孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

博物館めぐり 航天大航空博物館 電信博物館 鉄道博物館

2014年03月09日 22時22分22秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
3月8日(土)、北京航空航天大学の留学生と話す機会があった。そういえば、北京航空航天大学の航空博物館完成しているはずだなぁ。 1年以上、北京航空航天大学に行っていないので、9日(日)に出かけることにした。以前は、駐車場の場所に無造作に飛行機が置かれていた…

大学に着きました。 学生たちが行き来していて、若さで活気があります。
北京航空航天大学の門


航空博物館の建物
以前はしょぼかったけど、立派な建物になっています。
14年前、この大学で学会発表する事があり、大学の封筒を持っていたら無料で入場できたけど、さて、今回は…
なんて思いながら入口に向かいました。


ありゃ、日曜日は閉館でした。
閉館日がわかったので、改めてそのうち出直す事にします。


しょうがないので、以前から気になっていた北京航空航天大学の近くにある電信博物館に寄りました。しかし門が閉まり人の気配がありません。 守衛に聞いたら、「不開了!!」と一言。つまりつぶれていました。きっと、展示内容も古く、人気がなかったのでしょう。


と、いうことで、ココ壱番でカレーを食べて、鉄道博物館に行くことにしました。
(ここはやっているだろう…)

入場料は20元だけど、10元で入場。 予想以上に入場客がいます。(と、いってもガラガラですが)
外部展示も少し充実してきた気がします。鉄ちゃんなら、空いていて楽しい場所だろうなぁ。
内部展示もかなりきれいになりました。以前は、ただ置いてあるだけ。 とても一流展示と呼べる博物館じゃなかったです。 ここまでなるのにこの博物館が開館して10年くらい歳月がたっている気がする。




SL関係の展示です。
少し高い場所からSL郡を見学できるようになりました。 巨大なSLが小さく見えますが、壮観です。


左が朱徳号、右側は毛沢東号です。 毛沢東号の煙突から煙が出ました。 大サービス??


その他、いろいろなSLが展示されていますが、鉄ちゃんじゃないので説明は省略…






ジーゼル機関車・電車関係の展示です。
高速鉄道の車両展示が追加されていたのが、前回訪問時との大きな違いです。






また、要人(毛沢東や周恩来等が)乗った客車に関しては有料でした。 10元はもったいないので、今回は見学パスしました。

高速鉄道(中華乃星)が展示されていました。
この高速鉄道の車両が見れたのは大きな収穫です。
中華乃星は2002年に中国が知的財産の独自開発した高速鉄道車両です。 なんか新幹線をパクッた顔しています。 
270km/hの設計目標で、最高速度は321.5km/hを達成、2005年に瀋陽‐山海関間の臨時列車として160km/hで運転されました。
展示説明には書いていなかったけど、実は270km/hでの実用運転はできず、160km/hでの走行しかできなかったのです。そしてトラブル多発で2006年に運用を中止しています。

中華乃星

















最新の画像もっと見る

コメントを投稿