Adagietto

アダージェット 
大人だって毎日いろんなことを発見し、経験するのだ。
心にのこる 毎日を♪

○ ブリュッセル王立美術館

2011年07月27日 | 旅 ~Voyage~



   
   
   旅の4日目はブリュッセルで美術館巡り。
   マグリット美術館に行ってから、ブリュッセル王立美術館に来ました。


   

   学生たちが熱心に討論しています。


   

   おじさんは写真を一枚一枚撮りまくり。ついでに私も。


   

   ちゃんと観てますよ。絵も。背景に小動物発見。


   

   クラナッハ!!
   クピドの邪魔くさそうに蜂を追い払う表情がたまらん。


   

   ブリューゲル街道をさまよい歩いた次の日にブリューゲル作品を
   観られるとは、なんと感慨深い。


   

   アンソニー・ヴァン・ダイク!
   作品を鑑賞していた男の人と、絵のモデルが似ていてびっくりした。


   

   クエンティン=マセイス。
   聖書よりお金?(笑)


   

   休憩できる椅子はたくさん。とても広いから。


   


   レンブラント。急に出くわすとオーラがすごい。


   

   きました!リューベンスの部屋。
   いつ観ても疲れるわ~。


   

   リューベンスより、解説する人のファッションを観てしまう。
   おへそでてる。リューベンスの描く女性とは対極をなすスリムさ。


   

   リューベンスに疲れ、カフェでひと休み。
   そのあと、20世紀のダリやデルヴォーを鑑賞。


   

   ミュージアムショップ。
   ブリューゲルとボスだけでもこんなにたくさん。


   

   ファン・エイクやウェイデンだけでもこ~んなに!うらやましい!!


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○ ムール貝とビール Brussels

2011年07月18日 | 旅 ~Voyage~


   
   

   ブリュッセルのレストラン街、イロ・サクレ地区で食事。


   

   エビとトマト、シンプルでとてもおいしい。


   

   日本であんまり貝類を食べないから、大丈夫かなーと思いながらも
   ムール貝に挑戦。これがまた食べはじめるととまらない。
   ポテトとの相性もよくて、ひとりで食べられてしまう。
   おそるべしムール貝。


   

   デザートのアイスクリームをさらにビールにチェンジ。
   チェリーの香りのするクリークビールにしました。


   

   食事を終えて、デリリウムカフェでさらに飲む。

 
   

   はちみつ味のバルバール(Alc.8.0)をいただく。
   泡立ちがあまり良くないビールらしいけど、この男前がとても上手に
   グラスに注いでくれる。さすが!!

   
   

   なんて男前。
   ものすごく忙しそうで、ものすごく笑顔が似合う。


   

   お店はどんどん盛り上がる。


   

   なんとなく男前の仕事姿を撮影してしまう。
   日本のデリリウムカフェはいったいどんなところかな。
   東京に行くことがあれば行ってみよう。


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○ ブリュッセルのお店散策。

2011年07月15日 | 旅 ~Voyage~



   

   小便小僧の女の子版。ジャンネケ・ピス。
   むー。微妙だ。なんで黒人の女の子なんでしょう。


   

   そのジャンネケ・ピスの前にあるお店がこのデリリウムカフェ。
   名前知らなかったけど、有名な「ピンクの象」さんマークを見て嬉しくなった。
   

   

   ディナーを楽しんでから行けたら行こうということになった。
   このデリリウムカフェ。東京にも進出しているらしい。


   

   地下に行くっていうだけでなんか、ワクワクするわ。


   

   それからギャルリーを歩いて、本屋さんに入った。
   階段を上がったり、下がったり、別の建物のドアをあけたりと。
   複雑な構造でとてもおもしろい本屋さんだった。


   

   「はだしのゲン」、こんなとこでも翻訳されているんですね。


   

   ノイハウスのチョコレート。
   日本に帰ってから食べたけど、おいしかったー。びっくり。
   やっぱりおいしいんだな、ベルギーチョコ。


   

   チョコレートのお店、たくあんあるけど、どこもかわいく飾っている。


   

   オレンジとチョコレートって大好き。

  
   

   次にやってきたのはビール屋さん!
   ベルギービールはビールによってグラスが変わる。
   棚に並んだグラス、圧巻です。


   

   ビールも店中にずら~~~~っと。


   

   サンタや魔女のビール。


   

   おお~薔薇の香りのビール。


   

   はちみつビール。


   

   ブルーツビール!!
   なんという楽しいビール大国!!
   この国に住んでいたら、楽しいだろうな~~~。


   

   小便小僧マッチ。


   

   なぜかブリュッセルではこけしの雑貨をよく見かける。


   

   小便小僧Tシャツ。


   

   ガラの悪いアヒル。


 
   フランドルの旅


○ 涼みたくて大聖堂に Brussels

2011年07月14日 | 旅 ~Voyage~



   
 
   なんだか暑くて、とくにやりたいこともなくなって、
   座って涼みたくなったので、聖ニコラス教会にきてみた。
   ひんやり大理石で体を冷やしてたら、眠たくなってきた。
   でもどうせまったりするなら大聖堂に行こうかな・・・
   ということでまた暑いブリュッセルの街を歩いた。


   

   サン・ミッシェル大聖堂に来ました。
   パリのノートルダムみたい。でもファサードまでに階段があるから、
   パリよりももっと空を見るような感覚でこの大聖堂を見上げた。


   

   ひんやりとした空気が気持ちいい。
   
   
   
  
   聖ギュデュル。もともとこの場所には小さな礼拝堂があって、
   少女ギュデュルが毎晩そこで悪魔の意地悪にもめげず、祈っていたそうな。
   いったいなんのために祈っていたのでしょう。


   

   大聖堂で小さな自分を感じたら、やっぱり中世の思想を勉強したくなる。
   

   

   ひとつひとつ図像を見ていると、学生時代にしていたように図像学の
   勉強だけに集中した毎日を思い出して、なんとも言葉にはできない複雑な
   気持ちになる。


   

   ここで夕方までの~んびりしよ。


   

   カール5世が寄進したステンドグラス。
   自らの戴冠シーンです。


   

   夕方、旅の導師(姉のような)とお茶。
   パッションフルーツのケーキがたまらなく美味しかった。


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○ ギャルリー・サン・チュベールでワッフルを Bruxelles

2011年07月10日 | 旅 ~Voyage~



   

   グラン・プラスでいる時に受けた仕事の連絡にやや動揺しながらも、
   ギャルリーにやってきました。なんかここにいるほうが気が静まる。


   

   いい光だな。ここはヨーロッパで最も古いギャルリーのひとつなのだとか。


   

   おしゃれー。こどものくつ。


   

   大道芸人のおじさん。


   

   ギャルリーからはとてもにぎやかにレストランが建ち並ぶ
   イロ・サクレ地区にもつながる道があるんだ。


   

   むむ。おじさん。美術書のお店に生息。


   

   あ、デューラーが革ジャン着てる。


   

   真珠の耳飾りの少女がデニムスタイル!
   おもしろいポストカードを作るもんだなー。


   

   そんなポストカードを売ってるのはこの美術書専門店。
   本が並んでるのを見るだけで癒されるわー。
   

   

   きれい。

 
   

   ちょっとカフェひと休み。
   なんとなくメニューを見て、知らないビールをオーダーしてみる。
   ヴュー・タン。とっても飲みやすくてベルギービールらしい味がする。


   

   なんとなくワッフルも注文してみる。
   びっくりするほど軽く、さくさく食べられる。
   たまたま私が座った「モカフェ」はワッフルの隠れた名店なのだとか。


   

   なんかここにいるとヨーロッパにいるんだなって気がしてきた。


   
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○ 美しきグランプラス Bruxelles

2011年07月08日 | 旅 ~Voyage~



   

   ここかー。ヴィクトール・ユーゴーが「世界で最も美しい広場」といったところは。
   

   

   確かにすごいギルドハウスです。
   ジャン・コクトーもここを「豊穣なる劇場」と称賛したとか。

  
   

   屋根ほんとにすごい。
   でも広場といえばやっぱりイタリアが美しい気がするなー。好みの問題だな。


   

   日差しがすごいな、今日も。


   

   この装飾がたくさんある建物は、この土地の光にはよく合っているなって思う。
   晴れたり曇ったり雨が降ったり、お天気が変わりやすいこの土地では、
   こんな凹凸のたくさんある繊細な外観がよく似合うんだと思う。


   

   いっぱい人がいます。


   

   ちょっと影で休憩。と、その時!仕事のメールが・・・・
   しかもなぜか4行以上は受信できない・・・
   しかたなくあとで電話をかけて解決することになったけど、しばらく気になって
   ちょっとブルーな気分になったグラン・プラスでした。


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○ ブリュッセルで小便小僧に会う。 

2011年07月06日 | 旅 ~Voyage~



   

   トラムに乗ってゲントのシント・ピータース駅へ。
   ベルギーのトラムって驚くべきことに女性の運転手がとても多い。
   もちろん男性もたくさんいるけど、その中で笑ったのが運転席に膝たてて
   ゆる~っと運転してたこと。はは。


   

   ゲントの駅。これからブリュッセルへ。
   

   

   ブリュッセル中央駅に到着。


   

   ベルギーの駅には必ずこの駅名が書かれた4色の円柱がある。


   

   うわ~この塔。フランドルって感じー。


   

   昔、こんな街灯のある街に住みたいって思ってた。

 
   

   塔が見えるたびにテンションが上がって、写真を撮ってしまう。


   

   やや。これはパリのクリュニー美術館にあるタペストリー。
   あの美しさには驚いたなぁ。腰をぬかしそうだった。
   しかしこれは、、、、欲しくはないなぁ。
   こういうのを見ると、いかにオリジナルが素晴らしいものであるのか再認識
   できるのでとてもありがたい。


   

   国旗がたくさん垂れ下がってる通りにきました。
   これはこれは。小便小僧のにおいがしてきましたよ。


   

   じゃじゃーん。小便小僧チョコレート。


   

   男前、の背後には小便小僧。


   

   いました!シュリアン君。ブリュッセルの最長老市民。
   なんと適当に写真に撮っていることか。もっと愛情を込めて撮ればよかったな。
  
  
   

   人だかりをできればさけたいという性格が改善されない限り、
   ジュリアンをうまく撮れそうにはない。


   

   ジュリアン君のまわりは、さすがベルギーを代表するチョコレート店が。
   ここはゴディバ、向かいはノイハウスといった感じ。


   

   むー。高級そうだ。


   
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○ シント・バーフ大聖堂 ゲントの祭壇画 Gent

2011年07月05日 | 旅 ~Voyage~



   

   シントバーフ大聖堂前のお店。ぬりえができる服。あはは。


   

   今日は月曜日だけど、ゲントの祭壇画は大聖堂にあるから観ることができる。
   

   
  
   なんか光も神秘的です。朝なのに。


   

   塔をみあげてみる。

 
   

   ファサードをちゃんとみる。


   

   大聖堂の開館時刻に合わせていったら、ゲントの祭壇画(写真はレプリカ)を
   30分以上独占して一人で観ることができた。幸せだったー。
   これがフーベルト&ヤン・ファン・エイクが描いたのかーと目を皿のようにして
   見入った。音声ガイドを聞きながら、なんとこの小さな部屋で2時間以上いた。
   オリジナルを目の前にして心から感動した。


   

   ゲントにいると、中世という時代は本当に偉大だなって思う。


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○ アヒルのガー子観察 Gent

2011年07月04日 | 旅 ~Voyage~



   

   3日目の朝。すごく天気がいい。
   今日は午前中をゲントで過ごして、午後にブリュッセルに行くことにした。
   月曜日だから美術館も開いてないし、気のおもむくままに。


   

   B&Bからまっすぐゆるやかな坂道を進んで、大きな通りを渡ると、
   そこはそこは、アヒルのガー子の楽園。


   

   ちらっとこっちみてます。


   

   あ、仲間のところへヨチヨチ。


   

   すんごい勢いで仲間を起こしています。
   人間慣れしてるようで、しっかり警戒しているんだなぁ。


   

   もしや家族かな?いちばんうしろで命令するように鳴きまくっているのが
   お父さんなのかしらん。


   

   何度見ても、いつまでも見ていたい。なんと愛らしいアヒルたち。



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○ 迷ったあとにグーズビール Pajottenland

2011年07月03日 | 旅 ~Voyage~



   

   ろくでもない地図しか持っていなかったからブリューゲル街道で迷い、
   スタート地点に戻ってきた。来た時と同じブラッスリーでビールを飲む。
   太陽に疲れてしまったから、今度は外じゃなくてお店の中で。


   

   リンデマンス キュベルネ
   グーズビールは、ビールと思って飲むと最初はその酸味にびっくりする。
   なんだかスパークリングワインを飲んでいるようで。
   すごく「新しい」感じがする。
   でもこの自然酵母のビールこそ、むかーしむかしからある伝統的なビール
   なのです。不思議です。
   飲み慣れてくると、なんかすごくスペシャルな味わいになる。


   

   飲んでバスを待つ。
   この地を離れるんだと思ったら、


   

   そこらへんにおちているタバコの吸い殻まで愛おしく思えてきた。
  

   

   でもなんだかここへは、もう一度くる気がする。


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