Adagietto

アダージェット 
大人だって毎日いろんなことを発見し、経験するのだ。
心にのこる 毎日を♪

○ あぁ夏休み

2012年07月27日 | 日々の断片



   

   こどもたちが夏休みに入ったこの時期、いつもより仕事があわただしいけど、
   気持ちだけはなんとなく夏休み気分になる。
   毎日のように曜日感覚を失ってレッスンに来ない生徒がいるからだ。

   数日前ものすごい泣き声がするので外を見たら、近所のT少年が漫画の少年顔負け
   のものすごい顔で自転車を走らせながら泣いていた。しかも全速力。
   なぜか同じ日に3度、T少年はそれを繰り返したけど、いずれもちゃんとヘルメットを
   かぶっていた。教育とはすごいものなんだなぁ。
   
   木曜日は年休をとっていた。好きなことを思いっきりしようと思っていたのに、
   全く起き上がれず、なんと夜の8時半まで寝ていた。人生病気以外でこんなに
   寝たことがないので、自分の頭がおかしくなったのではと思った。
   
   その夜、部屋のドアを開けたら、見知らぬ猫がいた。
   向こうもびっくりしているが、こっちはもっとびっくりした。
   出口をあけてやってるのに、いろんなところによじのぼって物を破壊。
   結局2階だけど、窓から出すはめに。
   2階から出したものだから心配で外に見に行ったら、
   その藤田嗣治が描いたようなやさぐれた顔つきの猫は、何事もなかった
   ような顔で塀の上を歩いていた。

   寝すぎて気分が悪くて、仕事してた方がましじゃないかと思いながら
   オリンピックのサッカーを見て、スペインに勝ったと吠えながらビールを
   飲んで、どうしようもない木曜日は終わった。


○ すっかりもとどおり

2012年07月23日 | 日々の断片



   

   生徒を上手くさせるために情熱を燃やしてコンクールの練習をさせて
   いる先生に影響され、自分も今年の夏からは改心して情熱的に仕事を
   しよう!!なんて思っていたのに、すっかりアルコールと美術の勉強
   づけの日々になっている。

   なんでかエルグレコの本を読んでいるけど、
   フランス人の書いたエルグレコ論なんて、理解できるわけないのに、
   どうして買う前にもっと考えないのか、私。

   こういうときは大きく世界を感じよう。
   世界の奇形写真集とか、眠れなくなる宇宙の話とか世界の鉱物みたいな
   本が最高に気分をあげてくれる。(アルコール付で)

   阿波の歴史の本も最高だ。
   神話の国は出雲や宮崎なんかじゃない。
   誰も信じないだろうけど、私は阿波で間違えないと思っている。
   この話になると私のうっとうしさが7割上昇するので、ここではやめておこう。

   昨日の日曜日はデパ地下でオードブルセットみたいなのを買って、
   (それがまたイケル!)
   フレスコバルディ ブリュットを飲んで、また最高の気分になった。

   もっと最高だったのは、中世の本を探しに行った書店で、お目当ての本は
   なかったけど、ず~~っと潜在意識のなかで求めていたラファエル前派の
   画家の大型本を手に入れたことだ。

   うれしいわー。
   素晴らしい夏がすごせそうだわー。

   こんな生活なので、春頃は美しい服と靴をはいて・・・・なんて
   思っていたけど、すっかり毎日ユニ○ロ生活なのであります。


    

○ 6月の宇治、そして貴船の旅

2012年07月22日 | 京都手帖



   

   6月29日(金)

   宇治へ
   あじさいで有名な宇治の三室戸寺に着きました
   三室戸寺の本堂へ ~蓮の寺~
   三室戸寺のあじさい
   宇治でお昼ごはん 伊藤久右衛門
   宇治を散策 ~宇治上神社・宇治神社~
   興正寺 琴坂の水の音
   懐かしの平等院鳳凰堂
   宇治で最後にスイーツを ~中村藤吉本店~
   夜はおばんざいと地酒を
   

   6月30日(土)

   貴船神社
   貴船神社 ~結社と奥宮~
   貴船で憧れの川床料理をいただきます
   貴船から貴船口まで徒歩の帰り道
   京都茶寮にて




○ 貴船から貴船口まで徒歩での帰り道

2012年07月21日 | 京都手帖



   

   季節運行されている京都バス、貴船から貴船口までは約4分です。
   京都駅に帰ろうとバス停に着いたら、けっこう行列。
   

   

   次のバスが車で20分待つなら、貴船口の駅まで歩こうということになった。


   

   遠い。けっこう・・・・
   しかもバスはピストン運行してたみたいで、普通に行き来してた。


   

   でもきれいな景色を空気とともに、自分の足で体感できた。


   

   途中からは結構雨が降ってきた。


   

   こういうのも、いいな。たまには。
   普段の生活では突然雨にうたれるなんてことないから。
   

   

   水の音をずっと聴きながら。


   

   山の道路を歩く。
   なかなかできることじゃない。非日常的で素晴らしい。


   

   叡山電鉄「貴船口」の駅ホーム。
   これから京都駅へ向かいます。


   INDEXへ

○ 貴船で憧れの川床料理をいただきます

2012年07月21日 | 京都手帖



   

   神社への道すがら、ちらちらと川床料理がどんなものなのか、
   のぞいてのぞいて・・・・。むむむー働いてる人が大変そう。


   

   お料理を楽しむ人、宴会してる人、忙しそうに働く人。
   人の温度差はそれぞれだけど、貴船川は涼しいです。


   

   迫力ある音を響かせていたりもします。


   

   流しそうめんをしてる人たちもいます。


   

   私は・・・・


   

   湯豆腐御前みたいなのにしました。
   だって6月末の川床料理、寒すぎます。
   歩いていると普通に暑いけど、川床に座ったときの川からの冷気。
   これはあなどれません。すさまじいです。


   

   ビールを飲んで飲んで飲んで・・・・
   それでも寒かったけど、お料理がとても美味しかったです。
   なんか幸せだわー。
   真夏だときっともっと良かったんでしょうね♪


   INDEXへ


○ 貴船神社 ~結社と奥宮~

2012年07月20日 | 京都手帖



   

   奥宮にいく道中にある結社です。
   むかしむかし、夫と不和になった和泉式部(いずみしきぶ)という女性が
   ここにお参りにきたところ、願いが叶い、みごと夫と復縁したそうな。ほほほ。


   

   貴船川。ひんやりした空気で涼しいです。


   

   1つの根元から仲良く2本。夫婦愛の象徴でしょうか。ほほほ。


   

   奥宮へ続く道。


   

   見えてきました。


   

   もっと山奥みたいなところをイメージしていましたが、
   山道も登ることなく、砂利の敷かれたひろーい奥宮へ着きました。


   

   建て直されたばかりで、とても新しいです。

 
   

   おじさんたち。


   

   さっきからゴルフの練習ばっかりしてますー。
   

   

   ベンチでひと休みしたら、川床料理でも体験してみよう。


   INDEXへ


   

○ 貴船神社

2012年07月20日 | 京都手帖



   

   ずっと来てみたかった貴船神社に来ることができました。


   

   写真でよく見た階段を一歩一歩のぼっていきます。


   

   七夕のかざりがたくさん。


   

   大きな桂の木。


   

   日本の建築と緑は、どうしてこんなに美しいのでしょう。


   

   でもなんとなくお参りする時に集中できず、
   とくにお願いすることも思いつかず、奥の宮へと向かう。
   そして階段でこけた。


   INDEXへ


○ 夜はおばんざいと地酒を

2012年07月16日 | 京都手帖



   

   一度ホテルで足の疲れを癒して、ビールを飲んでから夕食へ。
   京都のおばんざいが食べられる居酒屋さんに来ました。
   まずは京都の地酒「玉川」をいただきます。

   
   

   おいしすぎる。

 
   

   お酒に合うわー。


   

   さらに飲む。
   お店の人が一升瓶ごと持ってきてくれました。


   今回の京都も楽しんでいます。明日は貴船神社へ行きます。


   INDEXへ