Tom Na H-iu
こんな道を5~6分歩いてのぼると・・・
あったー。
なんだかこの妙な達成感は、ギリシャやトルコでビザンティンの聖堂を探すのに似ている。
どこまで続くか分からない山道、何に出くわすか分からない自然の道、
いろんな生命の音を聴きながら、自分の呼吸の乱れにも気をとられながら、
ただ前に進むと突然目標物と対峙する。
静かにたたずんでいます。
トムナフーリとは、古代ケルトにおける「霊魂転生」の場のことらしい。
このケルト伝説から着想を得たガラスのモニュメントは、コンピューターで
スーパーカミオカンデと結ばれていて、超新星が爆発すると光を放つそう。
重そうなガラスと、台座の石。どうやって作品を設置したのか気になります。
なつかしいな、この竹やぶ。昔うちのちかくのにも、こんな竹やぶがあった。
池があって、竹やぶがあって。それだけでノスタルジー。
帰る道も急勾配。竹があるからつかまれるんだけど。
たくさんの人が竹を手すりにするから、色が変わったのかな。
アート瀬戸内2011春 INDEX
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