孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

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遼寧省 丹東市の旅 Part1

2009年10月26日 23時04分50秒 | 旅行(中国)
ウィキペディア(Wikipedia)によると、
丹東市(たんとう-し)は中華人民共和国遼寧省南部に位置する地級市。鴨緑江を隔てて朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と接する国境の街である。旧名は安東。朝鮮族が20万人以上居住している。中朝貿易最大の物流拠点であり、その7割以上がここを通過すると言われている。

とある。北朝鮮との国境の町程度の認識しか無かったが、人口240万の街は活気があり、今後の発展の可能性が予想された。 戦前は約3万人の日本人がこの地で生活していたと言われている。
新区の開発がこれから進もうとしていた。 大連にも近く、北朝鮮との国境沿いで鉄路は朝鮮半島と中国を結んでいる。この鉄路は、遠くモスクワともつながっている。
街のシンボルは、北朝鮮との鴨緑江に架かる朝中友誼橋と断橋。
断橋は朝鮮戦争であまりか軍の爆撃を受けて破壊された当時のままになっている。



 丹東市の地図。 白い部分は北朝鮮
 鴨緑江という川が国境線であるが、中州部分は不思議な国境線引きになっている



  中朝友誼橋(左)と断橋と呼ばれている鴨緑江橋梁(右)
  朝鮮戦争時の1950年11月8日アメリカによって爆撃され橋は破壊され、現在は観光用。 入場料20元
  橋は日本が作ったもので、断橋手前の円筒刑の建物はトーチカのようなもので当時は穴から銃口を向けていたのだろう。




  ライトアップされた橋の夜景がきれいでした


  断橋と対岸の様子 橋の延長にあたる北朝鮮側に観覧車があるが動いた事はないという


  バスが北朝鮮から中国に向かっていた。 バスに乗客はいない。不思議に思いガイドに聞くと、バスは北朝鮮への観光客を乗せて北朝鮮の対岸に向かったバスが戻ってきたのだと言う。 観光客は対岸で北朝鮮のバスに乗り換えるという。


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