Adagietto

アダージェット 
大人だって毎日いろんなことを発見し、経験するのだ。
心にのこる 毎日を♪

○ 作品をみたあと、カフェで。 ~地中美術館・Naoshima~

2012年03月31日 | 瀬戸内でアートにひたる



   

   輝く瀬戸内海。
   地中カフェから見える風景。
   カフェの横に長い窓からは、まるで屏風絵のような瀬戸内海がみえる。

   瀬戸内海好きだなー。
   ワインを飲んで、サーモンとポテトサラダのサンドイッチ食べて、
   それからビールも飲んでしまった。

   ひとりきままに瀬戸内海を眺めて、素晴らしい休日。

   来年はまたこの瀬戸内で2011年よりも規模の大きい国際芸術祭がある。
   そして大塚国際美術館では、国際美術史学会がある。
   嬉しいわー。なんかとっても。

   

   そしてフランス人やイギリス人の多いこと。
   カップルや夫婦できている人が多い。
   なにしろここ直島は、イギリスの旅行雑誌CondeNastTravellerで
   「世界の行くべき7つの場所」のひとつに選ばれている。

   

○ 人工と自然 ~地中美術館・Naoshima~

2012年03月31日 | 瀬戸内でアートにひたる



   

   ウォルター・デ・マリアの作品。
   びっくりするような花崗岩の球体を、何年か前に直島で観た。

   地中美術館の作品はその進化版。

   安藤忠雄の建築とデ・マリアが創りだす圧倒的な幾何学。
   自然光以外はすべて人が創りだしたもの。

   コンクリートの階段を上がって、一番上まで行く。

   

   大きな空間、静かな空間というものには、なぜか神聖さを感じてしまう。
   しかしここは神殿ではないし、教会でもない。

   ただ、圧倒的な人工空間がある。

   太古の時代、人が手を入れたもの「人工」であることは、
   肉体的にも精神的にも、人々の身を守り、生きる上で不可欠なものだった。
   道具や道、祈る場所。

   円の直径がとこを計っても誤差は一ミリ以内という大きな球体を前に、
   自然について、人がつくりだしていく空間について、
   いつもは到底考えないような本質に、あと少しで届きそうな感覚になる。

   「タイム/タイムレス/ノータイム」


○ 光をみる ~地中美術館 Naoshima~

2012年03月31日 | 瀬戸内でアートにひたる



   

   ジェームズ・タレルの作品「オープンフィールド」
   
   以前直島を訪れたとき、南寺のジェームズ・タレルの作品を観た。
   暗闇の中でしばらく息をひそめていると、目の前にだんだんと光がみえてくる。

   地中美術館の作品は、さらに光を感じられるようにと、
   光で満たされた空洞のなかに入っていける。
   上下も奥行きもよくわからない空間を歩きながら、からだ全体で光を見る。

   照明がない時代、「光」は万物を照らすものだった。
   光は、ものを照らし出す媒体でみることはできない。
   しかしタレルは、光そのものをみせたいのだ。

   この光の空洞に入ると、ドラえもんの道具で導かれたような感じの、
   まさに「あなたの知らない世界」といった空間にたたずむことになる。

   いろいろ感じる空間だ。

   光に満たされ、よくわからない空間に身を置いたという経験の記憶は
   どんなふうに私の脳を満たしてくれるだろう。
   

○ ここでMonetをみるということ ~直島・地中美術館~

2012年03月26日 | 瀬戸内でアートにひたる



   

   モネのアイデアが再現された空間で作品をみる。
   白く、自然光が入り、視界がとぎれることがない。

   靴を脱いで、スリッパで展示室に入る。
   まず歩く時の、足に伝わるやわらかな感覚に驚く。
   70万個くらい敷きつめられてるビアンコ・カラーラ。
   この大理石のなめらかな感触が、本当にたまらない。

   照明は自然光。
   手前の明かりのない空間から、作品のある自然光の空間をみる。
  
   色彩が、きれい。
   なんともいえない。

   これだけモネに集中できる空間って、贅沢。

   カラーラの大理石の床にすわって、ずっと眺めてると、
   夕暮れの大気が、みえる気がする。

   日が暮れる寸前の世界の美しさを、自分の記憶の中から
   呼び起こしたりしながら、座ってモネの作品と対峙する。

   さまざまな時間の光や、睡蓮というモチーフに夢中になっているモネは、
   多分幸せだっただろうと思う。
   モネの作品をみると、なんか、
   探求する幸せ、自己流を貫く幸せ、自然とともにあることの幸せ
   生きることの幸せを、
   なんとなく感じるから。

   このモネの作品のある空間、好きだな。

   

○ 地中美術館へ

2012年03月25日 | 瀬戸内でアートにひたる



   

   今日は高松港から直島へ。


   

   なつかしの「めおん号」
   女木島は桜もきれいって聞いた。また行きたいな。


   

   直島行きのフェリー。
   

   

   今日は日帰りだから地中美術館だけにしよう。


   

   臨時バスで地中美術館へ直行します。


○ 新しい春のために

2012年03月25日 | 日々の断片



   

   もう何年も休日にゆっくり買い物を楽しむなんてことをしてなかった
   ような気がする。

   なにかに夢中だったり、忙しかったり、体調を崩したりして。
   適当に無難な服を着て、黒の靴を履いて、ずいぶんと時間がすぎた。

   今年の春は、なんかいつもと違う。
   自分のために服や靴を買い、カメラやラジオも買って、
   昔みたいに好き放題買い物をして過ごしている。

   買い物ってこんなに楽しかったっけ・・・
   でもちょっと最近買いすぎたから、
   4月になったら買ったものを楽しく使いながら、
   また新しい目標に向かって頑張ろう。

○ 京都手帖 もくじ

2012年03月24日 | 京都手帖

   KYOTO

   


   2012年3月4日
   旅のはじめの松尾大社
   鈴虫寺に行ってみたら
   教えてもらった浄住寺
   地蔵院~竹の寺~
   苔寺~西芳寺~
   アンリ・ル・シダネル展 ~美術館「えき」KYOTO
   ホテルモントレ京都

   2012年3月5日
   ルネサンスの香り S.M.ノヴェッラ京都
   花の気分 春の気分 ローラ・アシュレイ
   映画『ブリューゲルの動く絵』 京都シネマ
   なんか京都おもしろい kara-S
   The Buffet Style SARA ~COCON烏丸~
   そろそろ京都駅へ


○ そろそろ京都駅へ

2012年03月20日 | 京都手帖



   

   京都シネマ、アートショップ、インテリアショップ
   おいしい食事。
 
   楽しかったーCOCON烏丸。


   

   伊勢丹で買い物して、お漬け物買って、そろそろ京都ともおわかれ。


   

   今年は能狂言をみるという目標があるから、また近いうちに。


○ THE BUFFET STYLE SARA ~COCON烏丸~

2012年03月20日 | 京都手帖



   

   苔寺近くの苔の茶屋のおばちゃんと話していたら、
   おばちゃんがちょうど映画好きで、京都シネマ行くなら同じフロアの
   SARAで食べるのがおすすめって教えてくれたから、素直に来てみた。

   
   

   グラスワイン300円を頼んだら、こんなにとっぷり。
   嬉しいわー。テンションが一気に上がってきた。


   

   京都のおばんざいやオードブル、和洋のメイン料理が約70種類も。
   こんなに美味しくて選べて1600円。幸せ。


   

   おばちゃん教えてくれてありがとう!
   教えてくれた祇園のお店も、次回の京都旅で必ず行くね。
   やっぱり地元の人の話はためになるわー。


○ なんか京都おもしろい kara-S

2012年03月19日 | 京都手帖



   

   京都シネマと同じフロアにあるお店。


   

   豆本だー。


   

   と思ったら、カードスタンドでした。
   さっそく購入。


   

   なんだこれ。


   

   しましまー。シマシマにさらにしましまのこのバッジをつける。
   おもしろいからこれも買っとこう。


   

   かばんくれー。


   

   こんなカバンいかが?


   

   こんあケースもあります。他にほっケースもあるそうな。ほっけの開き。


   

   ギョーザエコバッグもありますよ。はっはっは。

   
   京都はなんておもしろいところなんでしょ。