Adagietto

アダージェット 
大人だって毎日いろんなことを発見し、経験するのだ。
心にのこる 毎日を♪

○ ローマの中世

2007年10月29日 | 勉強手帖


最近パソコンの調子が不調だったので、いつもと違う活動をしていました。
それはそれは、ローマのモザイクの勉強・・・・。


        


何年か前にローマに行ったとき、私はローマ病にかかった。
すべてが悪夢のように大きくて、街の何もかもが重たくて、
日本にかえって10日以上ローマの夢(圧迫感のある)を見続けたのでした。
それから、再びローマに行きたいと思うようになるなんて想像していなかった。

それが今は、ローマを訪れる日を夢見て仕事をしているのであります。

今度ローマに行ったら、「真実の口」を横目に、フォロロマーノをただの目印にし、
私はひたすらに中世のローマ・モザイクを求めて歩くのであります。


○ ビールの楽しみ

2007年10月13日 | 日々の断片


夏にもの絶不調だった私の胃の状態も、随分と回復してきました。
そしてまた夜にビールを楽しむようになりました。

以前のように安い発泡酒をたくさん飲むということはとりあえずやめました。





この頃は、特に頑張った日と週末にちょっぴり高級ビールを飲みます。
1本目はアサヒの『プライムタイム
クリーミーな泡とすっきりとした飲み心地が1杯目の気分にぴったりです。

そして2本目のビールはサントリーの『プレミアムモルツ
このビールは今現在日本に存在するビールのなかでは、最も美味しいと感じます。
2杯目に飲むと、アロマホップの香りがとっても心地よくて癒されます。

いつも必ずこの順番で飲みます。幸せです


○ 久しぶりにフェルメールでも

2007年10月12日 | 日々の断片


近頃の私は、狛犬コレクションもちょっと一休みして、ひたすらローマの
初期キリスト教美術(中世の教会)のモザイクについて勉強をしているけれど、
プラリと本屋さんにいったら、フェルメールの本が目についた。

          
 (牛乳を注ぐ女~画家フェルメールの誕生~ 小林頼子・著)


頭の中が中世モード一色になっていたけれど、それはそれでちょっと自分でも
心配になってくるので(笑)、ときどきは違う時代のことを考えるようにしている。

そんなわけで、現在東京にきている「牛乳を注ぐ女」の名画についてちょっと
勉強してみようという気になったのです。
まあ作品自体にものすごく興味があるというよりは、一つの作品で一冊の本が
書けてしまう小林頼子先生に興味があります

この本で「ほほ~~~っ」って思ったところがあれば、また記事にさせていただきます。

■ 人丸神社 ~鳴門・里浦~

2007年10月12日 | 神社巡りと狛犬と

十二神社の西隣には、人丸神社がある。万葉の歌人、柿本人麻呂を祀った社で、
島根・明石の社とともに、なぜか日本三社の一つといわれています。


          

しかし今のところ、私の目的はもっぱら狛犬コレクション。階段を上ったところで
この狛犬に出会いました。な~んだ~新しいな~と、ちょっとがっかりしてたら、
奥のほうに、ものすごく古そうな狛犬が・・・・・。


    
    (阿形)                (吽形)

いつからこの境内に存在したのだろう・・・・。風雨にさらされつづけ、
こんなに顔が分からなくなっている。折れた足を無造作につないだ形跡もある。


          

そして彼らは今日も拝殿の片隅から、参拝する人々の様子を見ている。

■ 十二神社 ~鳴門・里浦~

2007年10月12日 | 神社巡りと狛犬と


里浦の十二神社は狭い道をクネクネと車で走って行ったけれど、境内はとても
広々としていた。鳥居をくぐると、さっそく狛犬クンが迎えてくれた。


    
    (阿形)                (吽形)

獅子っていうよりは、やや犬っぽい狛犬クンでした。愛嬌があります☆


    

  阿形の狛犬に近寄ってよく見ていたら、アオムシくん??がいました。


    
     (阿形)                (吽形)

さらに奥へ進むと、遠い昔からそこに存在していたであろう狛犬さんを発見。
かけてしまった鼻や耳が、時代を感じさせる。
吽形の狛犬クンは比較的保存状態がいい。頭の角も確認できる。


          

    拝殿の前にはこれといって特徴のない大きな狛犬がいました。
    現代ももう少し個性的な狛犬を作ればいいのに・・・・・・。

○ ひと仕事終えました

2007年10月08日 | 日々の断片


今日は仕事で大きなイベントを終え、本当にほっとしました。
大変なことがたくさんあるけれど、大きな仕事をやり遂げると
「また頑張ろう」と思えるものです。
私の場合その気持ちが長くは持続しないけれど(笑)

明日からまた通常の仕事にもどります。
休みがないけれど、今はなぜか体が正常に保たれています。
次の日曜日の2週間ぶりの休日に疲れがでるほうが恐いですが、
チョコラBBを毎日飲んで乗り切ります

○ ラ・カスエラ ~神戸・三宮~

2007年10月01日 | お気に入りのお店


神戸で研修を受けはじめて2年目になるけれど、三宮のバス乗り場のところに
「ミント神戸」が1年前にできてからは、とても便利になった。
バスに乗る前にどこで食べようか、あまり考えないですむようになったから。

最近のお気に入りはスペインバルの『ラ・カスエラ』


    

まずスペインビールの「クルスカンポ」を飲んで疲れを癒してから、
本日のタパスをオーダーする。
タパスはちょっとずついろんな味が楽しめるからとっても好き
スペインへ旅行したときも、本当に食べ物には困ることがなかった。
気軽にちょっとつまんだら、ものすごく満足感がある。
だから太らない旅をしようと思ったら、スペインが一番いい。
あんまり甘いものが食べたいな~と思わなくなるので、毎日心地いい。


          

          パエリアも美味しかったです


          

デザートには白ワインを飲みました。シャブリともうひとつはフルーティーなものを、と注文。
フルーティーなスペインの白ワイン、感動しました。
『トーレス・ヴィーニャ・エスメラルダ』というワインですが、ほんとうに「美しい」香りが
楽しめます。さすが「エメラルド」という宝石の名前がつけられるだけあります
このワインを飲むパーティーを主催したくなります


 Information

スペインバル 『ラ・カスエラ』

 ミント神戸 

○ 宮城彬瑚 作品展

2007年10月01日 | フィールドNOTE

神戸での研修の帰りにいつも立ち寄るジュンク堂書店で、
この日は宮城彬瑚さんの作品が芸術書のコーナーを普段より華やかに
演出していた。

子供の頃に想像したようなファンタジーの世界だった。





とっても細かく描かれたかわいらしい絵で、ず~っとながめていても飽きない
ような世界だった。
自宅の教室に子供のために飾ってあげたいな~と、思うほど・・・・・。


    

かわいい先客がいました。この兄弟はいろ~んな意見を交わしていてとっても
印象的でした。私が1時間後にここへきたときも、まだ絵を観ていました(笑)

その兄弟たちのとなりで、今まさに絵を描いている人は宮城彬瑚(ミヤギアキコ)さん
ご本人だと思われます。
兄弟の質問に丁寧に答えてあげていました。


    

      小さな作品たちもとてもかわいかったです

プロフィールをいただいてきたのですが、そこにはこんな言葉が書かれていました。

『油絵の具で風景画や動物画を主体とした作品を描いています。
 見る人の心が和み、幸せな気持ちになるような絵が描ければといつも思っています。
 北欧の口承伝説、歴史物語詞である「ボック・サーガ」の中で
 人や動物が幸せに暮らしたちいわれる楽園<リングランド>を想像しながら、
 ひとつの世界を描いています』