨を下賜され、以後歌舞音曲の神として信仰されるようになった  

 

 

拝殿

拝殿

本殿

    

本殿内

  回廊

関の清水   

関清水蝉丸神社貴船神社

「逢坂の関の清水に影みえて今やひくらん望月の駒」(紀貫之)

これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関 蝉丸

木の間もる月あをし杉十五丈  子規

蝉丸の学びの宮ぞ春の風

近松も小町もめでし山桜  淳

社務所能面    

   

  小町 「都路に出でて物を乞ふ。乞ひ得ぬ時は涙の関寺へ帰る」という悲しい姿に描かれている

小町塚がひっそりたち、石面に刻まれた「はなのいろは うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしに

延命地蔵

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